GRDが生産中止ということで、価格.COMを見た。
ついでにS5Proの口コミに寄ってみた。
道具に愛想をつかした話などが並んでいた。
S5Proの高感度ノイズがひどくて耐えられないのか・・・
ほうほう・・・・
C社は云々・・・ N社は云々・・・
ほうほう・・・
そういう人のフォトギャラリーは、往々にしてカメラテストのような写真が多い。
かくいう僕は、自分で撮影した写真がしばらく経つと、どのカメラで撮影したか、どのレンズで撮影したのかさえ、区別がつかなくなる。
機材の良し悪しで落胆したりしないで済むわけだから、まあ幸せなんだろうなあ。
車好きにも、メカ好きと運転好きがいるから、それもまた良しだ。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4SC
馬篭宿の展望台へ向かう途中の坂道にて。
道端のコスモスさえも笑み誘う 恋する二人に花の紅増す。
ついでにS5Proの口コミに寄ってみた。
道具に愛想をつかした話などが並んでいた。
S5Proの高感度ノイズがひどくて耐えられないのか・・・
ほうほう・・・・
C社は云々・・・ N社は云々・・・
ほうほう・・・
そういう人のフォトギャラリーは、往々にしてカメラテストのような写真が多い。
かくいう僕は、自分で撮影した写真がしばらく経つと、どのカメラで撮影したか、どのレンズで撮影したのかさえ、区別がつかなくなる。
機材の良し悪しで落胆したりしないで済むわけだから、まあ幸せなんだろうなあ。
車好きにも、メカ好きと運転好きがいるから、それもまた良しだ。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4SC
馬篭宿の展望台へ向かう途中の坂道にて。
道端のコスモスさえも笑み誘う 恋する二人に花の紅増す。
7月27日に諏訪湖の湖畔で夜7時半から「スイングカールス」という映画のモデルになった3校のうちの1校である蓼科高校のジャズクラブのコンサートがある。
「諏訪の長い夜」というイベントの中のひとつだ。
こんなふうに若い時、良き指導者に恵まれてJAZZに親しめた子供たちは幸せだと思う。
R-D1+Nokton40mmF1.4
八坂村の消火栓。このドラム缶の屋根は初めて見たが、冬の雪には効果的だろう。
できればこのスイングガールズを聴きに行こうと思っていたのだが、別の用事ができてしまった。
また次の機会に聴きたいと思う。
「諏訪の長い夜」というイベントの中のひとつだ。
こんなふうに若い時、良き指導者に恵まれてJAZZに親しめた子供たちは幸せだと思う。
R-D1+Nokton40mmF1.4
八坂村の消火栓。このドラム缶の屋根は初めて見たが、冬の雪には効果的だろう。
できればこのスイングガールズを聴きに行こうと思っていたのだが、別の用事ができてしまった。
また次の機会に聴きたいと思う。
青江三奈の「伊勢崎町ブルース」を聴いたのは小学校を卒業する頃だったと思う。
まだ女性の色香も知らない少年でも、大人の世界は只事じゃないぞと腹をくくらされるほど、その甘美な吐息はエロスを感じさせた。
その頃の歌謡曲は、なぜか題名に「ブルース」と付くものが多かったので、
”ブルース”=”マイナーコードとコブシの効いた音楽”
と勘違いしていた。
高校一年の時に「ブルースのすべて」という本を購入したのはそんな流れからだ。
著者は原信夫。ビックバンドジャズのシャープスアンドフラッツのリーダーの原さんだ。
その中に出てくる五線譜をギターで片端から爪弾いてはみたが、どこにも青江三奈
は出てこなかった。出てくる名前はチャーリークリスチャンやチャーリーパーカーなど、その当時、ぼくが知らない黒人の名前ばかりだった。
大きな勘違い男である。
それでも「ブルース」を勘違いしていることに気付かずに、青江三奈の代わりにタルファーローやチャーリークリスチャンのレコードを買っていなかったら、ぼくのジャズとの出会いはもっと違ったものになっていただろう。
あの吐息がなかったら、ぼくの音楽観は違ってただろうなあ。
思えばませたエロ餓鬼である。
大学に入ってから、ヘレンメリルのレコードを聴いた。
青江三奈はクラブ歌手をしてた頃、歌唱法もヘアスタイルもこの人のコピーをしてたんじゃないかなと感じた。とてもセクシーな歌手だ。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
八坂村の廃屋にて
まだ女性の色香も知らない少年でも、大人の世界は只事じゃないぞと腹をくくらされるほど、その甘美な吐息はエロスを感じさせた。
その頃の歌謡曲は、なぜか題名に「ブルース」と付くものが多かったので、
”ブルース”=”マイナーコードとコブシの効いた音楽”
と勘違いしていた。
高校一年の時に「ブルースのすべて」という本を購入したのはそんな流れからだ。
著者は原信夫。ビックバンドジャズのシャープスアンドフラッツのリーダーの原さんだ。
