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Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

インフルエンザ予防接種

2008-12-17 23:44:48 | Weblog
してきた。

なんか、そこそこ痛い注射だった。
注射慣れも病気慣れもしていないからね。
(ただし、病院慣れはしている、親の通院のお供でね)

昨日の晩、夢をみた。
インフルエンザの予防接種で注射針を使いまわされている夢だ。
ああ、怖い怖い。

しかし、世の中嘘だらけ。
つい先日は、伊勢丹で売られていたカシミア製品に、実際は全くカシミアが含まれていないことが判明。そして今日は、国産たけのこ水煮に生産者偽装が発覚。
「私が生産しました」生産者の顔写真までパッケージに印刷しておきながら、本当は中国産だったのだ。
これらは氷山の一角と思わなければならないんだろう。

今日、国産生姜使用の生姜湯(粉末)を買うとき、「本当に国産なのだろうか」と考えた。でも疑い始めたら何も買えない。
100%確実に国産品を求めるなら自分で作るしかなくなる。

利潤利益を追求するという行為の前には、人間としての良心なんて、軽すぎるくらい軽いものなのだろうか。
立場が変われば、悪いことだと十分承知していても、その一線を越えてしまうのだろうか。それともプロとしてのこだわりで踏みとどまるのだろうか。

どんな仕事でも、お金の多い少ないは関係なく、とにかくその仕事をして代価としてお金を得ている以上、プロ意識を持って仕事に向かうのは当然だと思うし、プロとして自分の持てる知識や技能をフルにその仕事に注ぐのが本当だと思う。

自分で作っていない野菜を、さも自分が作ったように偽装する人は、どの時点からそういうことができるようになってしまったんだろう。



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7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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一言。。。 (takako)
2008-12-18 00:13:38
価格競争と非価格競争。

非価格競争とは「差別化」とか「質」「ブランドイメージ」「認知度」などです。

これが悪い方向で混乱しているんですよね。

個人的にはホリエモンのあたりから
「設けりゃ、なんでもアリ」な日本になってしまったように感じています。

そしてかの「偽装大国」の人の言。
「安いのがいいんでしょ?
なら当然、危ないのは承知でしょ!?」

野菜などでもお値段が全く違い、
庶民は専用の合成洗剤で野菜を
洗ってから使用しています。

円高の今、日本の内需はしぼんで苦しいけど、
国際的には日本の経済に信頼・期待されているから「円買い」になっているわけでもあると。

そして・・・
この円高チャンスに又放浪したくなっている
フーテンの私です~。
あれ?趣旨がずれたかも。失礼!

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かねもうけです。 (takako)
2008-12-18 00:15:33
設け→儲け、です。
失礼しました。
おやすみなさい~
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ホリエモン (miauleuse)
2008-12-18 16:24:19
takakoさん

ヒルズ族という言葉が生まれ、時価総額だとか株主価値だとか、TOBだのホワイトナイトだのと、テレビニュースから毎日のように流れてきた時代もありました。

昨日「報道ステーション」でアラブ首長国連邦のドバイの現在をやっていましたが、ご覧になりましたか?
ちょっと前までは誰もが「今行って見たい場所は、ドバイ」などと、これも一時の流行でした。
今は工事も途中で止まり、バブルは完全に弾けましたね。

儲け話があれば、そこに乗りなくなるのは誰だって同じでしょう。
でも「いくらなんでも、そこまではできない。それをやったらおしまいだよ」という線引きが、どんどんゆるくなる、大人がこんなことしてるんだもの、子供に偉そうなこと言えないでしょう、という事態にどんどんなっていますね。
昔の大人の方が、人として”ちゃんと”していましたね。

ちゃんとした大人にならないと・・・ですね。


ユーロ安いです(笑)
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履き違い、ですね。 (erima)
2008-12-19 02:05:52
何をどう踏みとどまるか。
または何を持って仕事に対するか。
これを決めるのはただ誇りだと思うんですよね。
しかしいつしか、日本人はその誇りを履き違えてしまった。
これは、金さえもうかりゃ勝者という、くだらない価値観のせいだと思います。

