ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ドリームウォーク 第2ステージ(花の都公園~須走浅間神社 14.5km)

2010-11-10 23:00:43 | ウォーキング
11月6日 土曜日 天気よし。

第6回富士山一周ドリームウォーク 第2ステージ
山中湖村花の都公園から小山町須走浅間神社までの約14.5kmです。

今日は富士山がとてもよく見え、東京や横浜からの参加者は大喜びでした。
花の都公園の11月は、お花がありませんが、きれいな富士山が花でした。
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1回目の休憩は、山中諏訪神社。
ここは豊玉姫命をご神祭に「縁結び、子授け、子宝、安産、子育て」にご利益があります。
本殿の彫刻も、赤ちゃんを抱いている女性でした。
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お昼は山中湖文学の森公園。
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紅葉はまだ早い感じです。
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今日のメインは篭坂峠を越えること。
普段車で通る、国道138号(旧鎌倉住還)を歩いて下ります。
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ゴールの須走浅間神社に着くと、きのこ汁のご馳走がありました。
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気温が低くなり、冬がそこまで来ていることを確信するウォーキングでした。








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わがまま

2010-11-06 04:56:39 | つぶやき
95歳の祖母が入院した。
歩けないほど腰が痛いのに病院にも行かないので、母とおじが強制的に連れて行った。

結果は、骨折だった。
「たぶん、転んだのだろう」と母は言う。
祖母に聞いても「転んでいない」との返事。

母も70歳、さすがに介護する体力も衰えたので、「入院にしてほしい」と先生にお願いし、祖母は入院することになった。
初めての病院生活の祖母。

祖母が40代後半で祖父が死んだ。
それから一人で暮らしてきたが、孫の私にとっては優しいおばあちゃんではあるが、父や母には我の強い親であった。

そして今回の入院。
同室の患者さんや介護師さんが驚くほどのわがままを言っているらし。
骨折しているのだから確かに体は痛い。
それはわかるが、布団が良くない、枕が動く、注射が上手じゃないと次から次へとクレームを言う。
同室の方に「しっかりしたおばあちゃんだったでしょ」と言われるくらいだった。

60歳の還暦を過ぎると、、子供に戻っていくと言うが、このわがままは子供並みである。
やっぱり年齢だから仕方がないかと思った。

ところが気がついた。
6月から一緒に働いているパートさん50歳。
周囲への気遣いができない。

よく言えば「天然さん」なのであるが、それが度を越している。
19歳の子供の母である。
若い子のように、常識がないわけでもないし、逆に知識はある。
ただ、周囲への配慮、相手の気持ちなどが理解できないため、とんでもない行動をするのだ。
彼女もバツイチ。離婚の理由は聞いていない。

この二人の行動を見て私は思った。
人は一人になるとわがままになるのかな。と

結婚生活は、気の使いあいが普通になって、それが馴れ合いになっていく。
そこに安心感や、穏やかさが生まれていく。
ここにわがままが生まれると、すぐに喧嘩に発展する。
それは、お互い気を許しているから言いたいことを発言できるのだ。

ところがひとりで生活すると、自分が気に入らないことがないから喧嘩は起きない。
だから、気遣いも薄くなっていく。

これをそのまま、日常生活にしてしまうと、職場などの周囲の人とうまくいかなくてトラブルになる。
自分は、いつもの生活と同じことをしているのに何故だろう?と思う。
自分の思ったとおりに物事が進まない。
思ったとおりにするために言う言葉が、周囲はわがままに聞こえてしまう。
悪循環。

私も一人になってもうすぐ9年になる。
結婚していたときより、わがままになっていると思うし、相手に対する思いやりができなくなっている。
自分中心なのである。

人は一人で生活しているわけではないことは十分わかっているが、自分ひとりで生きている的な発想がある。
人が誰も回りにいなくたって大丈夫。そんな発想も生まれてくる。

自己主張も大切であるが、わがままにならないよう、気をつけなくてはいけない。
歳をとったら「かわいいおばあちゃん」と言われるようになりたいな。


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