キャンドルナイト 3

まだ少年のような若い青年たちがこのキャンドルに火を燈していた。
話をしてみたら、この市街地を活性化したいための活動をしているんだそうだ。
社会に無関心な若者が多い中、こんな若者たちがいることを知り、とても嬉しかった。

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キャンドルナイト 2

月尾先生は地元のFM局や会場MCのフリーアナウンサーからインタビューを受けた。
どちらもラジオ番組で会ったことのある女性で、とても懐かしかった。
一人はアナウンサーになる前からの知合いだが、屈託のない笑顔は相変わらずで、美人は年をとらないと感心した。

長野から来られた美やじまさんが、こちらの名物の「五平餅」をいっしょに食べようというので、照明の消えた薄暗い屋台の五平餅が焼けるのを待った。
ここで食べると伝えると、おばちゃんがお茶を出してくれた。
レセプションで既に御腹がいっぱいだったのだが、なんとか入るものだ。
その間、白馬の議員をしているなべさんは隣の夜店で、立ち飲みをしていた。
地域で活躍しているこの御二方は、気持ちが前向きなのが顔に出るのか、ほんとにいい顔をして魅力的だ。

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夜店