中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

新感染-ファイナルエクスプレス

2017年09月23日 | 本と映画の話

原題は「釜山行き」…邦題は、確かにナンジャコリャ?
ですが…プロモーション的には成功してるし、香港版の「屍速列車」よりゃマシ!w
とゆーところで本題です。

もうね、観て!観た方がいいです!
コンユ、まじいいから!

私ゾンビ物苦手〜とか、
俺ホラームリだしとか、
韓国映画はちょっとな〜とか、言っている皆さま!
ご心配なく。
これはゾンビ映画でもホラー映画でも韓国映画でもありません!(いやそれはウソ!笑笑)
これは愛と勇気と信頼と情熱とイケメンの映画です。オマケにゾンビがめちゃスタイリッシュ!
もう、いろんなブログやインスタやツイッターで皆さんが素敵なレビューを書かれているので、今更だし、ネタバレしたくないので内容には触れませんが。
とにかく、私はグッときました。(最近好きな言葉は「グッときた」です

涙腺弱い人はハンカチを忘れずに。
ちなみに私の隣で1人で観ていらした、見知らぬおじさまは、時々目をこすってましたよ。
おっさんも泣けるゾンビ映画なんて、今までなかったよね。^_^

これはオススメです!

一つネタバレる?としたら…
最初から全ての何気ないシーン、言葉、エピソードをお見逃しなく!

映画「南風」を観ようと思った

2014年07月13日 | 本と映画の話
映画「南風」オフィシャルサイト
今朝早く、朝練に行く子供を車で送っている最中、たまたまラジオで聞いた情報だった。
なんとはなしに聞いていたら、なんだかとても気になってしまい帰ってさっそく検索してみた。
ちょうど昨日、舞台挨拶があったという、まさに旬の映画だ。

台湾観光のお手本にもなりそうなロードムービー。台湾ってこういう映画上手いよね…いや日本か。
やっぱり行きないなーと思う。
今年、下の子供がようやく中学にあがって、土日も部活でいない日が多くなり、なんとなく『あ、子育てってこんな風に突然寂しくなりつつ落ち着いて行くのかな。』なんて思ってる今日この頃。だがしかし!待ちに待った自分の時間が手に入るのだ!
といっても、子供に使っていた時間が単に仕事に使う時間に移行しただけで、忙しさは全然変わらないんだけど。(むしろ前より忙しい?苦笑

さて、そんな風に自分の時間を使えるなら、やっぱり旅行だよね。ってことで、今日はずっとこの映画について調べています。
いいないいな!やっぱり台湾。
いや、まず映画だ。
この台湾のロードムービー(いや日本だけど)を観て、まずはまったりとした豊かな気持ちになって(なるよね!きっと)そして今度こそ!台湾に行く!
と、いろいろ検索の網を伸ばしながら思ったんだけど、やっぱり今、台湾の女子旅って人気なんだね。

女子が恋するときめき台湾-OZモール-
可愛いサイトだわ~

台湾 女ひとり旅



この本もおすすめなのね…

最好的台湾



これもおしゃれな本だ~
こんなサイトを見ながら、ますます、台湾への想いは募っていくのであった…。


観たいけど…。

2014年05月11日 | 本と映画の話
今日、ツタヤに行ったら、んがーー!「項羽と劉邦」が、こんな事になってたんですね~知らんかった~(っておい!
確かに観たい!そりゃ観ますよ。
でもね、一回ライブで見逃したりすると、長いドラマって観るのにエネルギーがいるでしょ。
一回溜まると、「えいや!」ってもう一回キッカケがないと、なかなか…ネ!

…で、借りてきたのかって?
いや、それはまたの機会に…。(コラーーー!!
実は今日は、やっとアナ雪を観て参りました。
アナと雪の女王
娘はとっくに友達と観に行って来たのですが、「もう一回観たい」と言うので、おつき合いがてら観たいの半分で行って来ました。
そしたら移動中の行きのJ-WAVEでレリゴー♪が流れて、気分はマックスに盛り上がり~
いや、感動しました。
アニメで泣けたのは「ドラえもん」以来(笑)ですが、サウンドも画像も、大画面で観ると、また更に奇麗でした。
これは本格実写ミュージカルをやってもいいのではないかと思います。
今はどこをつけてもレリゴー♪ですが、飽きたっていう人もいるようですが、私は何度観ても&観る前から…泣けました。(笑)
なので今日はなおさら泣けます。
本当に面白かったーーーーーー!次回は3Dで観ようかな?
…てことで、『まだ何か観たい!』と思ってツタヤに行って見つけたワケですが、ピーターごめん!今日はなんだがレリゴー♪な気分(どーゆー気分だよ?)だから、また今度ねってことで
「ゼロ・グラビティ」を借りてきました。

