くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

プールでのいざこざ

2019-07-31 08:05:00 | プール&スポーツクラブ
わたしに3点プランクをさせながら、トレーナーHくんが聞いてくる。

「くるりさん、火曜日ってプール来てましたっけ?」

「・・・来たり来なかったり」

「あー、でも、くるりさんなら絶対に僕に話してくれるからな・・・」

「・・・何が?」

しゃちほこ前提なので、普通のプランクよりも前方に体重をかけるので、腕もお腹もかなりプルプルしている。というか、ブルブル。

「くるりさん、息してますか?」

「・・・してる」ブルブル

「くるりさん、プールでトラブルあったの知ってます?」

「・・・多分、知ってる」ブルブル

「え?知ってるんですか?」

「・・・うん・・・見た」ブルブル

「あと15秒、10、9、8、7・・・なんで、僕に教えてくれなかったんですかー?」

「見たときは、今度会ったら言おうって思ってるんだけど、忘れちゃうんだよね。話したいことあったけど、なんのことだったか忘れたって、わたしよく言うでしょ」

「はい・・・そうですね」(不満げ)

(何でもわたしが話すとは限らないんだぞ!)

聞けば、Hくんが担当しているクライアントがプール内で他の会員と揉めたそうだ。ターンをしたら後ろから足をつかまれたから、相手を訴えてやる!と話しているそうで。

防犯カメラ映像は1週間程度で上書きされてしまい残っておらず。情報を集めているのだそう。だいたいが遅すぎるのよ、動くのがさ。ちょっと前のことだし、だんだん記憶も曖昧になり全てが薄れていく。

わたしも詳細はわからない。男性がプールの真ん中で言い合っているのが見えただけ。たまたま隣のコースを泳いでいたマイケルも見ていて、足で蹴り合っていたとか。小学生か。

マイケルが言うには、コースの中程だったから、ターンの仕方が気に入らなくて揉めていたんじゃないかって。

もうさ、スポーツクラブなんだから、みんな気持ちよく使おうよ。

全部で5コース。両端は歩くコース。

向かって左から初心者コース、25メートルまでを泳ぐ人。バタフライの練習禁止。

真ん中はゆっくりコース。25メートルは泳げる人。

一番右は速いコース。25メートル以上泳ぐ人。

どのコースも追い越し禁止なのだけれど、速いコースは特にトラブルが多いとのこと。わたしが見ている分には速いコースに限らず、どのレーンでも軽いいざこざはあるように思う。

冬場に水泳部の高校生が来ちゃうとまた大変で。あの子達、場の空気を読むことは一切しないので、速いコースで本気泳ぎ。

速いコースの常連さんは高校生に煽られてしまうので、大抵の人はゆっくりコースへ移動。移動しないで頑張ってしまう人はルールを知らない高校生に追い抜かれ怒る。

ゆっくりコース常連さんは速いコース常連さんの移動を受けて初心者コースへ移動。初心者コースのわたしたちはもう行くところがないので、初心者コースが大渋滞(ToT)

とても、途中立ち止まっての練習なんてさせてもらえる雰囲気ではなく。そして、立ち止まらないにしてもノロノロ泳ぐので途中で追い越し発生。追い越せればいいけれど、1コースの中で1周できるので、追い越される人、追い越そうとする人、向かって泳いでくる人の3列になったのを見たことがある。

そして、プールフロントのバイトボーイ、バイトガールは何も言わない。見ていないのか、見ないようにしているのか、はたまた見ても知らんぷりなのか。

あのときだって、フロントから動きもしなかった。せめて、社員を内線で呼ぶくらいのことをしてくれたらいいのに。

あいつら、2人いればお喋り、1人なら掃除をしていればいい方で、たいていは筋トレかプロテイン飲んでるか。監視、交通整理といった大切な仕事はしないのだ。わたしが溺れてプカプカ浮いていてもわからないんだろうな。

「くるりさん、下に行ってスクワットましょ。」
Hくんが、モニターを見てここよりも下の方が空いているからと移動を促してきた。

そうやってプールエリアのモニターも誰かがいつも見ていたらいいのに。あ、バイトボーイ、バイトガールの勤務態度もモニタリングしてください。今日も暑いなぁ。










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4 コメント

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Unknown (swi_swi)
2019-07-31 15:34:35
こんにちは🍧
いつも楽しみにしております。
この記事で思い出しました!

今は閉鎖した店舗ですが、コーチつき泳ぎ込みプログラム中に、前後で掴み合いの喧嘩が勃発した話を入会後に聞きました。(当時のブログの記事は消したかも)

結局、両方来なくなり、コーチが片方が悪いと結論を出したら、納得がいかないと、管轄の交番?か警察に被害届を出したそうで、、、
驚きの結末は○なお方は完全に来なくなり、一方の被害届のお方はまた戻ってきたという、、、

その戻ってきたお方(マスターズメンバー)は、またプログラムに参加していましたが、終了後、けっこう人懐っこいので、会話とかしていると、どーもコーチの見る目が👀気になったのは、そういう理由だったのかと!(汗)

お二人とも当時は還暦を超えたおば様(-_-;)

