ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

カナダ撮影 4日め

2014-09-21 08:07:20 | 旅行記
9月11日(木) カナダ撮影4日め

今朝は2:00過ぎにホテルに戻ったので、パソコンで遊んでいたらあっという間に3:30になってしまいました。
早く戻ってきた意味がありません。
今日も9:00から撮影です。

6:00に起床してシャワーを浴びました。
外は雨が降っています。
今日も6:30過ぎに同室の方が起きる気配がなかったのでゆり起しました。

朝食まで時間があったので、FBを覗いているとびっくりする記事が上がっていました。
部長の奥様が他界したとのこと。
奥様、私と同じくらいの年齢のはず・・・。
慌てて同僚に連絡を取り、お悔やみの手配をしました。
海外にいても対応できるとは、すごい時代だなと感じました。

朝食に念願のメープルシロップがでました。
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9:00にホテルを出発して、カークロス(Carcross)に向かいます。
雨は上がりましたが、またいつ落ちてくるかわかりません。
先生お勧めのポイントで撮影です。
ちょっと小高い展望のよいところに登ります。
「雨具持って行ってくださいね。降りそうですから」
え~。雨降ったら撮影はしないと思って傘しか持ってこなかった私。
皆さんしっかりしたレインウェアーを着こんでいます。

湖の色と紅葉がとても美しい場所です。
これで青空が出てくれれば・・・
今回の写真、空がみんな白のため露出の調整が難しくて思うような写真が撮れません。
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11:00前にカークロス(Carcross)に到着です。
今日はこの古い街並みと紅葉の撮影。
1時間ほど時間をいただいたのですが、とにかく空が白くて撮影意欲が湧きません。
カークロス(Carcross)はゴールドラッシュ時代に作られてた鉄道が残る街で、今でも夏の間は観光列車がここからスキャグウェイ(Skagway)まで走っています。
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古い街並みがところどころに残っています。
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観光用にはこんな陽気な建物も。
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今日も湖畔でお弁当です。
シャケ弁。サーモンがちょっと泥臭い感じなので、オレンジ色のソースをかけました。
これが美味しかったです。
寒かったので、先生が作ってくれたインスタントのチキンスープで温まりました。
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今日の予定は、クロンダイク・ハイウェイ(Klondike Highway)を南下して、アラスカとの国境を越えます。
カークロス(Carcross)を出ると、風が収まり、湖面が鏡になりました。
「先生、バス停めて!写真撮りたい」
さすが撮影ツアーです。
再びバスを止めて撮影をします。
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ボーブアイスランド(bove island)まで移動し、ここでも撮影。
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湖と山の間を南下すると、運転手の方が山に何かを発見しました。
「山羊が山にいるようですよ」
2日めに撮影した山羊が山の上の方に見えて感激しました。

「風がなくなってきたので、小さい湖によって撮影しましょう。ただ、時間がないので国境までいけないかもしれませんが良いですか?」
先生からの提案。
国境越えもしたいけど、撮影もしたいのでみんなで賛成しました。

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ログキャビン(Logcabin)で紅葉を撮影していると偶然にも列車が通りました。
この時期、観光用の走行も終了し、今回は工事のためのようでした。
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もうすぐ国境というところで引き返しました。
先ほどから雨も降りだしています。
オーロラ撮影最終日、皆さんの気持ちに不安がよぎります。
ところが、途中で大きな虹に出会いました。
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虹が出るのは天候が回復している証拠です。
青空もわずかに見えてきました。
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帰りのバスの中で先生が教えてくれました。
「今日は世界的にオーロラが見えるようです。オーロラ予報もばっちり。期待しましょう」

17:00にホテルに戻り、予定よりも1時間早く18:00から夕食となりました。
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明日の朝4:15にはホテルをチェックアウトするため、今日は仮眠を取らずに荷造りをします。
そして、22:20最後のオーロラ撮影に向かいます。

今日は初日と同じ、シュワッカレイク(Schwatka Lake)です。
設置、設定をしてオーロラが出るのを待ちます。
「オーロラ出ていますよ」の先生の声。
さすがに4日め、なんとなくオーロラの感じがわかりました。
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夢中になって撮影をしましたが、なかなか濃くなりません。
カメラキャップをして待機しました。
今日は夜露がひどくて、カメラもレンズもびしょびしょになります。
オーロラ予報が出ていただけに、初日より多くの車が通ります。
私たち、車道で撮影をしているのです。

「オーロラベルトが上に上がって、下がってくる時に短く切れて現れるからもう少しかな」
0:15ごろから強い光と、短く切れたオーロラが現れました。
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空いっぱいに活発な活動を始めました。
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活動は約1時間で弱くなりました。
気がつくと月には大きな輪が出来ていました。
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1:45最高の時間を終了しました。
バスの中で、みんなで「良かったね」とこの4日間の疲れも飛びました。
そして何よりも安心したのが谷角先生と、添乗員さんだったと思います。



















































