「批判の際には根拠を書いてください」について。
反論、というか根拠の提示がないようです。
おかしな話です。
他人のブログをけなしておいて、根拠を示さない、というのでは、論外だとしか言いようがありません。
根拠の提示がないので、私なりに推測すれば、おそらく、コメントされたかたの思考は、
現在、司法試験合格者 (司法修習生) の就職は困難である。受け皿はない。
それを知りもせずに、知りもしないことを知ったかぶりをして書くな
ということなのではないかと思われます。
しかし、仮にそうであるならば、「過当競争とはいえない」と主張された「仙台の坂野弁護士の意見が間違っている」ということであり、私のブログの主張・論理がおかしいのではありません。
「弁護士増員論の再検討」でみたように、坂野弁護士の主張・論理は「間違っている」うえに「むちゃくちゃ」だと考えられます。
その坂野弁護士が、「過当競争とはいえない」という「間違った」主張をされたと考えるのが、自然ではないかと思います。
もっとも、弁護士業界が「過当競争とはいえない」という坂野弁護士の主張は、間違ってはいない可能性もあります。なぜならば、
弁護士業界は、いまだ過当競争とはいえないので「受け皿」はあるが、
既存の弁護士は、利益を減らすことを嫌がって、
「受け皿」になることを拒んでいる
という可能性があるからです。
仮にこれが事実であるならば、「弁護士 (…の大部分) はあまりにも身勝手である」ということになるでしょう。
したがって可能性としては、次の二通りがあります。
(1) 坂野弁護士の弁護士業界は「過当競争ではない」という主張は「正しい」が、
既存の弁護士の大部分が「あまりにも身勝手」であり、受け皿になることを拒んでいる
(2) 坂野弁護士の「過当競争ではない」という主張が「間違って」おり、
坂野弁護士の主張が「一から十まで間違った議論」であり「むちゃくちゃ」である
後者、つまり (2) の場合、坂野弁護士の「議論する能力」「論理的思考力」には「一から十まで」問題がある、ということにもなりかねず、坂野弁護士がキャリアの長い弁護士である (法曹増員以前の合格者である) ことを考えるならば、
弁護士の増員とは無関係に、(一部の) 弁護士の質は低い
ということを示している、とも考えられます ( なお、関連記事として「弁護士増員と、弁護士の質の関係」があります ) 。
これを要約すれば、
「弁護士の増員とは無関係に、(一部の) 弁護士の質は低い」か、
「弁護士の大部分はあまりにも身勝手である」か
のどちらかである、と結論されます。
反論、というか根拠の提示がないようです。
おかしな話です。
他人のブログをけなしておいて、根拠を示さない、というのでは、論外だとしか言いようがありません。
根拠の提示がないので、私なりに推測すれば、おそらく、コメントされたかたの思考は、
現在、司法試験合格者 (司法修習生) の就職は困難である。受け皿はない。
それを知りもせずに、知りもしないことを知ったかぶりをして書くな
ということなのではないかと思われます。
しかし、仮にそうであるならば、「過当競争とはいえない」と主張された「仙台の坂野弁護士の意見が間違っている」ということであり、私のブログの主張・論理がおかしいのではありません。
「弁護士増員論の再検討」でみたように、坂野弁護士の主張・論理は「間違っている」うえに「むちゃくちゃ」だと考えられます。
その坂野弁護士が、「過当競争とはいえない」という「間違った」主張をされたと考えるのが、自然ではないかと思います。
もっとも、弁護士業界が「過当競争とはいえない」という坂野弁護士の主張は、間違ってはいない可能性もあります。なぜならば、
弁護士業界は、いまだ過当競争とはいえないので「受け皿」はあるが、
既存の弁護士は、利益を減らすことを嫌がって、
「受け皿」になることを拒んでいる
という可能性があるからです。
仮にこれが事実であるならば、「弁護士 (…の大部分) はあまりにも身勝手である」ということになるでしょう。
したがって可能性としては、次の二通りがあります。
(1) 坂野弁護士の弁護士業界は「過当競争ではない」という主張は「正しい」が、
既存の弁護士の大部分が「あまりにも身勝手」であり、受け皿になることを拒んでいる
(2) 坂野弁護士の「過当競争ではない」という主張が「間違って」おり、
坂野弁護士の主張が「一から十まで間違った議論」であり「むちゃくちゃ」である
後者、つまり (2) の場合、坂野弁護士の「議論する能力」「論理的思考力」には「一から十まで」問題がある、ということにもなりかねず、坂野弁護士がキャリアの長い弁護士である (法曹増員以前の合格者である) ことを考えるならば、
弁護士の増員とは無関係に、(一部の) 弁護士の質は低い
ということを示している、とも考えられます ( なお、関連記事として「弁護士増員と、弁護士の質の関係」があります ) 。
これを要約すれば、
「弁護士の増員とは無関係に、(一部の) 弁護士の質は低い」か、
「弁護士の大部分はあまりにも身勝手である」か
のどちらかである、と結論されます。