1ページめくると寝てしまう私ではあるが、電車とか待合室では集中して読むことができる。
今回は、講習会の合間に買って読んだ本である。
講習会の時間つぶしにと、会場近くのコンビニで購入。
著者は臨済宗相国寺派管長。
この方は小さいときからお寺で修行をしていた。
辛かったけど、その中から人生が楽になる生き方を見つけていく。
最後に、「恐れず、怯まず体験する」というお話があった。
ろう八大接心とよばれる修行の話だが、とても辛い修行だそうだ。
その修行では「自分を空っぽにしろ」と言われる。
この修行を成し遂げると、感覚的に「こういうことなのか」とわかり、また挑戦したくなると言う。
この感覚は、私の富士登山と同じだろう。
頂上に立つ。それだけを目的として登っていく。
そして頂上でご来光を仰ぎ、生きている実感と達成感を感じる。
下山して、ほっとしたときに、「また来年も挑戦しようと」と思う。
まだまだ、修行中の私には足りないな。と思うことが多かった。
「生きるのがしんどい」と思ったときに読むといいようだ。
今回は、講習会の合間に買って読んだ本である。
![]() | 禅、「持たない」生き方 (知的生きかた文庫) 価格:¥ 600(税込) 発売日:2010-07-20 |
講習会の時間つぶしにと、会場近くのコンビニで購入。
著者は臨済宗相国寺派管長。
この方は小さいときからお寺で修行をしていた。
辛かったけど、その中から人生が楽になる生き方を見つけていく。
最後に、「恐れず、怯まず体験する」というお話があった。
ろう八大接心とよばれる修行の話だが、とても辛い修行だそうだ。
その修行では「自分を空っぽにしろ」と言われる。
この修行を成し遂げると、感覚的に「こういうことなのか」とわかり、また挑戦したくなると言う。
この感覚は、私の富士登山と同じだろう。
頂上に立つ。それだけを目的として登っていく。
そして頂上でご来光を仰ぎ、生きている実感と達成感を感じる。
下山して、ほっとしたときに、「また来年も挑戦しようと」と思う。
まだまだ、修行中の私には足りないな。と思うことが多かった。
「生きるのがしんどい」と思ったときに読むといいようだ。
8月28日 第3回 伊豆八十八ヵ所巡礼に行ってきました。
本日の参加者は15名。
歩行距離は約23km。
前回終了の八番札所「益山寺」から十三番札所「北条寺」までを巡礼します。
本日も、朝3時半に起床して、おにぎりを握って出発です。
今日は、まずまずの天気。
日の出がずいぶん遅くなり、集合時間の5時はまだ太陽が出ていません。
7時前の朝の新鮮な空気を吸ってスタートです。
今日は、修善寺駅周辺から、長岡駅に向けて北上します。
本日1つ目のお寺まで、少し距離があります。
途中の道にあった、「子育て地蔵尊」

昔から、不妊に悩む夫婦は多かったのでしょうか。
栄養状態も良くないし、女性も肉体労働が多かったので、流産も多かったのでしょうね。

このような石碑があるので、今でも使っているのでしょうか?
不妊に悩むご夫婦は試してみてください。
9番札所 引摂山 澄楽寺(ちょうらくじ)

本尊:不動明王
ご本尊真言:のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
791年に弘法大師によって開創したと伝えられていますが、弘法大師18歳のときで、まだ出家していないので、その真実は定かでないそうです。
このお寺の作り面白いと思いませんか。
鐘が屋根の上にあって、ちょっと教会的な雰囲気ですし、集会所みたいなつくりで、お寺という感じがしません。
ここでちょっと発見。
不動明王の写真を撮ったのですが、その横にかかっている幕の家紋が三石で我が家と同じです。

10番札所 長谷山 蔵春院(ぞうしゅういん)

本尊:釈迦牟尼仏
ご本尊真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
とてもきれいなお寺です。
1977年から10年をかけて、再築されました。
鐘桜山門には、仁王像もあります。

ここの奥様から、聞いたお話ですが、今は独身の住職が多いとのことでした。
講座の先生から「お寺や、仏像が大好きなあなたなら、お寺に嫁ぐのもいいのではないですか。1度会ってみたらどうですか?」と言われました。
主人のお寺の奥様は、私と3歳しか違わないので、よくお話をしたのですが、「お寺はたいへんよ」と話していました。
「私より、もっと若い人沢山いますから」と言っておきました。
11番札所 天与山 長源寺(ちょうげんじ)

本尊:釈迦如来
ご本尊真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
ここでお昼。と言っても、時間は10時。
朝が早かったから、お腹も空いていました。
しかし、法事のため、お寺をつ使えず、再び歩くことに。

お寺の裏にあった、イチョウには沢山の銀杏がなっていました。

どこでお昼にするか?
「狩野川の河川敷にしましょう」と再び歩き始めました。
今日は防災訓練を実施中で、少し遠くの公園で昼食となりました。
12番札所 薬王山 長温寺(ちょうおんじ)

本尊:薬師如来
ご本尊真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
午後の日差しが強くて、ちょっとお疲れ。

13番札所 巨徳山 北条寺(ほうじょうじ)

本尊:観世音菩薩
ご本尊真言:おん あろりきゃ そわか
本日最後の巡礼です。

歴史音痴の私ですが、伊豆近辺の神社仏閣に出向くと、源頼朝と北条氏の名前はよく出てきます。
このお寺は、北条時政の子息、義時が創建したお寺です。
阿弥陀如来像は、重要美術品として県文化財になっています。鎌倉時代の仏師「運慶」に命じて作らせたものだそうです。

