おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

ダージリン その42

2007年10月30日 | お茶
ルピシア「サングマ 07-DJ146」
2007年のセカンドフラッシュです。

ルピシアは比較的近くに店舗があります。
そうそう行けるわけではないリーフルに気を取られていたら、見事に購入時期を
はずしてしまいました
行こうと思えばいつでも行けるからいいや~なんて油断してはいけませんね。

やっと行った頃、めぼしい商品はあらかた売り切れておりました。
その中でもめげずにゲットした商品。
説明書きには、「焙煎香をやさしく包み込む花のような甘い香り」とあります。

2種類試飲したうち、もう片方(農園名忘れました)は少し渋みが強かったので、
こちらにしました。
でも、やはりというか、好みの農園に走ってしまうものですね~
(サングマ農園はそのひとつ)

早速淹れてみます。
説明書きにもあったとおり、甘い香り。
たいていのチャイナ種に共通するあの香りです。
飲み口はくせがなく、香りと一緒に楽しめます。
少しゆっくりしたい時にちょうどいいかもしれませんね。


今年はダージリン以外にも試飲用の紅茶がやたらと手元にあります。
がんばって飲まなければ~

「食」への不安

2007年10月30日 | 時事
赤福に続き「御福餅」、表示不正の疑い 農水省が調査(朝日新聞) - goo ニュース

三重の御福餅、JAS法違反=製造日改ざんなど偽装27年間 (時事通信) - goo ニュース

まずは御福餅本家。
10月30日付時事通信社より引用。
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老舗和菓子屋「御福餅本家」(三重県伊勢市)が商品の消費期限を偽って表示、
販売していた疑いがあるとして、農水省が29日、日本農林規格(JAS)法に
基づき同社を立ち入り調査したことが明らかになった。看板商品「御福餅」で消費
期限の改ざんを行っていたという。
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在庫管理バイト任せ 商品の製造日記録なし 船場吉兆(朝日新聞) - goo ニュース

こちらは船場吉兆。
10月30日付朝日新聞より引用。
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店員はアルバイト6人。直属の上司は九州統括の湯木尚治・船場吉兆取締役
だけで、「販売運営リーダー」と呼ばれた勤務3年半の40代女性が販売数や
在庫管理表、売り上げ日報、仕入れを管理。本社側が把握していたのは店の収支
だけだった。
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不二家、ミートホープ、白い恋人、赤福、船場吉兆に御福餅本家・・・
老舗も新興も入り乱れて不正の山々。

御福餅本家の商品は、ニュースで見ると赤福そっくりの外見。
こう立て続けにお膝元で不祥事とはお伊勢さんが泣いてるんじゃありませんか?
自主的に名乗り出たからと言って許されるものではありません。

船場吉兆は「賞味期限」と「消費期限」の区別もつかないレベルとか。
売れ残り商品はバイトのせいになる体質(ここがよくわからないのですが)や
一人社員状態も関係がありそうですね。

ひとつ発覚すると、他でも次々と不祥事発覚。
口に入る食品なだけに、不信と不安が募ります。
農林水産省さん。厚生労働省さん。
縦割りなんてくだらないことやってないで、しっかり監督してくださいよ。
それができないのなら、血税受け取る資格ないですよ。
「忙しい」では済まされない問題です。

企業側も、原材料・燃料コスト高騰のあおりを受けているのはニュースで見て
知っていますが、だからといって不祥事やってもいい理由にはなりません。

何を信じて食品を買えばいいんですかね・・・