いやあ、今日は暇つぶしの本を持参して行ってよかった。
スタッフの手際がいいので、空いているところにどんどん案内してくれるのだけれど、どうしても待ち時間はある。
毎年同じクリニックで受けているので勝手はわかっているのだけれど、まさか雑誌の類が全部撤去されているとは想像していなかった。コロナ対策だから考えてみれば、言わずもがなか。
持ってきて良かったものがもう1つあった。去年も指摘を受けた甲状腺の精密検査結果。内科検診のうるさいお医者にはこれを見せれば一発だ。はい、わたしは甲状腺腫大ではありません!他に腫瘤が見つかりましたけどね、要経過観察です(苦笑)
今回は胃カメラが早めに回ってきたので去年よりも早く終わった。経口を選択する人は少ないようで、その場に居合わせた人はみんな経鼻だった。麻酔を喉奥に溜めて上を向いている時間、耳に入ってくるのは、誰々の鼻血が止まらないとか、誰々が鼻の奥を痛がってるとか。あー嫌だ、嫌だ。鼻からカメラなんて絶対に嫌だ。
なぜかわたしの名前も上がっていた。わたしの名前が昔のアイドルの名前から一文字減らした名前だから。こんな芸能人みたいな名前の人なんているのねって。ここにいますよ、やかましいわ!
胃カメラの部屋に通されると、西村大臣に似た先生。迂闊にもちょっとかっこいいと思ってしまった。でも、わたし、西村大臣の顔は嫌いなんだ。ヘラヘラして人を小馬鹿にしたような話し方をするから。同じカエルフェイスでも入江陵介くんは可愛いと思うのだけど、西村大臣は可愛くない。。。
検査の方は順調で。先生に「カメラを飲むのがお上手ですねぇ」と褒められた。余裕があったら一緒にカメラを見てくださいと言われる前からガン見。わたしは自分の体の中を見るの大好き。こんな機会は滅多にないからよーく見る。
胃の出口から食道にかけて荒れているのと、ピロリ菌の住処の跡がまだ白く残っていると言われた。ピロリ菌はいなくなっても跡形なくなるまで10年くらいかかるって他の先生が言ってた。
終わってからの質問タイムで。今治療中の機能性ディスペプシアの原因の1つにピロリ菌があるという説明書きを待ち時間にポップで読んだけれど、今わたしが罹患しているのは除菌したピロリ菌の再発かと質問。答えは違うらしい。検査をして除菌の確認ができているならその心配はないと。っていうことは、やっぱり機能性ディスペプシアの原因は環境ストレスになっちゃうよ。環境なんてそうそう変えられないのだからこれからも付き合う病気じゃないか。
視力は今年もだめ。右目0.9 、左目0.6 、両目で0.9。コンタクトレンズ、合わなくなってるなあ。
耳は両耳とも高音、低音ちゃんと聞こえた。去年精密検査で確かに聞こえていないっていうのは何だったんだろう?
身体計測はなぜか最後。身長は去年より4ミリ低くなった。
「体重は7.3キロ、腹囲は12.3センチでいいですか?」
計測してくれた女性が白蛇占いで人気のあった泉アツノさんみたいな言い方で、「こんなん出ましたけど」と今回の計測値と前回との差を教えてくれた。
「え?7.3キロ?9.8キロの間違いじゃないですか?」
「測り直します?」
いやいや、機械は間違いないだろうから。。。どういうこと?
つまり、つまりだ。コロナ太りだかなんだかわからんが、わたしは去年の健康診断以降に2.5キロ肥えていたということだ。2.5キロってそこそこあると思うんだけど、それすら誤差だと思っていたのか。またまた自分のお気楽が判明して、ちょっと凹んだ。どんだけーーー!
最近のお気に入り。お正月でもないのに紅白なます。2日目が好き。大根の酵素が減量にはとても有効。本当は大根おろしがいいんだって。