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ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ブランド薬師

2021-09-19 03:27:25 | 長野の不思議

2021年8月29日(日)

 

友達のFacebookを見ていたら、とうもろこしの話題。

剥いたら出来損ないだったらしい。

そうか、そうか、 とうもろこしを送ってあげよう。

というわけで産直所に行った。

その帰りにドライブ。

 

戸隠のそばが満開だと聞いた。

展望台に行ってみた。

花は満開だったが、山には雲がかかっていた。

 

先日の昔の油田はループ橋の下あたりにある。

こんなところで石油が出たのは驚き。

そしてここにはもう一つ不思議なところがある。

「ブランド薬師」

お薬師さんがブランドの服着ているのか?

鳥居はループ橋の下でループ橋に向かって建っていた。

ブランド薬師というからお寺だと思っていた。

鳥居には「八櫛神社」とある。

ハイキング程度の道を歩いていくと見えた。

岩窟に三本の木材を打ち込んで設立されている。

後ろを向く。

そこから見える景色は素晴らしい

この場所は歌川広重の「諸国名所百景」にも描かれている。

なぜ「ブランド薬師」というかはわからないようだ。

「ぶらん堂」から来ているという説もある。

ぶらんとしているお堂ということなのだろうか。

 

ハイキンング程度の道を下っていく。

鳥居から続いているのだから参道なのか。

途中で大きなキノコ発見。

あれ?行きにあったのか?

 

長野の不思議はまだまだあるようだ。

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まだまだ会えません

2021-09-14 23:00:00 | 長野の不思議

2021年8月23日(月)〜2021年8月27日(金)

 

金曜日は有休を使ってお休み。

長野に引っ越したらやりたかったことの実行。

善光寺七福人の弁財天が祀られている「宇賀神大弁財天」

こちらのお祭りが8月27日

毎年、毎年気がつくと9月になっていて「忘れてた」と反省する。

今年こそはと有休を取って行くことにした。

長野県最古の宇賀神九頭竜大弁財天が祀られている。

いつもはこのように扉に鍵がかかっている。

今日は到着すると、祭事も終わり扉を閉めるところだった。

「どうぞご参拝下さい」とご住職。

ここを管理しているのは住生院。

ご参拝をしながらじっと中を覗いたが、真っ暗でご本尊は見えなかった。

まだまだお姿を見るまで私が成長していないのだろう。

来年はお会いできるように頑張ろう。

 

8月23日(月)

今朝見た夢は幽霊船が荒波に流されていた。

「タイタニック!!のわけないか」と夢の中で思った。

それから電車で降り損ねた夢だった。

8月24日(火)

今朝の体温は36.7℃

いつもよりやや高め。

微熱があるってこと?

8月25日(水)

今朝の体温36.9℃

今日も高い。

これってまずくない?

8月26日(木)

今朝の体温35.9℃

普通に戻ってよかった。

8月27日(金)

会社の健康診断を受診。

去年はコレステロールが高くて要検査だった。

今年は聴力検査で右耳にバツ。

数年前耳鼻科を受診した時に右耳が難聴だと言われた。

最近、イヤホンをつけて気がついた。

右耳が聞こえない。

それから、蝉の鳴き声が右耳からは蚊の飛ぶ音に聞こえる。

また病院を探さなくては。

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長野で石油

2021-09-08 01:04:02 | 長野の不思議

2021年8月8日(日)

 

今日は長野市立博物館に行った。

7月17日〜8月22日(日)開催の企画展。

「長野の燃える水」

これも長野に来てから知ったこと。

長野では昔から石油が産出していた。

江戸時代の文献には文章や絵で残っている。

その頃から石油は利用されていたのだ。

 

そして、1871年8月に「長野石炭油株式会社」が設立される。

これが日本初の石油会社である。

石油は善光寺門前の刈萱山西光寺境内の石油精製所で精製されていた。

アメリカ人技師を雇い、機械堀を始めたが失敗に終わる。

多額の投資をしたが、経営不振になり、また工場が火事に遭うなどした。

そのため1878年に会社は倒産した。

 

