「撲は死にまっしぇーーーんっ!!」(爆)
とばかりに車の前で迎えうつイントンッ!
のっけから暴行シーンではじまる第11話!とうとう怒濤の展開の幕開けです。
家から出る事を禁止されたランは、ジョンさんの協力のもと「病院に1人で行くから迎えに来て。」とイントンに連絡し、荷物をまとめて家を出ようとする。
しかし、門で待っていたのはフー・カイ。
(出たなフー・カイ!)
しれっとした顔で「会長に付き添えと言われた。一緒に行くよ。」と言う。
仕方なく車に乗って出かけると…
道の真ん中に立っているのは…あぁ!あれは!イントンだ!!
見よ!武侠ドラマで培ったこの気迫っ
鳴り響くクラクション!
微動だにしないイントンの前で急停車する車。
怒り狂ったフー・カイは、車を降り「賭けは俺の勝ちだ!ランは俺の女だ!」とイントンに殴るわ蹴るわの暴行を加える。
泣き叫ぶラン。
しかし車に閉じ込められてどうする事も出来ない。ラン!ピーンチ!!(爆)
これが始まってすぐのシーンでした。
いやーコーフンしたのなんのって(爆)
主人公が痛めつけられると、こっちも盛り上がるのはなぜ~?
そして、イントンがランを連れて来るのを待っていたシンと相棒のジュンシャンはボロボロになって家に帰ってきたイントンに驚く。
ここまでやったフー・カイに対してジュンシャンが言った今回の名言はコレ!
(笑)
ジュンシャン「あいつが恐ろしくなってきた。…体内のガン細胞と同じさ。いったん温床を与えると、どんどん増殖していくぞ。気がつくともう手遅れだ。」
(真剣な顔で考えるイントン)
イントン「俺の手でそのガン細胞を切ってやる。」
とうとう人扱いもされなくなっちゃったフー・カイ。しかも細胞レベル。(笑)
これでイントンは、ランの為にも"時空の印"の盗作の真相をリー教授に打ち明け、カイファに真実を伝える決心をします。
かたやランも大変なことに。
目の前でイントンが暴行を受け、ショックのあまり鼻血を出したランはそのままフー・カイに病院に連れて行かれてしまう。
帰って来ても、携帯はフー・カイに奪われるわ、ランママには家の電話も隠されるわで悲しみに暮れる。
シンの携帯でようやくランと話す事が出来たイントンは、ランを励ますために湖畔に植えたリンドウの花の前まで促す。
リンドウに触れるラン。
イントンも灯台の丘でリンドウを触りながら。
イントン「ラン。俺も今同じようにしているよ。…上手く言葉に出来ないけど、今、この瞬間に俺たちは同じものに触れている。一緒にいることができなくても、心の中で思い合ってるだろ?」
ラン「うん。」
イントン「俺たちは決心したんだ。どんな障害や困難にあっても必ず乗り越えるんだって。…俺は絶対に君に会いに行く。約束するよ。誰にも邪魔させない。だからもうちょっと待ってて。…愛してる。」
ラン「愛してるわ。」
ホッと幸せを感じるいいシーンでした~
数あるピーターの台詞の中でもこの「我愛イ尓」と言うのは意外と少ないと思うのですが、そのなかでもこれはとても綺麗にはっきりとした我愛イ尓だったので(笑)
久しぶりにドキッ
としてしまいました。
ところがそんな大変な2人に更なる試練が!
ランの病状が悪化し、アメリカで遺伝子治療をするしかないと医者に言われてしまうのです。
でもこれ以上イントンから離れたくないランは渡米を拒否し、イントンにも言わないようシンに口止めをする。
部屋に閉じ込められたまま、1人焦燥感を募らせるランはイントンに電話で今の思いを伝える。
ラン「トン。私たちもう一緒になれないの?」
イントン「いいや、なんとかする。」
ラン「だって…。」
イントン「信じてくれ。」
ラン「でも、日が経つにつれもう会えない気がして。…時間と競争してるみたいだわ。一日過ぎる度、2人の時間が減っていくの。このまま待ち続けるのはイヤ。」
イントン「あさって、君を必ず連れ出す。」
少し間を置いて、決心したような表情のイントン。
イントン「…家でパーティがあるだろ。お父さんの目の前で堂々と君を連れていくよ。」
("パーティ"の発音がさりげにお上手~♪
)
ラン「でも…大勢いるのよ。止められるわ。」
イントン「分かってる。君は何もしなくていい。だけど、絶対に俺の手を放すな。強く握って放すんじゃないぞ。信じるんだ。誰も俺たちを止められない。」
(きゃー!かっけー♪男前ー!
)
ラン「うん。絶対放さないわ。」
今回はのっけからの暴行で怒り心頭。
かと思いきや、2人の愛してるコールと反撃に出ようとするイントンにほっとしたのもつかの間、唯一真相を知る審査員・シャー教授から、真実の公表を拒まれ、たたみかけるようにフーカイの証拠隠滅シーン。あわや盗作の真相究明は闇に葬られるのか?と思ったら、実は考え直したシャー教授から真相がランパパに伝わり、フーカイの悪事がバレる。やったね!!
一方では2人の駆け落ち計画で違う方向にドキドキ(笑)。
途中、フーカイと一緒になる事が一番良いと思い込んでいるランママの親心に複雑な心境になり、ランのアメリカ行きには、まだ来るかッ!!とやきもきする。数々の余韻も冷めぬうちに問題のパーティー会場の準備が始まるという、忙しいシーン展開でした。
観てるこっちは上がったり下がったりの、まさにジェットコースターストーリー。
エンディングが流れた頃にはどっと疲れが出ました。(笑)
この調子のまま次回は注目のパーティーシーンから始まります。。。。
ここで王子様は無事に姫を連れ出す事が出来るのか?!
絶対に俺の手を放すな。
分ったわ!ピーター!絶対放さない!
ついでにファン抽選であと100人ってどうよ?!(爆)
(長いぞー!)
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