『どんなに金を持ったって、使用人に蔑まれてりゃ、意味はない。日本人は金を持ってりゃ偉そうな顔をしているが、外からはバカにされてるよ』
こういった言葉を、とある大企業の会長さんがおっしゃったのを聞いたことがあります。
そしてこっそり「人は、見てるもんだよ」と。
この方はたたき上げの方でしたが、「戦時中を思ったら、食べ物を残すことなど出来ない」と、そうもおっしゃってました。
しかし...その食べ物すら偽装の時代。

おりしも、昨夜、鳩サブレーにまつわる、『鳩のつぶやき』を読んだばかりなのですが、「そうそう!それこそが日本人としての誇りなのだ」と、感動しきりでした。
もうああいう人はいないのかなぁ。
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ボーゼンのドバイ (takako)
2008-12-20 01:30:51
ホント、見るものの好みが似ていて
びっくり。

私もドバイみてボーゼンとしました。
神田うのが新婚旅行で
行ったのがつい昨日のようなのに。

私は
「なんでドバイ?」ってクチなので
行きませんでしたが、観光都市としても
売り込んでいましたよね。

1年ほど前に見たのは別物でした。

産油国(多分ドバイ)では
医療がタダ、失業保険長期支給。
土地もタダ(埋立地)で一軒家が
バンバン建築されていました。

若者は働かず、労働は近隣の
比較的貧しい層の外国人。

「なんかヘンじゃない?」と感じた
ゆがみが一気に破裂したように感じています。

ホリエモンチックですよね。

おやすみなさ~~~い
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鳩、見直しました (miauleuse)
2008-12-21 18:05:49
erimaさま、こんばんは。
いやはや、年末ですねぇ~~。


「鳩のつぶやき」読みました。
創業者の精神をずっとずっと引き継いでいってもらいたいものだと心から思いました。

さて、結局は、その人の「人間性」なのだと思います。
バレなければいい、誰も見ていなければいい、そして、もしものときは謝っちゃえばいいと思っているとしか思えない、偽装食品会社オーナーの皆々様。
中国産を国産と偽り、会社の利益を上げ、自分の収入を上げて、地域では「立派な人、成功者」と思われていたのかもしれません。
でも、一皮剥けばこれですよ。


そりゃ、人間どっかずるいところはあると思いますよ、「ま、いいか!」ってところもないとね。
でも、やっぱり「ここはちゃんとするところでしょう」「人は人、私は私」を持ってないと。
かっこよく言うと、行動や思考の指針ってヤツですね、そしてそれが各人の「誇り」に繋がるのだと思います。

本当に「人はみてるもん」ですよね。
私も人をみてるけど、人も私をみているんですよね。そして、猫も私を見ています(笑)

ところで、鳩サブレも美味しいのですが、あじさいサブレも美味しいのです。
段葛をはさんで反対側にある「紅谷」というお店のサブレです。今度また、チャリで鎌倉に遠征の際はぜひどうぞ(笑)




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地道に働こう! (miauleuse)
2008-12-21 18:31:13
takakoさん、こんばんは。

そうそう、ドバイで建設工事などに従事している人は、殆どが外国人だとか。
それも決してよいとは言えない居住環境で、そこと職場(工事現場)を往復するだけの生活、だったですよね!?
そのような人が建てた「砂上の楼閣」も、壊れ始めました。
そして「お金持ち」は次なる投資先を、もう見つけているのでしょうか?
見つけているのでしょうねぇ。
そういう人々は、お金を遊ばせておくことがきっと悪なのでしょうから。

本当に私とは全く関係のない世界の出来事です。
上を見てもキリがないですけどね。

私は地道に働き、身の丈にあった生活をしますわ、はい。
行くならドバイじゃなくて、フランスの田舎かな!?
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