普通、蜜を蓄えている巣房は、黒い色をしています。
それは、この部分が蜜を貯める前に、育児圏として利用されていたからです。
巣房の中に産んだ卵が、幼虫になり、サナギから成虫になります。
そのため、巣房の中には、幼虫のフンやサナギの抜け殻が残ります。それで黒いのです。
もともと作ったばかりの巣は真っ白なのですものね。
だから、これまで、巣蜜として売られているようなものは、採れませんでした。
でも今回、隙間に作った巣板に蜜をためてくれたので、巣蜜として差し上げられるようなものが採れました。
お隣さんやお友達に小さく分けて差し上げました。
どんな感想が聞けるかな?