また、観世音菩薩も県文化財に指定されています。こちらは室町時代南北朝期の寄木造りです。

私は、観世音菩薩様の優しい顔立ちに心が癒されました。
ここには、徳川家の方が納められた絵馬なども残されていました。


今日は歩くペースが非常に速く、時間はまだ13時。
と言っても、私たちはすでに6時間ほど歩いているのです。
先生が、「もう少し歩きましょう」と提案され、次のお寺に向かって歩くことに。
夏の終わりの日差しはまだきつく、次のお寺まで約5kmを歩くのは少ししんどかったので、途中のJAでお買い物をして、終了となりました。
JA伊豆中央では、あしたば、なす、まくわうり、梅干、梅酢を購入しました。
本日の温泉は、「湯~トピアかんなみ」
汗を流して、参加者の皆さんと座談会。
和気藹々と本日も終了。
今回の筋肉痛は、数日続きました。
来月は、長岡から三島広小路まで行きます。
本日の参加者は15名。
歩行距離は約23km。
前回終了の八番札所「益山寺」から十三番札所「北条寺」までを巡礼します。
本日も、朝3時半に起床して、おにぎりを握って出発です。
今日は、まずまずの天気。
日の出がずいぶん遅くなり、集合時間の5時はまだ太陽が出ていません。
7時前の朝の新鮮な空気を吸ってスタートです。
今日は、修善寺駅周辺から、長岡駅に向けて北上します。
本日1つ目のお寺まで、少し距離があります。
途中の道にあった、「子育て地蔵尊」

昔から、不妊に悩む夫婦は多かったのでしょうか。
栄養状態も良くないし、女性も肉体労働が多かったので、流産も多かったのでしょうね。

このような石碑があるので、今でも使っているのでしょうか?
不妊に悩むご夫婦は試してみてください。
9番札所 引摂山 澄楽寺(ちょうらくじ)

本尊:不動明王
ご本尊真言:のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
791年に弘法大師によって開創したと伝えられていますが、弘法大師18歳のときで、まだ出家していないので、その真実は定かでないそうです。
このお寺の作り面白いと思いませんか。
鐘が屋根の上にあって、ちょっと教会的な雰囲気ですし、集会所みたいなつくりで、お寺という感じがしません。
ここでちょっと発見。
不動明王の写真を撮ったのですが、その横にかかっている幕の家紋が三石で我が家と同じです。

10番札所 長谷山 蔵春院(ぞうしゅういん)

本尊:釈迦牟尼仏
ご本尊真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
とてもきれいなお寺です。
1977年から10年をかけて、再築されました。
鐘桜山門には、仁王像もあります。

ここの奥様から、聞いたお話ですが、今は独身の住職が多いとのことでした。
講座の先生から「お寺や、仏像が大好きなあなたなら、お寺に嫁ぐのもいいのではないですか。1度会ってみたらどうですか?」と言われました。
主人のお寺の奥様は、私と3歳しか違わないので、よくお話をしたのですが、「お寺はたいへんよ」と話していました。
「私より、もっと若い人沢山いますから」と言っておきました。
11番札所 天与山 長源寺(ちょうげんじ)

本尊:釈迦如来
ご本尊真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
ここでお昼。と言っても、時間は10時。
朝が早かったから、お腹も空いていました。
しかし、法事のため、お寺をつ使えず、再び歩くことに。

お寺の裏にあった、イチョウには沢山の銀杏がなっていました。

どこでお昼にするか?
「狩野川の河川敷にしましょう」と再び歩き始めました。
今日は防災訓練を実施中で、少し遠くの公園で昼食となりました。
12番札所 薬王山 長温寺(ちょうおんじ)

本尊:薬師如来
ご本尊真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
午後の日差しが強くて、ちょっとお疲れ。

13番札所 巨徳山 北条寺(ほうじょうじ)

本尊:観世音菩薩
ご本尊真言:おん あろりきゃ そわか
本日最後の巡礼です。

歴史音痴の私ですが、伊豆近辺の神社仏閣に出向くと、源頼朝と北条氏の名前はよく出てきます。
このお寺は、北条時政の子息、義時が創建したお寺です。
阿弥陀如来像は、重要美術品として県文化財になっています。鎌倉時代の仏師「運慶」に命じて作らせたものだそうです。

また、観世音菩薩も県文化財に指定されています。こちらは室町時代南北朝期の寄木造りです。

私は、観世音菩薩様の優しい顔立ちに心が癒されました。
ここには、徳川家の方が納められた絵馬なども残されていました。


今日は歩くペースが非常に速く、時間はまだ13時。
と言っても、私たちはすでに6時間ほど歩いているのです。
先生が、「もう少し歩きましょう」と提案され、次のお寺に向かって歩くことに。
夏の終わりの日差しはまだきつく、次のお寺まで約5kmを歩くのは少ししんどかったので、途中のJAでお買い物をして、終了となりました。
JA伊豆中央では、あしたば、なす、まくわうり、梅干、梅酢を購入しました。
本日の温泉は、「湯~トピアかんなみ」
汗を流して、参加者の皆さんと座談会。
和気藹々と本日も終了。
今回の筋肉痛は、数日続きました。
来月は、長岡から三島広小路まで行きます。