朝、ゴミ出しに行ったら、ご近所に住んでいる顔見知りの男性に会った。
その方もまたゴミを出しに来られたようだった。
挨拶を交わしてゴミを出しながら「今日は、プラスチックゴミの日ですから、カラスが来ていないですね~。食べられるゴミの日か、そうじゃない日か、カラスはちゃんと分かってるんですね。カラスって頭いいですね」
そう話しかけると、その方が「いや、ホントにカラスって頭がいいですよ」とおっしゃって、こんな話をしてくれた。
その男性は定年退職した為、いつも森の中を散歩しているそうだ。
そして、いつからか時々カラスに餌をあげるようになったとか・・・
もちろん住宅地でカラスに餌をあげるのは良くないことだと分かっているので、山の中に餌を持って入るそうだ。
カラスに餌をあげることがいいのか、悪いのかはさておいても、鳥好きの私にはとても興味のある話だった。
私も実は餌が無くなる冬に、ゴミステーションを荒らすカラスを見て、「あぁ、カラスも生きるのに必死なのだなぁ」と目頭が熱く・・・はならないまでも、若干むねが痛んでいた。
できることなら、このゴミ袋に入っている魚の頭をあげたいなどと思ったりしていた。
しかし庭に小鳥用の餌台は置いているが、カラスとなるとチョット考えてしまう。
庭でカラスに餌をやって、家の周りにカラスが集まればご近所迷惑になってしまうだろう。
でも、山の中で餌をやるのはいい考えかも!
いや、それでカラスが増えすぎても困るしなぁ・・・
難しい問題だわ・・・
とかなんとか色々な思いが頭の中を駆け巡る。
あれ、なんの話だっけ?
そうそう、山の中でカラスに餌をあげる男性の話だった。
さて、山の中でカラスに餌をあげている男性のお話の続き。
その男性の話によると、カラスにはきちんと縄張りがあるそうだ。
ある場所で餌をあげた後、少し移動して別のカラスの縄張りに入ると、先ほどまで来ていたカラスは食べに来なくなって、今度は、その縄張りのカラスが食べに来るのだそうだ。
カラスは、けっして他のカラスの縄張りに入って餌を食べるという事をしないとか。
ところが、そんな縄張り意識の強いカラスにも例外があったそうだ。
それは、その男性が別のカラスたちの縄張りの中で、子育て中のカラスに襲われた時のこと。
子育ての季節、カラスは巣の近くを通る人間を攻撃することがある。
男性が知らずに巣の近くに行ってしまい、子育て中のカラスに襲われていた時、どこからともなく一羽のカラスが飛んできて、襲っているカラスに体当たりをして、その男性を守ってくれたそうだ。
その男性がおっしゃるには、守ってくれたカラスは、いつも餌をあげているカラスだったそうだ。
どこかから彼が襲われるのを見ていて「これは大変」と、他のカラスの縄張りに入ってまで守ってくれたということだった。
「かわいいもんです」と嬉しそうに話す男性のお話を聞いて、本当にそうだろうな~と思っていた。
まるでカラスの恩返しみたいなお話だわ。
カラスは頭が良いので慣れると、とっても可愛いのだと亡き母が言っていた。
ちなみに母は、子供の頃、巣から落ちて飛べなくなった子カラスを育てて飼っていた事があったそうだが、人間の言うことをある程度理解できているようだったとか。
あぁ、カラスの話を書いていたら、急にうちのペットP太郎のことも書きたくなってきた。
ということで、最近のP太郎
頭かくして尻隠さず。
何をしているのかと言うと、ダンボールで作った「お家」に入って遊んでいるところ。
「お~い!ぴ~」
そう呼びかけると・・・
振り返ってくれました。
心なしか笑顔です。←飼い主にしか分からないでしょうが。
「食べるものには不自由しないけど、自由がないのよね。たまにはダンボールに入らないとやってられないよ」とでも思ってるのかな?
その方もまたゴミを出しに来られたようだった。
挨拶を交わしてゴミを出しながら「今日は、プラスチックゴミの日ですから、カラスが来ていないですね~。食べられるゴミの日か、そうじゃない日か、カラスはちゃんと分かってるんですね。カラスって頭いいですね」
そう話しかけると、その方が「いや、ホントにカラスって頭がいいですよ」とおっしゃって、こんな話をしてくれた。
その男性は定年退職した為、いつも森の中を散歩しているそうだ。
そして、いつからか時々カラスに餌をあげるようになったとか・・・
もちろん住宅地でカラスに餌をあげるのは良くないことだと分かっているので、山の中に餌を持って入るそうだ。
カラスに餌をあげることがいいのか、悪いのかはさておいても、鳥好きの私にはとても興味のある話だった。
私も実は餌が無くなる冬に、ゴミステーションを荒らすカラスを見て、「あぁ、カラスも生きるのに必死なのだなぁ」と目頭が熱く・・・はならないまでも、若干むねが痛んでいた。
できることなら、このゴミ袋に入っている魚の頭をあげたいなどと思ったりしていた。
しかし庭に小鳥用の餌台は置いているが、カラスとなるとチョット考えてしまう。
庭でカラスに餌をやって、家の周りにカラスが集まればご近所迷惑になってしまうだろう。
でも、山の中で餌をやるのはいい考えかも!
いや、それでカラスが増えすぎても困るしなぁ・・・
難しい問題だわ・・・
とかなんとか色々な思いが頭の中を駆け巡る。
あれ、なんの話だっけ?
そうそう、山の中でカラスに餌をあげる男性の話だった。
さて、山の中でカラスに餌をあげている男性のお話の続き。
その男性の話によると、カラスにはきちんと縄張りがあるそうだ。
ある場所で餌をあげた後、少し移動して別のカラスの縄張りに入ると、先ほどまで来ていたカラスは食べに来なくなって、今度は、その縄張りのカラスが食べに来るのだそうだ。
カラスは、けっして他のカラスの縄張りに入って餌を食べるという事をしないとか。
ところが、そんな縄張り意識の強いカラスにも例外があったそうだ。
それは、その男性が別のカラスたちの縄張りの中で、子育て中のカラスに襲われた時のこと。
子育ての季節、カラスは巣の近くを通る人間を攻撃することがある。
男性が知らずに巣の近くに行ってしまい、子育て中のカラスに襲われていた時、どこからともなく一羽のカラスが飛んできて、襲っているカラスに体当たりをして、その男性を守ってくれたそうだ。
その男性がおっしゃるには、守ってくれたカラスは、いつも餌をあげているカラスだったそうだ。
どこかから彼が襲われるのを見ていて「これは大変」と、他のカラスの縄張りに入ってまで守ってくれたということだった。
「かわいいもんです」と嬉しそうに話す男性のお話を聞いて、本当にそうだろうな~と思っていた。
まるでカラスの恩返しみたいなお話だわ。
カラスは頭が良いので慣れると、とっても可愛いのだと亡き母が言っていた。
ちなみに母は、子供の頃、巣から落ちて飛べなくなった子カラスを育てて飼っていた事があったそうだが、人間の言うことをある程度理解できているようだったとか。
あぁ、カラスの話を書いていたら、急にうちのペットP太郎のことも書きたくなってきた。
ということで、最近のP太郎
頭かくして尻隠さず。
何をしているのかと言うと、ダンボールで作った「お家」に入って遊んでいるところ。
「お~い!ぴ~」
そう呼びかけると・・・
振り返ってくれました。
心なしか笑顔です。←飼い主にしか分からないでしょうが。
「食べるものには不自由しないけど、自由がないのよね。たまにはダンボールに入らないとやってられないよ」とでも思ってるのかな?