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勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

一つの嘘。

2014年03月26日 | 時事
その可愛いお顔で最先端の細胞研究の博士というギャップでも注目されSTAP細胞の発表から“時の人”となり、間もなくねつ造疑惑で“疑惑の人”となった小保方晴子氏。STAP細胞を作り上げる元とされるマウスと完成されたとされる細胞の遺伝子を調べたところ、実験に使用しなかったはずの別の種類のマウスの細胞だったことが分かった。
実験途中に何らかの理由で細胞がすり替わった可能性も浮上してきたとされているが、ご本人からの納得いく説明がない限り疑惑は拭えないだろう。

「一つの嘘」をついてしまうと「たくさんの嘘」で塗り固めねばならず、大変苦労するわけです。福山雅治のガリレオではないが現代科学において殆どの嘘は証明されてしまうわけで、そんなことなら初めから嘘を言わなければいいのにと思うのですがそうは簡単にいかないのが人間なのですね~

日本人は世界からすごく“正直で真面目な民族”とみられています。ただし、どこの国も同じですが当然例外はあるもので“ほほえみの国・タイ”でもほほえまない人はいるでしょうし、中国や韓国にも良い人はたくさんいると思います
世界一の“おもてなし”の国の日本だって、ぶっきらぼうなお店もあるでしょう。

1914年から1941年までカナダの野球リーグで大活躍した無敵の日本人チーム「バンクーバー朝日」が当初その強さゆえに日本人差別に会い、理不尽な妨害プレーや不当な審判を受けても「我々が抗議し、乱闘になれば本国の日本人全てが同類と思われる。それだけはしてはならない!」と反則に文句も言わず粛々とフェアプレーに務めた事は人々に感動を与えました。

とにかく、世界中から注目される日本人には凛とした態度でいてほしいものです・・・

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