来週土曜日に実家へ締めの手伝いをしに行くつもりだったので、今日はミルキーだけを行かせて、わたしは家の事を少しするつもりだったのだが…。
用もないのにしょっちゅう電話をしてくる父が、わたしが旅行から帰ってきたというのに電話をかけてこない。ミルキーだけが実家へ行くとわかれば、「くるりちゃんは来ないの?いつ来るの?」と絶対に聞いてくるはずなのに。おかしい。
昨日ミルキーが帰ってきたと電話をかけたときも、電話口には出てこず、母とだけ話したらしい。
ちょっと心配になって、父の携帯にかけてみれば、母がでる。
聞けば、ここ数日食欲がないと言ってほとんど食べおらず、背中やら肩やらが痛くて、痛み止めを飲むと眠くなってしまい、一日中ずっと寝てるらしい。わたしの顔をみれば何か食べるかもと、母が言うので、ちょっと電話に出てもらった。
声も出ないのか、出しにくいのか、やっと電話に出たかと思うと声が弱々しい。何も食べたくないというので、プリン買った行ったら食べる?と聞いたらプリンは嫌いだと言う。そうだったっけ?知らなかった。
じゃあ、水羊羹は?
水羊羹なら食べる。お父さんはそういうのが食べたい、と言うので、水羊羹と小豆の葛餅を買って顔を見に行く事にした。
1時間かけてミルキーと一緒に行ってみたら、寝込んでると思っていたのに、弟の部屋で馬券を注文していた。
なんだ、もしかして元気?なんて思ったけど、好きなことなら多少体調が悪くても頑張れちゃうのかな。
わたしとミルキーの顔をみるなり満面の笑みで、お母さんが旨い秋刀魚を買ってきたから焼いてもらえ、スイカ食べるか?メロンもあるぞ?辛い大辛の柿の種もあるぞ?お茶か?ジュースか?昔から父はわたしたちに何でも食べさせるのが好きだ。わたしはわたしたちよりお父さんに何か食べてほしいのに。
お父さん、水羊羹と小豆の葛餅。そんなに食べられないというので、残せばお母さんが食べちゃうからいいよ、と言えば、絶対だめ、一人で食べると意地悪を言う。
これ、旨いなぁ…美味しいよ…葛餅を二片食べて、残りはしまっておいてくれ。
わたしたちが帰ったあと、お父さんは続きを食べたのだろうか。お父さん、もっと食べてよ、また美味しいの買って行くからさ。
用もないのにしょっちゅう電話をしてくる父が、わたしが旅行から帰ってきたというのに電話をかけてこない。ミルキーだけが実家へ行くとわかれば、「くるりちゃんは来ないの?いつ来るの?」と絶対に聞いてくるはずなのに。おかしい。
昨日ミルキーが帰ってきたと電話をかけたときも、電話口には出てこず、母とだけ話したらしい。
ちょっと心配になって、父の携帯にかけてみれば、母がでる。
聞けば、ここ数日食欲がないと言ってほとんど食べおらず、背中やら肩やらが痛くて、痛み止めを飲むと眠くなってしまい、一日中ずっと寝てるらしい。わたしの顔をみれば何か食べるかもと、母が言うので、ちょっと電話に出てもらった。
声も出ないのか、出しにくいのか、やっと電話に出たかと思うと声が弱々しい。何も食べたくないというので、プリン買った行ったら食べる?と聞いたらプリンは嫌いだと言う。そうだったっけ?知らなかった。
じゃあ、水羊羹は?
水羊羹なら食べる。お父さんはそういうのが食べたい、と言うので、水羊羹と小豆の葛餅を買って顔を見に行く事にした。
1時間かけてミルキーと一緒に行ってみたら、寝込んでると思っていたのに、弟の部屋で馬券を注文していた。
なんだ、もしかして元気?なんて思ったけど、好きなことなら多少体調が悪くても頑張れちゃうのかな。
わたしとミルキーの顔をみるなり満面の笑みで、お母さんが旨い秋刀魚を買ってきたから焼いてもらえ、スイカ食べるか?メロンもあるぞ?辛い大辛の柿の種もあるぞ?お茶か?ジュースか?昔から父はわたしたちに何でも食べさせるのが好きだ。わたしはわたしたちよりお父さんに何か食べてほしいのに。
お父さん、水羊羹と小豆の葛餅。そんなに食べられないというので、残せばお母さんが食べちゃうからいいよ、と言えば、絶対だめ、一人で食べると意地悪を言う。
これ、旨いなぁ…美味しいよ…葛餅を二片食べて、残りはしまっておいてくれ。
わたしたちが帰ったあと、お父さんは続きを食べたのだろうか。お父さん、もっと食べてよ、また美味しいの買って行くからさ。