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ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

おんな 写真展

2012-03-24 20:55:32 | 日記・エッセイ・コラム
カンボジアから帰国して、あわただしい日々。

体調不良で、ちょっとお疲れだったけど、行きたかった写真展が明日で最後。
明日は巡礼の日ですから、今日しかありません。

さっそく朝から行ってきました。
東名で静岡に向かったのですが、車の後ろに見える富士山がとても美しく、後ろ髪をひかれる思い・・・

静岡のグランシップで開催されている
写真展「おんな 立ち止まらない女性たち1945-2010」

日本写真家協会創立60周年を記念して、時代を代表する写真家142人の作品211点を展示してあります。
戦後から現代までまでのたくましくも愛らしい日本人女性の歴史。

心をうつ写真。懐かしい写真。ほのぼのとした写真。
珍しくゆっくりと眺めました。

中に資生堂のポスターがありました。
時代を反映する女優さんと化粧品の色。
時代の流れの速さを感じました。

私が生まれた昭和40年。
高度成長期の真っただ中。
母親のミニスカート姿や、父親の車でドライブに出かけた日々。
もちろん、大阪万博にも行きました。

そして、オイルショック。
父親の会社も倒産し、母親が外に働きに出かけ、カギっ子になった時。

進学をあきらめて、就職。
バブル時代の華やかな日々。
ミニスカ、ボディコン、ワンレン。
お給料は、1年に1万円昇給するものだと思っていた時代。

そして今。
私はどこに向かっていくのだろう。
そんなことを思いました。

一番印象的な写真は、昭和30年代の秋田の21歳のお嫁さんの手。
手で土を耕し草取りをしているためか、ぼろぼろの手をしていた。

平成の写真で、成人式の女性たちの手に素敵なネールアートの写真。
幸せな時代になったことを感じました。

帰り道、富士山が美しく見えました。
これは、変わらないもの。
変わってほしくないものですね。
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