土地柄?負けん気の強いお方もいらっしゃいまして、コーチが泳ぐ順番を決めたら、自信があった先輩?スイマーさんに後ろから小突かれ、
終了後、あとで「はよならんでエエんや(速くならなくていい)」と、ちくっと言われました(-_-;)

幽霊マスターズ登録メンバーもいましたが、コーチは1人でもマスターズ大会に出る私を何かと(陰ながら)応援してくれて、転居時も丁寧な対応でした。
ここでの経験や想い出は貴重です!!?
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Unknown (mejiro_uguisu)
2019-07-31 18:06:30
swi_swiさん

こんにちは。今日の品川も暑いですねぇ( ´-`)
いつも読んでくださり、ありがとうございます(*´∀`)♪

どこのプールでも小さなトラブル、いざこざはありますね。
でも、その時の経験、思い出が貴重なものに変わるとは!
やっぱり人間、ただで起きてはつまらないですね。

還暦過ぎのおばさまでわたしも思い出しました。その方は回遊魚のようにずーっとずーっとクロールで泳ぐご婦人で、わたしは毎週日曜日の午前中にご一緒する方。そろそろ80歳になられます。泳ぎの下手なわたしには優しく接してくれます。ががが。今でも鮮明に覚えている事があります。

5年くらい前のことです。彼女がまだ70代のころのある日の午後。プールは空いていてわたしと彼女しかいませんでした。わたしは初心者コース、彼女は速いコース。そこへ水泳部っぽい高校生男子がやってきて、速いコースで泳ぎだし、彼女を煽りだしました。わざとではないと思います。速いからすぐに追い付いてしまうのでしょう。

そこで追い越さずUターンすればよかったものの、彼は彼女を追い抜いてしまいました。彼女はプールの端で次に彼がやってくるのを待ち、ここのプールは追い越しは禁止だと注意して、自分はゆっくりコースへ移動しました。それで、済んだと思いきや。

高校生、注意が気に入らなかったのか、隣のコースで泳ぐ彼女とすれ違う時だけ素人のわたしでもわかるようなひどいばた足、膝を直角に曲げたばた足をして、あからさまに飛沫をあげたんです。何度も何度も。初心者コースのわたしが見ていてもわかるくらいだったので、わざとだったと思います。

で。そのご婦人は。またもや端で待ち構え、高校生がこちらへやって来た途端、頭をパカーンと殴りつけました。そして、一言。「調子に乗るんじゃないわよ!」その後、高校生を見掛けることはなく、そのご婦人はその時ほどは泳がなくなりましたが、今も毎日プールに来ています。

いろんな人がいますね(^_^;)
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Unknown (swi_swi)
2019-07-31 20:40:06
受ける😆!
面白すぎて、吹きました(笑)

※コメント連続になっていなかったらm(__)m
返信する
Unknown (mejiro_uguisu)
2019-07-31 21:54:10
swi_swiさん

面白いですか?笑
では、もう1つ。これは以前、ブログにアップしたこともあるのですが。

わたしは万年初心者コースにいます。同じ曜日、同じ時間帯に行くとだいたい同じ顔ぶれです。平泳ぎで延々と泳ぐおじさん、片道クロール&片道平泳ぎのおじさん、片道クロール&帰りは歩きのおじさん、そして溺れていそうだけれど決して溺れてはいないゆっくりクロールのおじいさん。

ようやく背泳ぎができるようになったある日でのことです。わたしの前にはゆっくりクロールのおじいさん。おじいさんと二人でコースを使う時は、向こうとこっちの同時スタートが常ですが、その日は4人でコースを使っていたので、前の人が半分泳いだら次の人がスタートという具合でした。わたしも、おじいさんがコースの半分くらいに差し掛かったところで背泳ぎでスタートしました。

気分は入江くんです。バランス王子をイメージ、トレーナーの兄ちゃんに教わったこと思い出しながら一生懸命泳いでいました。そうしたら、途中からゴボゴボッと音がするのです。排水溝の音かな?と思ったのですが、初心者コースは向かって左から2番目、排水溝は両端の歩くコースにしかありません。変なゴボゴボッを聞きながらそのまま泳ぎ進みました。

すると。右腕を回した時にわたしの視界に入ったのは、前を泳いでいたおじいさんの頭!えー!?わたしはクロールで泳ぐおじいさんにいつの間にか追い付き、おじいさんの背中の上で背泳ぎをしていたのです。おじいさんはいつも斜めになっているというか、足が沈んでいて立っているみたい泳ぎなので、わたしが接近しているのにお互い気がつかなかったようです。ゴボゴボッはおじいさんのばた足の音だったようです。超恥ずかしい。穴があったら入りたかったです。

何度も謝りました。おじいさんはいいよ、いいよ的な感じで許してくれたと思いますが、以降、わたしとは違う時間帯に変えてしまわれたようです。クラブの外で会釈をすれば返してはくれますがプールではもうご一緒することはなくなりました。

トレーナーの兄ちゃんに話しましたが、そんなの聞いたことがありませんと一蹴されておしまい。いやいや、実際にそういうことは起こるんです。わたしが水を飲み過ぎて病院送りになった事と同様、スイスイと泳げる人には計り知れない出来事がプールでは起こるというお話でした(^_^;)
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