その後、地元の人々が手掘りの井戸で採油は続けられた。

大正、昭和と採油は続き、石油と天然ガスを燃料としたガラス工場が創業された。

1967年にこの工場は廃業となった。

今は当時の石油井戸跡があるだけ。

現在、国内で石油が産出するのは秋田と新潟だけである。

 

綺麗な硫黄の結晶が展示されていた。

昔は須坂に硫黄の鉱山があった。

 

昔は海底だった長野。

地下資源も豊富にあったのだ。

石器時代から人が住み着いていた理由の一つだろうか。

子供の夏休みの宿題にはぴったりの企画展だった。

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【建物】 八ヶ岳高原ヒュッテ

2021-08-26 01:42:54 | 長野の不思議

2021年8月1日(日)

 

今日の目的は「八ヶ岳高原ヒュッテ バッグヤードツアー」の参加。

ちょっと前の人は知っていると思うテレビドラマ「高原へいらっしゃい」。

そのドラマで使用されていた「八ヶ岳高原ヒュッテ」

昨年の8月に国の有形登録文化財となった。

もともとは昭和9年に東京の目白に建てられた尾張徳川家第19代当主・徳川義親侯爵の本邸主屋。

設計者は銀座和光などを手がけた渡辺仁氏。

 

前回訪れた時に1階と2階の平面図が展示されていた。

「この階段はどこに行くのだろう?」

明らかに3階がある。

ところが、現実には3階に上がる階段が見つからない。

「どこだ」と友人と話していた。

 

そこへこの企画。

「参加します!」

 

まず渡されたのがヘルメットと軍手。

今回の参加の条件「背丈以上の梯子を登れる方」

というわけで梯子を登る。

今は屋根裏になってしまった3階であるが、以前は部屋として使用されていた。

3階の窓から見える景色。

そしてこんなものもある。

このワイヤーが何を吊っているか。

このシャンデリア。

電球はLED電球に変更したが、シャンデリアは建築当時のもの。

貴重なものも保管されていた。

ヒュッテの正面にある尾張徳川家の家紋。

徳川家といえば、水戸黄門の印籠にある三つ葉葵を想像するが、違うのである。

貴重な見学ができて満足。

外から建物を見たら、確かに3外建てだった。

 

八ヶ岳高原ヒュッテは昔はホテルであったが、今はリニューアルした。

展示販売、会議、セミナーなどに利用出来る多目的ホール。

また、結婚式会場にもなる。

レストラン、喫茶の営業も行っている。

ただし冬季(12月〜4月)はクローズとなる。

天気の良い日はお庭でティータイムも気持ち良い。

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柱松神事 (戸隠神社)

2021-08-09 00:00:45 | 長野の不思議

2021年7月11日(日)

 

今日は戸隠神社で3年に1度開催される「柱松神事」を見に行った。

この神事は今後の3年間を占う神事。

3本の柱松を奥院、中院、宝光院がそれぞれ火打石で着火。

どこが早く着火するかで占いをする。

 

まずは中社社殿での入峰安全祈願祭。

祝詞が終わると般若心境が始まる。

なんで?

この神事は、神、仏、修験道が垣根なく祈りをする。

鎌倉時代からの神事である。

 

鳥居前の広場にはすでに3本の柱松が準備されていた。

神事が始まってすぐに雨が降り出す。

雷も鳴り出したが、神事は続く。

エリアメールが鳴り響く土砂降り。

どこの柱松が早く着火するか。

雨のために着火するのかヒヤヒヤしたが結果は

1番 宝光院 営業降昌

2番 中社  天下泰平

3番 奥社  護国豊熟

この3年間は景気が良くなるようである。

 

神事が終わる頃には雨も上がった。

九頭龍様が神事を喜んでいたのか、神事に来ていることを教えていたのか。

 

神事終了、参拝のために社殿前に立つと、神事に参加していた方々が般若心経を唱え出す。

般若心経をバックに柏手を打つ。

なんだか違和感。おもわず笑ってしまった。

ここには廃仏毀釈前の世界がまだ残っていた。

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