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カナダ撮影 3日め

2014-09-20 09:40:59 | インポート
9月10日(水) カナダ撮影3日め

今朝も3時過ぎにホテルに戻りました。
今日は9:00から紅葉の撮影に行きます。

昨日は聞き忘れたので、同室の方に起床時間を質問しました。
「7:30から朝食なら、準備に1時間はかかるから6:30に起きます」
「あ、わかりました・・・」

「7:30から朝食がスタートなので、7:00頃起床して8:00ごろから朝食でもよくないですか?」と私は言いたかった。
なぜなら、入浴の問題があるからです。

ホテルに戻ってから二人で順番に入浴するとほとんど寝る時間がなくなってしまいます。
そこで、同室の方に入ってもらい、私は朝シャンをすることにしました。
そうすれば、お互いの睡眠時間が減ることもないですし、次の人のために気を使うこともありません。

「6:30に起きます」と言われたら、私は6:00に起きてシャワーを浴びることになります。
睡眠時間2時間半。

6:00に起床してシャワーを浴びて準備をしました。
6:30過ぎても同室の方は起きません。
外はとてもきれいな朝焼けが広がっています。
私一人なら、カメラを抱えて外に撮影に行くのですが、隣の方をそのままにして行くわけにも行かずちょっとイライラ。
まったく起きる気配がないのでゆり起しました。

7:30にレストランに行くと、いた人はわずか。
皆さんお疲れでお休みのようです。
「あら、全員7:30に集合ではなかったのね」
同室の方は勘違いしていたようです。
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9:00にホテルを出発し、アラスカハイウェイ(ALASKA HIGHWAY)を走ります。
今日は小型バス2台に分乗でした。
両方の運転手さんとも若い女性で、私の方の運転手さんは日本人。
やはり、カナダに移住したそうです。

途中で開拓時代のアラスカハイウェイを見ました。
この道は、日本が真珠湾攻撃をしたときに次はアラスカを攻めるのではないかと、アメリカが慌てて作った道だそうです。
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何も気にしなかったけど、もしかして渡ってはいけなかった?
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世界遺産であるクルアニ国立公園(Kluane National Park)の入口、ヘインズ・ジャンクション(Haines Junction)にある、ビジターセンターによって、谷角先生からこの辺りの地形の説明を聞きました。
谷角先生、バスの中でもカナダやホワイトホースのお話をずっとしてくれます。
撮影講師というより現地ガイドさん。
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ヘインズ・ロード(Haines Road)を南下しながら、紅葉が綺麗なところで停車して、20~30分の撮影を何カ所かしました。
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そして、キャスリーンレイク(kathleen lake)で昼食です。
今日はホワイトホース(Whitehorse)の日本食料理店のとんかつ弁当です。
天気が良ければ最高なのに・・・。
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昼食後再び南下して、赤と黄色の紅葉ポイント数カ所で撮影しました。
この赤は「ヤナギラン」黄色は「アスペン」が多いです。
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次は原住民の方がいるクルクッシュ(Klukshu)で、真っ赤なサーモンと紅葉の撮影です。
あまりの赤さに「切り身みたい」と発言した私。
添乗員さんに「お刺身食べたいですか?」と笑われました。
先生の話では、これは産卵前なのでもう美味しくないそうです。
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すでに時間は15:00です。
これからホワイトホース(Whitehorse)に戻ります。
デサデアッシュレイク(Dezadeash Lake)に白鳥がいたので撮影し、途中休憩でアイスクリームを食べました。
アイスクリーム注文もすべて先生がひとりひとりにオーダーを聞いて、お店の方に伝えてくれました。
これくらい自分の英語力で注文したいものです。

帰りのバスは全員で爆睡し、17:00にホテルに到着しました。
今日は19:00から外のレストラン「earls」で夕食です。
みんなで歩いて移動し、メニューを選びます。
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私は、シーザーサラダ、ローストチキンを選びました。
チキンが来て驚き。
ケイジャン料理とはタバスコやチリなどが効いた辛い料理なのです。
辛くて食べられません。体は暖かくなりましたが・・・。
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夕食が終わり、ホテルに戻り仮眠しました。
22:30オーロラ撮影に出発です。
今日も昨日と同じレイクラバージ(Lake Laberge)のキャンプ場です。

すでに空に雲が出ています。
明日の天気予報は雨です。
みんなちょっとお疲れで、撮影の気力もありません。
雲の隙間からオーロラは見えたのですが・・・。
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今日は先生の判断で早目の1:30に撤収。





















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カナダ撮影 2日め

2014-09-17 23:48:56 | 旅行記
9月9日(火) カナダ撮影2日め

今朝、3時過ぎにホテルに戻り、ブログを書いたり、メールをチェックしたりしたら、寝るのが4:30頃になってしまいました。
このホテルはフリーWi-Fiが設置してあるため、写真のデーターのバックアップ用に持ってきたパソコンが役に立ちそうです。

寝る前に同室の方に起きる時間を確認しませんでした。
11:00から講義があるので、それまでに朝食を取ればよいのです。
7:00に起きて、シャワーを浴びて8:00ごろから朝食を取ろうと思っていたのですが、まったく隣が起きる様子なし。
昨日のドタバタで疲れているのだろうと、そのままにしていると、起きたのは9時過ぎ。
10:00に朝食を取りました。
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11:00から谷角先生の講義です。
今日は動物と紅葉を撮影に行きます。
レンズを広角から望遠に交換です。

