「産経ニュース」の「北極海航路でLNG輸送 ロシア企業が世界初、日本到着 地球温暖化で海氷減少」( 2012.12.6 10:44 )
真夏ではなく、この時期に北極海を通れた、というところが驚異的です。
今後、北極海航路の本格活用へ向けた動きが活発化するでしょう。。。
ところで、今回の成功はもちろん、地球が温暖化しているからです。
以前からずっと思っていたのですが、温暖化は、本当に「困ること」なのでしょうか???
地球が温暖化すれば、北極海を船で通れるようになるので、日本-欧州間はスエズ運河を通るルートに比べ、格段に近くなります。貿易上、北極海ルートはあきらかに有利です。
そしてまた、地球が温暖化すれば、コメや小麦も育ちやすくなるはずですから、食糧の増産が可能になります。食糧不足による飢餓は発生しづらくなるでしょう。
地球が温暖化して、何が困るというのでしょうか?
もちろん、海面が上昇するといった問題があることは承知しています。しかし、それもわずか数センチ程度ですし、海に面した都市が水没することはないでしょう。
また、シベリアなどのツンドラ地帯では、永久凍土が溶けてしまうことによる不利益はあると思いますが、ツンドラ地帯にはもともと、ほとんど人が住んでいません。人口の多い寒冷地(日本の北海道や東北など)では、冬は暖かいほうがよいのではないでしょうか?
地球温暖化とは、たんに「現状が変わる」というだけの話で、それが「悪い方向に変わる」とは限らないわけです。
私は、総合的に判断すれば「よい方向に変わる」のではないかと思いますが、私は間違っているのでしょうか?
ロシア政府系天然ガス独占企業ガスプロムは5日、北極海航路を利用した液化天然ガス(LNG)の輸送に世界で初めて成功したと発表した。同社がチャーターした輸送タンカーが同日、北九州市戸畑区の受け入れターミナルに到着した。地球温暖化による海氷減少に伴う同航路の活用に向けて弾みがつきそうだ。
タンカーは約13万4500立方メートルのガスを積載し、11月7日にノルウェー北部ハンメルフェストを出発。原子力砕氷船も伴走しながら、バレンツ海、カラ海、ベーリング海峡などを経由し日本に到着した。
ロシアの北極圏ではヤマル半島などで大規模なガス田開発計画があり、同社は「今回の成功は、北極海航路を利用したアジア太平洋地域や欧州市場へのロシアのLNG供給を可能にするものだ」と成果を強調した。(共同)
真夏ではなく、この時期に北極海を通れた、というところが驚異的です。
今後、北極海航路の本格活用へ向けた動きが活発化するでしょう。。。
ところで、今回の成功はもちろん、地球が温暖化しているからです。
以前からずっと思っていたのですが、温暖化は、本当に「困ること」なのでしょうか???
地球が温暖化すれば、北極海を船で通れるようになるので、日本-欧州間はスエズ運河を通るルートに比べ、格段に近くなります。貿易上、北極海ルートはあきらかに有利です。
そしてまた、地球が温暖化すれば、コメや小麦も育ちやすくなるはずですから、食糧の増産が可能になります。食糧不足による飢餓は発生しづらくなるでしょう。
地球が温暖化して、何が困るというのでしょうか?
もちろん、海面が上昇するといった問題があることは承知しています。しかし、それもわずか数センチ程度ですし、海に面した都市が水没することはないでしょう。
また、シベリアなどのツンドラ地帯では、永久凍土が溶けてしまうことによる不利益はあると思いますが、ツンドラ地帯にはもともと、ほとんど人が住んでいません。人口の多い寒冷地(日本の北海道や東北など)では、冬は暖かいほうがよいのではないでしょうか?
地球温暖化とは、たんに「現状が変わる」というだけの話で、それが「悪い方向に変わる」とは限らないわけです。
私は、総合的に判断すれば「よい方向に変わる」のではないかと思いますが、私は間違っているのでしょうか?