くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

筋肉痛と竜巻のこと

2019-09-30 17:51:00 | 日記
金土日と筋肉痛が3日間続いて今朝になってようやく解放された気がする。木曜日のトレーニングが原因。そんなにきついとは思わなかったのだけれど、きつかったのかも。持たされたダンベル、何キロだったのか確認しておけばよかった。

階段の上り下りはもちろん、普通に歩くのも痛いし、じっとしていても、下っ腹全体が痛い。

最近はダンベルの重さを確認しただけで滅入るから、もう何キロかは聞かないことにしているのだけど、あの日はホイッと渡されてポジション決めるまでにぐらぐら。

ぐらぐらするといろいろな筋肉を使って姿勢を保とうとするから良いとHくんは言うけれど、それで腹筋使ったんだろうか?

1ヶ月くらい前、筋トレ終わりにくらくらして。トレーナーのHくんが4~5人に増え彼がChoo Choo Train 状態になった。

前にも似たことはあった。プールでクロールの息継ぎを初めて教えてもらった時のこと。顔の向きを教えるのに、Hくんが何度もわたしの顔を水に浸けては横向きにぐいっと頭を回すので、目が回ってしまいHくんが増えてしまったことがある。前回はその時よりもHくんが増えた。

くらくらしてからは、わたしの体調チェックを怠らなくなったが、今回は汗だくで必死のわたしに構わず、普段通りペラペラ話していた。

「くるりさん、僕、正月帰る家がなくなりました」

「...なんで?」
 
「この間の竜巻で瓦が飛んで、屋根なくなっちゃったんですよー。窓ガラスも割れちゃって、僕の部屋にあった小中高大のアルバムどこかに飛んで行っちゃいました」

「...ええー?...ご両親は?...大丈夫だったの?」

「旅行中だったんで、両親も弟も大丈夫だったんですけど。っていうか、親は自分ちが吹っ飛んだの知らなくて、隣のおじさんから僕んとこ連絡あったんです。で、庭に鍬が突き刺さってたらしいです。」

「...怖いね」((( ;゚Д゚))

「本当、怖いですよね、帰る家がないって言われた時は離婚でもしたのかと思いましたー」

ニュースでJRのコンテナがサイコロみたいに散らばって、鉄塔が根元からぐにゃりって折れている映像を見たけど、彼の実家は駅から離れてるって言っていたから大丈夫なのかと思っていたけど。

ご両親はホテル住まいだそう。お家はとても住める状況でなく、半壊、全壊どちらになるのか保険会社ともめているそうで手をつけられないとか。全壊にしてもらうのはなかなか難しいのだそう。

「...帰らなくていいの?」

「僕が帰っても寝るとこないし、何もできないからいいって言われました。うち、今は誰でも入りたい放題なので、金庫だけ移したって言ってました」

「...心配だね。良いこと思いついた...テントとか一式送ってあげるから、Hさんお庭でキャンプしながらお家を見張るってどう?」

「くるりさん、息してますか?」

「...してる...わたし、非常用食品もつけてどーんと送ってあげるよ」

「キャンプ好きですけど、僕の収入がなくなるじゃないですか。くるりさん、収入保証してくださいよ」

「...それはしない」

遠く離れた災害だからなんとなく他人事になってしまいがちだけれど、災害列島、明日は我が身だ。Hくんのご両親も含め、被災者の方々が1日も早く普段の生活に戻れますように。

これからダンスのレッスン。せっかく治まったけれど、明日からまた筋肉痛になる予定。今度はお腹中心( -д-)






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