私が小学校6年生の時、クラスの女子の間で、憧れの男子を こっそり “ 色 ” で呼ぶことが流行りました。
例えば…Eちゃんの憧れのM君は “ 水色 ” で、Kちゃんの好きなN君は “ 黄色 ” という風に…。
憧れの男子が同じクラスならともかく、違うクラスの場合だと、一日のうちに会える機会は少ないですよね。
お年頃の女子、一目でも 姿が見られれば とっても幸せな気分になれます。
そこで飛び交う 女子だけの暗号…。
「 Eちゃん、“ 水色 ” が 校庭でドッジボールしてるよ!」
「 Kちゃん、“ 黄色 ” が 図書室に居たよ!」
…実に他愛ない遊びですけれども、本人達は とっても楽しかったのです。
私の憧れの君、2年生の時からの初恋の相手であるH君は、“ 白 ”…。
誰にでも優しく、どこまでも真っ直ぐなその性格に、ピッタリでした♪
貴女なら、旦那様や彼氏、憧れの君を 何色に例えますか?
いいなぁ♪」
…ダメです…。
あの人だから!」
“ 1 ” や “ 3 ” が 巨人軍の永久欠番になっている様に、“ 赤 ” は、 彼氏軍の永久欠色(って何?)になっているのです。
“ 赤 ” 以外で
お考え下さい…。
シャアの色
だから♪」