ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

親切君 2

2015-12-14 10:13:29 | 家庭内野良荒鳥
曇り。

昨夜は夏目漱石の「三四郎」を読み返し、丑三つ時まで夜更かし。
結局、三四郎は、東大の本郷キャンパスとその周辺、特に三四郎池周辺をぐるぐるしているだけの学生のような、
「それから」といい、これも中途半端な結末、
「結局何が言いたいんだい、あの旧千円札の人はっ!」で私の中では炎上中である。
「吾輩は猫である」は、猫は溺死、「文鳥」に至っては、文鳥は餓死という有様。ぷんぷん。

朝からキジバトの雄がデーデー、デーポッポーと電信柱で鳴いている。



でも今日は意を決して降りてきた。
以前のキジバトに比べて、一回りは大きくふとましい、ドバトのようである。
つやつや、コロコロしている。








飛び立つまで、何にも襲われぬように窓から見張る。

寒い、鳥達もカバーから出して掃除するも、
8匹中、マメルリハインコのてふぁにーと小桜インコのリンゴだけは寒がっていて、
掃除後、再びカバーをして暖房だ。
暖冬とはいわれていても、気温はぐっと下がり、寒くて堪らない我が家の猫達。







昨夜からシジュウカラがスズメの軍団に負けぬように、ペットボトルのバードフィダーを作る。

めんつゆのボトルが変に立派であり、この取っ手が使えそうだったからだ。






ペットボトルの切り口は鋭い、人が紙で手を切る様に、鳥がペットボトルで怪我しないように、
この怪我で死ぬ野鳥も多いそうなので、
ヤスリや砥石、爪切りのヤスリで良いので、とにかく切り口を滑らかにすることがポイントだろう。
とりあえず馴れてもらうために、仮に留めておく。




今回ゼロ円で作れたけど、素敵で安全なグッズが「園芸ネット」さんhttp://www.engei.net/Browse.asp?ID=104560で、
三百円台から売っている。


こっちの方がはるかに素敵。

鳥が窓ガラスにぶつからねば、このタイプも素敵。
我が家では、カーテン取り付ける前に窓ガラスにぶつかって死亡したスズメもいたので自分は使わないけど。


しかし、ペットボトル、毎週リサイクルの回収日に持っていくとしても、
このめんつゆのボトルの、ご丁寧で親切心に溢れた「取っ手」がなんか捨てがたいという貧乏性。

肝心のシジュウカラは今日は一匹も現れない。
相変わらずのスズメの大群。




地味な絨毯のよう。
コメント (2)
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