蜜源も花粉も豊富なときです。
いろいろな色の花粉を付けてきますが、なかなかその花の特定はできません。
今日は、近所を歩いて見つけた、蜜源植物2つです。
クロガネモチ
「蜂からみた花の世界」から抜粋
蜜・花粉源 きわめて優良・頻繁に利用される
関東以南の常緑樹林内に自生するが、養蜂家の努力もあり
近年街路樹として多く植栽されるようになった。
花期は6月で雌花(雌木)からは良質の蜜が採れ、雄花も花粉源として優良。
愛知県一宮市ではこのクロガネモチを市の木とし、蜜は「福来蜜」として売り出している。
この木がフクラとも呼ばれることからで、味はとても良い。
キウイフルーツ
「蜂からみた花の世界」から抜粋
花粉源 良い よく利用される
雌雄異株で、雄花が咲いているときには、ハチが早朝の5時ころからこぞって
花粉を集めている。
雄花の花粉の色は薄い黄な粉色。花が下向きで雨に当たる心配がないため、
油分が少なくサラサラしている。
一方、雌花の方は花粉は少量あるものの粘性がなく、訪花もずっとすくない。
しかしこの訪花により結実が約束されるので、ミツバチの貢献度は大きい。
雌雄どちらの花も蜜は出さない。
ヒサカキで驚いていたのに次々と蜂さんの職場が暴かれますね(^o^)/
「福来蜜」食べてみたいですね。
栗が満開です。
車で走っているだけで、まだ、観察に行っていませんが、見に行くのが楽しみです。
ユリノキまだですか。移動させるなんて、本職のようですね。かっこいい~~。あふれるほどの流蜜だと聞きますよ。
山の木の蜜を採るというのが、驚きですよね。
この本はバイブルですからね!