12:00に昼食。
さっき食べたばかりですよ。
だから、早く食べたかったのに・・・。
完食していると体壊しそうなので、食べられる分だけいただくことにしました。
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13:00バスに乗り込んで移動です。

ユーコン野生動物保護区(yukon wildlife preserve)で動物の撮影です。
ここでは、バイソン、カナダリンクス、ヘラジカ、ミュール鹿、カリブ、エルク、ジャコウ牛、ドールシープなどを撮影しました。
動く動物の撮影は難しく、いい写真が撮れませんでした。
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その後はマイルキャニオン(Miles Canyon)に移動しました。
水の色が不思議な場所です。
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トレイルがあると歩きたくなる私。
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気がついたら周囲に誰もいません。
この場所をひとり占めしているようで、とても気持ちが良かったです。

そして最後がクロンダイク号(S.S. Klondike )が保管されている公園で撮影です。
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ゴールドラッシュ時に活躍した、蒸気船です。
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ホテルに18:00に到着し、19:00から夕食です。
今日のメインはサーモン。
日本の鮭とはちょっとちがい、微妙なお味でした。
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夕食後、仮眠を取り22:30にホテルを出発し、レイクラバージ(Lake Laberge)のキャンプ場でオーロラ撮影です。
セティングを済ませ、方角を狙っていると私のカメラの視界の中に三脚を立てる人が・・・。
人が入っては絵にならないので、あきらめてもっと水辺に移動しました。
水辺になればなるほど風が強くて寒い。
そんなとき、添乗員さんと先生のはからいで、暖かいホットチョコレートの差し入れ。
体も心もほかほかになりました。
しかし、今日も不発。
カメラで確認できる程度の光しか見えませんでした。
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本日は2:20に撤収です。






















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【写真】湖に映るオーロラとクルアニ国立公園の紅葉 カナダ極北ユーコン撮影6日間

2014-09-15 15:37:08 | 旅行記
勤続30年の御褒美に会社から5日間のお休みと旅行券をいただいたのでカナダに行ってきました。

今回もクラブツーリズムを利用しました。
4泊6日でツアー金額は418000円。
それに、燃料サーチャージ、海外出入国税、日本国内空港使用料などがプラスされます。
いただいた旅行券の倍以上は自費となりました。

出発直前に送られてきた書類に
「撮影を予定しておりました湖が撮影不可能となりました。撮影場所を変更しますが、キャンセル希望の方は8月28日16時までにご連絡ください」

今更・・・という感じでした。

9月8日(月)14:30 成田国際空港集合
自宅を9:30頃に出て、東名バスで成田空港まで行きました。

私にとっては4回目の海外旅行ですが、単独は初めて。
団体旅行ですから、何とかなるでしょうと集合場所に行きました。

eチケットを渡され、「荷物を預けてきてください」と言われました。
ここから、乗り継ぎのバンクーバーまではひとり旅です。
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バンクーバーで入国審査を受けます。
英語がまったくできないので、いつも困るのですが、困った顔をしていると「観光?」と日本語で質問してくれ「Yes」の一言で通過です。

飛行機を乗り換えて、目的地のホワイトホースに着いたのは、現地時間8日の14時頃。
日付変更線を越えているので、1日得した気分。
ここでトラブル発生。
本日の参加者の一人の方の荷物が届きませんでした。

4泊するホテル「RAMADA」は、思っていたより良いホテルでした。
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まずは、これから4日間お世話になる「谷角 靖」先生にこれからの日程とオーロラの撮影方法の講義を受けました。
今回の参加者は13名。
みなさん、立派なカメラを持っています。

講義後はお部屋に荷物を置いて各自で夕食です。
今回は相部屋を希望しました。
ひとりですと45000円の追加料金が発生します。
一緒のお部屋の方は、先ほど荷物が届かなかった77歳の御婦人。

夕食は、ひとり参加のメンバーと御一緒に。
夜の撮影があるので、お酒は控えたかったのですが皆さんビールを注文したので私も。
英語ができなくても何とかなるものです。

食事後部屋に戻ってから仮眠。
23時に集合して、オーロラ撮影初日です。
スーパームーンのきれいな月明かりの夜です。
先生はオーロラが出ているというのですが、私にはまったくわかりません。
でも、撮影するとわずかに光の帯がわかります。
23時から3時まで撮影しましたが、初日は不発でした。
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カナダ撮影 2日め
カナダ撮影 3日め
カナダ撮影 4日め















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カナダ3日め

2014-09-11 19:27:58 | 日記・エッセイ・コラム
かなりハードな旅行です。
参加者みんなで「撮影合宿」と呼んでいます。

朝の3時過ぎにオーロラ撮影からもどり、9時には昼間の撮影に出発しています。
睡眠時間3時間弱。

それでも、まだオーロラに出会いません。
雲の隙間から「ちら」程度。


紅葉はとてもきれいです。
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オーロラを撮影しない限り帰れない。

残りは明日をのこすのみ。


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