ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

美味しさ

2013-05-11 23:22:42 | 日記・エッセイ・コラム
今日運転をしながら聞いていたラジオから流れていた話。

ある食事処や宿泊施設を評価するサイトのお客様の声にこんな評価が載っていました。
「夕食のお刺身が冷たくなかった。」評価は最低の点。
それを父に話したら、「さばきたての魚が冷たいか?」と言われました。

運転しながらにやにや笑ってしまいました。
冷たいお刺身ってきっと、調理して冷蔵庫に入れておいたものかしら。
時々、冷凍が溶けていないマグロもあるわね。

私にとっては、冷たい野菜も同じ。
調理人だった主人に言わせると、サラダは冷たくして食べるものらしいけど。

最近は社食でも、サラダにドレッシング類をかけずに食べている。
市販のドレッシングを選んでかけることが苦手になってしまった。
すべての味が、そのドレッシングの味になるのに抵抗が出来たというか、脂っぽい味が苦手になったというか。

人が「美味しい」と感じる味覚は人さまざまだと思います。
昔、主人と話していたのは、小さい時からファミレスやコンビニ弁当で育った子は、それがおふくろの味になるから、それが基準になって、本当の美味しさに気がつかないかもしれない。

結構私はそれに近くて、両親共働きだったから、食事はお惣菜が多かった。
中学になるまでポテトサラダが家で作れるとは思わなかった子だからね。
だから、今でも「美味しい」って味覚がわからない。
「この店美味しいよ」って言われても、美味しいのか美味しくないのか判断できない。

ただ思うことがある。
美味しさは思い出になるってこと。
そして美味しさは笑顔になるってこと。








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