ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ふたりでいた方が楽しい

2019-03-03 21:58:44 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月26日(火)

 

今日はランチ会。

15年前と10年前に退職したパートさんから連絡があった。

「長野に引っ越すの?ランチ会しましょ」

 

本当に久しぶり。

年賀状でのやり取りで会うことはなかった。

ふたりとも洗浄室で使用した器具の洗浄をしていた。

辛いこと、嫌なこと、嬉しかったこと。

洗浄室で良く話をした。

人生の先輩たちは励ましてくれたり、アドバイスをくれたり、一緒に喜んでくれたり。

良い時間だったと思う。

 

私の離婚もあり、ずっと気にしてくれていた。

時にはお見合いのお世話もしてくれた。

すでに75歳と70歳の二人。

年は取ったがお元気で、市の主催のカルチャースクールに参加しているそうだ。

 

「お祝いのプレゼントのかわりに、食事代を出すから好きなもの選んで」

と言うわけで限定のランチを注文した。

 

昔と同じように何でもない話を楽しくする。

ひとりの方は40代でご主人を亡くし、子供はいるもののひとり。

「やっぱり一緒にいる人がいるのは良いわよね」

ひとりの方は役場勤めのご主人が退職して、今もご主人と二人。

「世話が大変よ。ひとりが自由でいいわよ」

 

50歳過ぎてからの再婚にみんなが言う言葉。

離婚経験者は再婚することが多い。

これは経済的な問題や、子供の育成のためにだけではない。

隣に信用できる人がいることの安心感を知っているからだと思う。

「夫婦でなければ話せないこともあるでしょ」ひとりの方が言った。

私の母でさえ、3年前と今では違う。

それは父が他界したことが原因である。

 

「ありがとうございます」のあいさつの後、私はまた長野に行くことになった。

長野も暖かくなったのだろうか。

適当に荷物を詰めて、カメラを持って家を出た。

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何も考えずに動く

2019-03-03 18:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月25日(月)

 

最後のお給料をいただいてから1か月。

食費が増えたことに驚いた。

原因を考えてみた。

昼食と数日の夕食は会社の食堂を利用していて、

それは給料天引きだった。

それを合わせると同じくらいなのであまり変化はなかった。

 

では、食事の栄養バランスは?

仕事をしている時は、昼食時に多くの素材が入っている昼食を食べていたため、今は偏り気味。

そして、料理をするとひとり分よりも多めに作ってしまうので、カロリー取り過ぎ。

退社時よりも3kgほど体重が増加した。

 

頭も使わなければ、身体も使わない。

カロリーを消費することが無い。

最近、肘や膝が痛くなっている。

仕事を辞めて良くなってきた肩こりもまたするようになってきた。

老眼も進んできた。

 

今日は久しぶりに目の周りの顔面けいれんが起きた。

何か緊張やストレスがあるのか。

次に進めない焦りがあるのかもしれない。

 

仕事をしていた時は「忙しいから出来ない」と思っていた。

でも、ただのぐーたらなんだと今は思う。

人のためには動こうと思うが、自分のためには何もしたいと思わない。

 

食事作りも運動もやる気は起きないが、

このまま居間で座り続けていたら、確実に寿命は縮まりそうである。

仕事をしていた時よりも幸せそうに見えて、実は悪い環境にいるのかもしれない。

 

先日、友人が言っていた。

「今だよ、時間もお金もある時なんだから、ど~んと旅行にでも行けばどう?」

そうだよね、退職したらキャンピングカーで全国を回るのが夢だった。

自分から動かないと何も始まらない。

新しいアイデアは拾いに行かないといけない。

何も考えずに動いてみようかな。

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初体験ですっきりしたかも

2019-03-03 12:54:56 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月24日(日)

 

天気が良くて気持ちが良い。

今日は河津桜も見ごろで渋滞しているだろう。

 

昨日、運転中にラジオを聞いていると「鍼灸師」の専門学校の話をしていた。

次の仕事を考える中で、鍼灸師が気になった。

すると友人がFacebookでイベントを紹介していた。

そこに鍼灸院の先生が来てお試しができるとのこと。

なんだかナイスタイミング。

 

「身体をリセットして、胃袋を満たすマルシェ」

開始から1時間ほど過ぎてから行ったためかパンや野菜、卵などは売り切れていた。

なかなか鍼灸治療って一般ではないので、試そうとする人はあまりいない。

10分ほど待って私の番になった。

「初めてなのですが、美顔鍼をお願いします」

 

「どこか気になるところはありますか?」

「いや、特に」

「では、ほうれいせんのあたりにします」

と言うことで、16本の鍼を打っていただき、電気を流した。

鍼は痛くなかったが、電気によってピクピクと動く顔の筋肉にカエルの解剖を思い出した。

仕事を辞めてから、人と話すことが無くなって、口は食事を取る時しか動かさない。

電気を流された筋肉は驚いただろうな。

 

お試しなので10分で1000円。

前と後の写真を撮っていなかったので何か差があるのかわからない。

ただ、家に帰って鏡を見た時、フェイスラインが少し締まった感じがする。

 

東洋医学を学ぶことはおもしろそうである。

しかし、人の治療をするのは怖い。

身体をリセットするのには有効そうなので、今後また受けてみようと思う。

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みんな色々なことあったね

2019-03-03 11:02:44 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月23日(土)

 

今日は富士山の日。

あいにくの天気で富士山は見えず。

天気が悪いと何もしたくない。

 

夜は久しぶりに高校の同級生と会った。

45人のクラスで女性が9人しかいなかった。

その中で、いつもお弁当を一緒に食べていた4人。

卒業してから35年それぞれが、それぞれの道を歩んできた。

 

すでに5人も孫がいる友人。

初孫が出来てうれしいけど、婿がダメなやつだと嘆く友人。

母親の介護のために、週に2回は電車に乗って実家に帰ってくると言う友人。

夢多き高校生の時には、こんな50代になるとは思っていなかった。

 

母になった女たちは本当に強い。

高校生の時には守ってあげたいと思わせた友人も、子供のためにはどんな相手にも立ち向かっていく。

ご飯さえ炊けなかった友人も美味しい料理を楽しそうに作る。

子育てもひと段落すると、介護と遺産相続。

親の通院や入院、自宅での介護。

片親が他界して、ひとり暮らしになる親をどうするか。

プラスの相続、マイナスの相続。

すべてをやりこなす。

 

辛いことも沢山あっただろうに。

それを笑いながらみんなに話せる。

素敵な人生を歩んできたんだなと思う。

 

「うらやましいな、これからなんて」

そう、これから私は新たに信用を築いて行くのだ。

いつ会っても笑顔で話ができるように。

 

「また会おうね」

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