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ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【旅行】 善光寺おさんぽ その2

2016-05-23 00:24:12 | 旅行記

今回の旅行にはサプライズがあった。

大勧進のお坊さんに大勧進をご案内していただいた。

善光寺は無宗派のお寺。

今は善光寺の事務局が管理しているが、昔から守っていたのが天台宗の大勧進と浄土宗の大本願。

本堂周辺には沢山のお寺があるが、天台宗のお寺は「〇〇院」浄土宗のお寺は「〇〇坊」となっている。

 

本堂の万善堂の天井が光背の方斜光になっていた。

欄間の彫刻も表と裏で違った。

表は天女、裏が鳳凰だっと思う(笑)

 

護摩堂には、厄除け不動尊、藍染明王、元三大師の御尊像が並んでいる。

傍まで行って、じっくり見せていただいた。

お不動さん大好き。

ここのお不動さんは割とすらっとした顔をして、あまり怖い感じではない。

今回のサプライズもこのお不動さんの縁だと思っている。

元三大師とは、おみくじを考えた人。

 

日が良いのか、今日は3組の結婚式があるという。

紫雲閣の大広間もその準備が出来ていた。

仏前で上げる結婚式もいい。

一光三尊形式の阿弥陀如来が輝いていた。

この阿弥陀様は印の結び方が独特らしい。

お庭を見ながらのお茶会は毎週日曜日に開催されている。

「次はお茶会に来ようね」と同僚と話した。

 

大勧進をでて、仲見世を歩きながら仁王門へ。

ここには4体の仏像があった。

南面には仁王尊。

 

 

北面には三面大黒天と三宝荒神を安置。

いずれも高村光雲と米原雲海の作品。

身長が低くて、手が届かないから、上手に撮れなかったけど、三面だというのがわかるかしら?

 

 

あれ?どこかで見たようなお地蔵様。

「むじな地蔵」は白蓮坊の前にある。

あの「せんとくん」の制作者、薮内佐斗司 先生の作品。

せんとくんより早くからここにいるらしい。

むじなが可愛かった。

 

大本願でも可愛いお地蔵様を見つけた。

 「ひとにぎり地蔵」

このお守りが1000円で売っている。

可愛かったから買った。

握ることによって、情緒不安時に落ち着きとやすらぎを得ることができる。

 

お土産を買って、小布施へ移動した。

時間はまだ10時半だった。

 


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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サプライズ。 (23)
2016-05-24 02:02:02
お坊さんに案内してもらえるなんて、ラッキーですね。

善光寺さんのまわりには、
宿坊など、たくさんのお寺さんがありましたが、
院と坊で、宗派の違いがあるのですね。

大勧進の萬善堂は、御開帳前に修理を終えて、
きれいになったと聞きました。
ニャンコさんの好きな、欄間の彫刻、見れてよかったですね。

お不動さま、一光三尊形式の阿弥陀如来さま、
間近でみれたのですね。
お不動さんの縁って、すごい。

お茶会は、裏千家の先生方がお抹茶をたててくれるそうです。次は是非、いただいて下さい。
確か、4月から10月までの毎週日曜日だった気がします。

仁王さまも、迫力がありますね。
あの身体になりたいものです。
三面大黒天と三宝荒神の青色は、蔵王様を思い出しました。

むじな地蔵は、「せんとくん」を作られた方の制作だったのですね。びっくり。

大本願の上人様は、代々皇室の流れをくむ方がなられているそうです。以前、上人様を拝見した時、不思議なオーラを感じました。

つづきは、小布施からでしょうか。
楽しみです。

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★23さん (ミケニャンコ)
2016-05-24 23:00:34
お不動さんの縁はすごいです。
とってもハンサムなお不動さんでした。

三面大黒天と三宝荒神ももっと見やすくすればいいのに。
もったいないです。

続きはお楽しみに
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