その中に出てくる五線譜をギターで片端から爪弾いてはみたが、どこにも青江三奈
は出てこなかった。出てくる名前はチャーリークリスチャンやチャーリーパーカーなど、その当時、ぼくが知らない黒人の名前ばかりだった。
大きな勘違い男である。
それでも「ブルース」を勘違いしていることに気付かずに、青江三奈の代わりにタルファーローやチャーリークリスチャンのレコードを買っていなかったら、ぼくのジャズとの出会いはもっと違ったものになっていただろう。
あの吐息がなかったら、ぼくの音楽観は違ってただろうなあ。
思えばませたエロ餓鬼である。
大学に入ってから、ヘレンメリルのレコードを聴いた。
青江三奈はクラブ歌手をしてた頃、歌唱法もヘアスタイルもこの人のコピーをしてたんじゃないかなと感じた。とてもセクシーな歌手だ。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
八坂村の廃屋にて
大学の頃のことだ・・
その当時、ぼくは武蔵野の野川近くのアパートに住んでいた。
週末は自転車で、小金井から恋ヶ窪を抜けて狭山湖に行ったものだ。
夕暮れ時の狭山湖は、凪いだ湖面が朱に染まった。
春には暮れた公園の桜が舞い散ってた。
小金井のバラックのような都営団地の外縁に沿うように流れていた野川は、小金井街道を横切った辺りから直線的な流れになり、野川公園に繋がっていた。
武蔵野のはけの道の情景とそこでの愛憎・・・・大岡昇平の武蔵野夫人を読んだのはちょうどその頃だった。
この場所を舞台とした小説だ。
数日前に古書フェアで、50年以上前に出版された「武蔵野夫人」を購入した。
昔の紙、昔の文字。読みながら昔の自分を思い出していた。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
信州八坂村にて。
その当時、ぼくは武蔵野の野川近くのアパートに住んでいた。
週末は自転車で、小金井から恋ヶ窪を抜けて狭山湖に行ったものだ。
夕暮れ時の狭山湖は、凪いだ湖面が朱に染まった。
春には暮れた公園の桜が舞い散ってた。
小金井のバラックのような都営団地の外縁に沿うように流れていた野川は、小金井街道を横切った辺りから直線的な流れになり、野川公園に繋がっていた。
武蔵野のはけの道の情景とそこでの愛憎・・・・大岡昇平の武蔵野夫人を読んだのはちょうどその頃だった。
この場所を舞台とした小説だ。
数日前に古書フェアで、50年以上前に出版された「武蔵野夫人」を購入した。
昔の紙、昔の文字。読みながら昔の自分を思い出していた。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
信州八坂村にて。
元読売巨人軍の桑田が大リーグのマウンドに立った。
桑田は今まで靭帯断裂という大きな怪我を2度経験している。
一度目はファウルボールを追って肘を痛め、二度目はこの春3塁ベースカバーに向かうときに審判と衝突。どちらも頑張ったプレイの結果だ。
彼は最初の怪我の時に1シーズン2軍のグラウンドでランニングを続けた。
毎日グラウンドを続けたことで外野の芝が線を引いたように剥げた細い道ができた。
これを桑田ロードと呼ぶことは有名だ。
今回の怪我からも見事に復活し、オールドルーキーになった。
拍手を送りたい。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
仕事の移動途中で撮影。
これまた本文と関係なしです。
桑田は今まで靭帯断裂という大きな怪我を2度経験している。
一度目はファウルボールを追って肘を痛め、二度目はこの春3塁ベースカバーに向かうときに審判と衝突。どちらも頑張ったプレイの結果だ。
彼は最初の怪我の時に1シーズン2軍のグラウンドでランニングを続けた。
毎日グラウンドを続けたことで外野の芝が線を引いたように剥げた細い道ができた。
これを桑田ロードと呼ぶことは有名だ。
今回の怪我からも見事に復活し、オールドルーキーになった。
拍手を送りたい。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
仕事の移動途中で撮影。
これまた本文と関係なしです。
今日の夕方は中央自動車道を走っていた。
カステラみたいに黄色いやわらかい色が風になびきながら輝いていた。
道路がそれに近づくと麦畑だった。
四角くカットしたように畦で区切られた黄色は優しい色だった。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
我が家から中央道に向かう途中で撮影した風景。
いつものことながら本文とは関連ありません。
カステラみたいに黄色いやわらかい色が風になびきながら輝いていた。
道路がそれに近づくと麦畑だった。
