夢を見た。
三年前に死んだオカメインコのP太郎の夢で、P太郎がこんなにもはっきりと夢に現れるなんて初めてだった。
夢の中では生きていた時と変わらないP太郎がいて、それは夢とは思えないほどはっきりとした姿だった、、、と言うのは、夢を見ながらこれは夢だと認識しており、P太郎を見ながら「夢の中でもこんなにもはっきりと姿を確認できるんだ」と思っていた。
夢だとわかっているけど、もう一度P太郎の姿を目に焼き付けておこう。ついでにP太郎と遊んで行こう、、、と思ったら目が覚めてしまった。あ~残念。
ところでP太郎がいた鳥籠を、今年の秋にやっと捨てることができた。
亡くなった最初の頃は空っぽの鳥籠を見るのがつらく、かと言って捨てることもできず、目に入らないように物置小屋の奥に仕舞い込んでいたが、今年の秋に掃除をしていたら鳥籠が出てきた。
そして、それがあまりにも汚れていることに驚いてしまった。
こんなに汚れていたっけ、、、と思いながら鳥籠を見ていたら、もう捨てようと思うことができた。
もしもまた鳥を飼うことがあったら、その時は新しい籠を買えばいい。
できればもう新しい子をお迎えしたいけど、外泊することが難しくなるので、今はまだ飼えないかな。
そういえばコロナがあってから散歩に行ってワンコ連れの方とすれ違っても「触らせててください」とは気軽に言えなくなってしまった。
やはり飼い主さんに気をつかう。本当は喉から手が出るほど、さわらせてもらいたいがガマン。
というわけで、今は散歩中のわんちゃんより野生動物に目を向けている。
野鳥観察もそうだが、今特に気になっているのが鹿で、早朝に散歩するとたまに鹿を見ることがある。
いつも森林の中からこちらを見ている。
この前は立派なツノを持った雄鹿と雌鹿や子どもの六頭くらいの群れがいて、家のそばにこんなにたくさん居ることにちょっと驚いた。
離れているので、向こうも安心してか逃げずにじっと見つめてくるのだけど、鹿を観察しているようで、実はこちらが観察されているのではないかと思う。
それにしても野生動物は種類によっては、数が増えているようだ。
ヒグマは札幌市内や近郊でも増えているそうで、前は気軽に森林の中を歩けたが、今は出逢う可能性があるので一人で森には入れなくなった。
また鹿もシカりで、こちらに来た時よりずっと会う確率が増えた、ということは鹿の数も増えているのかもしれない。
これは良いことなのかな?
人間の都合では良くないのかもしれないが、野生動物にとっては住みやすくて良いのかもしれない。
ところで白老町へ行ってきた。
穏やかな太平洋。
そしてカモメの群れ。
やっぱり鳥が好き。