一燈照隅

日本が好きな日本人です

仰木マジック、早すぎる終演。

2005年12月16日 | スポーツ
巨人を倒して初の日本一の座に着き、オリックスナインに胴上される仰木監督=96年10月、神戸(共同)
プロ野球の仰木彬氏が死去 近鉄、オリックスの名将
http://www.sankei.co.jp/news/051215/sha093.htm


仰木前オリックス監督死去。驚きました。小学生の頃からパリーグ党で阪急ブレーブスからのオリックスファンだけによけいショックです。
仰木さんが今年1年で監督を辞めたとき何も知らなかったので、もう1年ぐらいやってほしいと思っていましたが、まさかシーズン中に肺ガンが再発していたとは。しかもそれを隠してチームの指揮を執っていたなんて全く知りませんでした。

昨年新生オリックスの監督になられたときのインタビューで「グラウンドで斃れたら本望だ」と言っていた言葉がこの事を予感していたのかなと思われます。

仰木さんの野球は今までの監督とまったく違うやり方だったので、勝っていてもいろいろ評論家や専門家から疑問がでてました。私も「なんでや!」と言うのが有りました。しかし見ていて楽しいというか、何か期待感が有りました。近鉄の監督時代は対戦していて物凄く嫌な監督だった想いがあります。

パリーグのチームで育って、パリーグのチームで監督をしたパリーグ一筋の人でした。 私は仰木さんこそコミッショナーになってほしかったです。そうしたらプロ野球も変わっていくと思ってました。
今はただ長い間有り難うございました。ご冥福を祈ります。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントのお礼 (七五白書)
2005-12-18 19:17:35
コメントくださりありがとうございました。

仰木さんが亡くなられ、その偉さをあらためて、教えられ、励まされた思いです。
返信する
Unknown (まさ)
2005-12-19 15:33:59
七五白書さん、丁寧な御挨拶有り難うございました。
返信する

コメントを投稿