四角くカットしたように畦で区切られた黄色は優しい色だった。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
我が家から中央道に向かう途中で撮影した風景。
いつものことながら本文とは関連ありません。
ぼくのデスクの横にはガラス戸がある。白詰草の花が咲いている畑が見える。坂の途中にあるためにその向うには家々屋根と天竜川、そのまた向うに南アルプスが見える。
ぼくが小さい頃は、白詰草やレンゲの畑があったら、子供は走り回って草の匂いに包まれるように寝転がったものだ。今はそういうことをするいたずらっ子はいなくなった。
白詰草を見たら抜いて三つ編み。指輪か首飾りにする。これがぼくらのパターン。
まるで条件反射で動くパブロフの犬だ。
その頃仲良しの女の子の髪を三つ編みさせられたなあ・・なんてことを白詰草を見ると思い出す。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
この写真は先週末信州新町の近くで撮影
ぼくが小さい頃は、白詰草やレンゲの畑があったら、子供は走り回って草の匂いに包まれるように寝転がったものだ。今はそういうことをするいたずらっ子はいなくなった。
白詰草を見たら抜いて三つ編み。指輪か首飾りにする。これがぼくらのパターン。
まるで条件反射で動くパブロフの犬だ。
その頃仲良しの女の子の髪を三つ編みさせられたなあ・・なんてことを白詰草を見ると思い出す。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
この写真は先週末信州新町の近くで撮影
信州新町を訪れたのは、長野市で大雪に降られて最終の長距離バスに乗るために取引先の方に送っていただいた15年前以来二度目だった。
そのときは夜も更けて、眼前に突然浮かび上がるように降る雪だけが記憶にあったが、今回の信州新町は青い空に燕が飛び交う明るい町だった。
道路の拡幅でもうすぐ取り壊しになるという喫茶店に燕の巣を見つけた。
大きな口を開けて親を待ってた。体は親と同じくらい大きくてもうすぐ巣立ちの時だろう。
ぼくがカメラを構えたら、すぐ近くで親が心配そうにこちらを見てた。
「ごめんなさいね。ちょっと写真を撮るだけだよ」
R-D1+NoktoClassic40mmF1.4
そのときは夜も更けて、眼前に突然浮かび上がるように降る雪だけが記憶にあったが、今回の信州新町は青い空に燕が飛び交う明るい町だった。
道路の拡幅でもうすぐ取り壊しになるという喫茶店に燕の巣を見つけた。
大きな口を開けて親を待ってた。体は親と同じくらい大きくてもうすぐ巣立ちの時だろう。
ぼくがカメラを構えたら、すぐ近くで親が心配そうにこちらを見てた。
「ごめんなさいね。ちょっと写真を撮るだけだよ」
R-D1+NoktoClassic40mmF1.4
風に向かいながら、革の靴を履いて・・・という歌いだしの「君をのせて」という曲は、作曲:宮川 泰, 作詞:岩谷時子でジュリーがソロになって最初に出した曲だ。(1971年の曲)
この曲をチャゲアスのASKAが1995年に発表した「NEVER END」というアルバムでカバーしている。
3年ほど前に仕事で訪れた練馬の駅近くのCDショップの中古ワゴンセールで見つけて購入した。
購入してから聴くこともないままだったのだが、昨日カヤックツーリングの往復で聴く音楽として、CDの棚から何気なく取り出して聴いた。
「君のこころふさぐときには、粋な粋な歌を歌い、
君をのせて夜の海を渡る船になろう」
という歌詞が出てくる。
「粋な歌」ってどんなんだろう・・
まさにこの曲こそが粋な歌だと思った。
素晴らしい詩が素晴らしい曲に乗り、素晴らしい歌い手が心に届けてくれる。
宮川先生は亡くなられたけれど、名曲はぼくらの心にずっとこれからも生き続ける。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
昨日のカヤックツーリングで出かけた先で食事をしたところの近くにて一枚
この曲をチャゲアスのASKAが1995年に発表した「NEVER END」というアルバムでカバーしている。
3年ほど前に仕事で訪れた練馬の駅近くのCDショップの中古ワゴンセールで見つけて購入した。
購入してから聴くこともないままだったのだが、昨日カヤックツーリングの往復で聴く音楽として、CDの棚から何気なく取り出して聴いた。
「君のこころふさぐときには、粋な粋な歌を歌い、
君をのせて夜の海を渡る船になろう」
という歌詞が出てくる。
「粋な歌」ってどんなんだろう・・
まさにこの曲こそが粋な歌だと思った。
素晴らしい詩が素晴らしい曲に乗り、素晴らしい歌い手が心に届けてくれる。
宮川先生は亡くなられたけれど、名曲はぼくらの心にずっとこれからも生き続ける。
R-D1+NoktonClassic40mmF1.4
昨日のカヤックツーリングで出かけた先で食事をしたところの近くにて一枚