くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

翡翠色とルビー色

2020-08-10 22:32:08 | 日記
秩父の農協で野菜を安く買えた。野菜は何でも安くて、うちの近所のスーパーの半値以下。ジャガイモも大きくて立派なのが6個も入って250円、近所なら400円はする。ゴーヤも200円くらいするものが120円。葉物も明日葉や空芯菜が袋いっぱいで100円くらい。近所にはそもそも置いていない。こういうの見ると田舎はいいなぁと思う。

フキと赤紫蘇を見つけた。



フキは細いけれど180円だし、赤紫蘇も130円。だいたい赤紫蘇なんて青梅が出回る時くらいしかスーパーの店頭には並ばない。

家に帰って早速フキの下ごしらえ。板ずりしてさっと茹でたら冷水にとって皮をむく。細いのでむきにくいけれど、美味しいフキを食べるためだ。頑張る。困るのが老眼が進んでむいたかどうかよくわからないこと。ミルキーがむきすぎて食べるところがなくなるんじゃないかと心配していた。



赤紫蘇は洗って熱湯で茹で、濾したらお砂糖と今回はリンゴ酢を入れた。最近穀物酢ばかりを多用してなかなか減らないリンゴ酢のビンを空にできてよかった。





フキはきれいな翡翠色に、赤紫蘇は美しいルビー色のシロップに仕上がった。フキは明日、油揚げと炊こう。赤紫蘇ジュースはジャムの空き瓶2つ分できたから当分楽しめる。久しぶりに満足、満足。






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