Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

有馬記念出走馬カルテ2013

2013-12-20 00:01:27 | 競馬
1番 ダノンバラード
この馬の取捨は簡単。府中や京都の高速馬場だとG3でも買う気はしないが、中山や阪神ならジェンティルドンナをも軽く負かせる。今開催の中山は例年より時計を要しており、この馬にはうってつけの馬場。人気はなさそうだが、好走する確率は非常に高いと見る。モタれる癖があるのでラチを頼れる最内枠もプラス。

2番 ヴェルデグリーン
「オールカマー○→秋天×」という臨戦過程は2007年にこのレースを勝ったマツリダゴッホと同じ。オールカマーはハマった感じの勝ち方ではあったが、人気がないようならヒモに押さえておきたい。

3番 カレンミロティック
強い競馬をした垂水Sと金鯱賞には共通点があり、どちらも逃げ馬が淀みない流れでレースを引っ張ってくれた。今回はそんなペースメーカーが見当たらず、下手をすると自身がハナを切らされそうなメンバー構成。第一感では重い印を打つつもりだったのだけど、考えれば考えるだけ不安になってきた(笑)。

4番 ウインバリシオン
金鯱賞では一時3番人気くらいに推されており「競馬ファンってバカばっかだな」と思ったものだけど、レースでは3着まで差し込んできた。バカは僕の方でした(笑)。今回も長期休養明けの叩き2戦目で2走ボケ警報発令中という気がしてならないけど、この馬に関しては自分が何を言っても説得力なし。

5番 デスペラード
ネオユニヴァース産駒らしくコーナーの多いコースが得意。中山2500への適性は高そうだが、そもそもここでは力が劣る。ただ、イーグルスにデスペラードという曲があるんで世相馬券狙いで買うのはアリかも。今年はプロ野球の楽天イーグルスが日本一になったからね。

6番 オルフェーヴル
言わずと知れた日本最強馬。府中がダメなわけではないが、より真価を発揮するのは直線の短い急坂コース。ただ、俺の感覚として、クラシックの頃から走っていた馬は5歳秋を過ぎると陰りを見せることが多い気がする。それがどうなんだろう。

7番 タマモベストプレイ
大きな不利がありながら盛り返してきた菊花賞のレースぶりには驚かされたが、さすがにここで来るほどの馬ではないだろう。血統的には阪神Cか京都金杯で見たかった感じ。

8番 ラブリーデイ
年明けの中山金杯なら重い印を打ったかもだけどね。ここじゃ買えないでしょ。

9番 ルルーシュ
ゼンノロブロイ産駒は中山2500が得意だが、この馬に限って言えば東京がベター。ペルーサといい、藤沢厩舎のロブロイはなぜかそうなっちゃうんだな。未完の大器ぽいとこまで似てるよね。

10番 アドマイヤラクティ
中山コースは【2.0.1.0】で字面上は得意としているように思えるが、その2勝はいずれも条件戦でのもの。3着に入ったAJCCも勝ち馬(ダノンバラード)からは大きく離されており、中山がべらぼうに向くタイプではないと見る。ただ、何となくアドマイヤモナークに似ている気もして、じゃあ買わざるを得ないのか。

11番 ラブイズブーシェ
なぜここを使おうと思ったのか。「ガチ志望大は亜細亜だけど記念で早稲田受けちゃいました。テヘッ☆」的なやつ? それでいて武豊を乗っけるんだからますます意味分からん(笑)。

12番 テイエムイナズマ
今後オープン特別に出てきたとしたって買えないよ。この馬を買ってお金をドブに捨てるくらいなら僕に恵んでください(笑)。

13番 トゥザグローリー
冬場になると調子を上げる馬で、2年前と3年前のこのレースでは3着に入っている。2走前の京都大賞典で一瞬見せ場を作ったようにひと頃のスランプからは脱した印象だが、かと言って全盛期の頃の勢いは望むべくもないだろう。

14番 ゴールドシップ
同じステイゴールド×メジロマックイーンでもこの馬はオルフェ以上に中山に特化したタイプ。高速馬場の京都やスローの府中で走れるはずがなく、今秋2走は完全に度外視して構わない。そこで無駄に頑張らなかったぶん馬はフレッシュな状態と思われ、鮮度が命の有馬記念で積極的に狙いたいパターン。仕掛けのタイミングが独特なので乗り替わりが懸念材料ではあるが、ムーアなら恐らく大丈夫なんじゃないか。手が替わった途端、好位からサラッと抜け出して来たりしたらちょっと笑う。

15番 ナカヤマナイト
去年も書いた気がするけど、この馬は近親にさしたる活躍馬がいない。G1においてそういう馬は買わぬが吉。

16番 トーセンジョーダン
速めのペースを前々で踏ん張るタイプなので中山がベター、と昔から思っているのだが、実際にG1で結果を残しているのは府中ばかり。どうしたものか。スローが見込まれる今回はとりあえず嫌ってみたい気もするが、正直俺にはよく分からん(笑)。

結論
◎ゴールドシップ
○ダノンバラード
▲オルフェーヴル
△カレンミロティック
△ヴェルデグリーン
△アドマイヤラクティ


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