ゼロ・グラビティ(字幕版)



今期は観たい洋画がいっぱいです。
先週は「キャプテン・フィリップス」を観ましたが、コレもおすすめです!
さすがトム・ハンクスでした。
手に汗握る密室の危機感、これで面白く出来たのはきっとトム・ハンクスだったから、だと思います。

キャプテン・フィリップス [DVD]



他にあれもそれもこれもそっちも、もー!観たい洋画がいっぱいなんですが、

そうそう!もうすぐですが、今一番楽しみにしているのが、
予想外に面白かった「キック・アス」の続編。
これからレンタル(7/2より)になるので要チェックですよ。
コレは今一番のおすすめです!

キック・アス ジャスティス・フォーエバー [DVD]



一作目はこっち↓かなりパンチの効いた映画です。
すっきりしたいときにお勧めします!
笑えて、そしてちょっと泣けて意外に感動して、サイコーに面白いです!

キック・アス DVD




キック・アス ジャスティス・フォーエバー


※記事がお気に入りましたらポチっとお願いします
人気ブログランキングへ

シワに刻まれた優しさ「海洋天堂」

2012年07月19日 | 本と映画の話



DVDレンタル海洋天堂


北京ヴァイオリンを想像して、また、内容からして期待感が募り、小説じゃないけれど"号泣する準備はできていた"んです。
しかし、そんな風に情動的ではなく、後からジワっと胸が熱くなっていく、そんな感動が、この映画にはあります。

ジェット・リーが脚本に惚れ込んでノーギャラでこの仕事を受けた。というだけあって、お父さん役は、ホントに素晴らしかったです。
アクション映画ではあまり笑顔は必要ありません。あってもそれはカッコいいとかニヒルとか、アクションを味つけるものだったりするのだと思いますが、今回のジェット・リーは、様々な種類の笑顔で父親としての心情を語っています。
一人残されてしまう息子に、どうにかして生きる術を教えようと奮闘しながらも、どうしても伝わらない"もどかしさ"や、"悲しさ"をいろんな笑顔、微笑みで表現するのです。
時にそれは”諦め”であったり、逆に"喜び"であったり、”希望”であったり…etc。そのたびに顔に刻まれるシワが、とてもカッコ良いと思いました。
歳をとってシワが増えると、男性は、というかイケメンは(笑)それが味になります。
ただしシワの出る場所も重要で、いかんせん法令線が深くなると多少微妙になりますが(爆)頬から顎にかけて縦に出来るシワの場合は大成功なんじゃないかと、私的には思っています。
しかもこのシワはあまり女性には見られません。男性の方が圧倒的に多いのです。


ほら、この頬と口元に縦に走るシワです。(笑)

どこかしょぼくれているのに、滲み出る優しさと、中身は深いが見た目は控えめな愛情表現。
要するに『無骨さ』(?)、そういったものが男のシワ=年輪に現れているんじゃないでしょうか。

ストーリーは言うまでもないのですが、私が思わず泣いてしまったのは二カ所。
(※ここからちょっとネタバレます)


お父さんは、息子(ターフー)をようやく預かってくれる施設を見つけ、一人置いて帰って来ますが、夜になってターフーが暴れ出したため、また慌てて施設に戻ります。
ターフーは父を見ると同時にピタッとおちつき、いつもやってもらっているように着替えるために両腕をあげる。この場面です。
もうね、ここはなんていうんだろう。もう震えるように泣けました。
それを見て切なそうに息子の頭を撫でるお父さん。
理屈抜きで、いろんな感情が吹き出します。

そしてもう1つはお父さんが逝ってしまった後、ターフーがお父さんに言われた通りに淡々と行動するところです。
ここはジワジワ~っときました。
ここであえて自閉症というキーワードで大変僭越ながら物申しますが、最後まで無表情のターフーからは本当に父の思いが伝わったかというのは分りません。でも自閉症(度合いよって違いはあると思いますが)というのは一つの特性で他人の愛情がまったく伝わらない病気ではありません。
彼らはむしろ自分を愛してくれる、あるいは自分のことを考えてくれている人を敏感に感じ取るのだと思います。
この映画は、このシーン以降クライマックスまで、それをメッセージとして伝えているんだろうな、と私は解釈しました。

音楽は、久石譲。どうりで観ている間中、トトロを思い出したわけです。(笑)
もちろん、いい意味でです。
このBGMによってすごく優しい世界観が広がりました。
号泣ではなく、ちょっとグッと涙する美しい作品。台湾・中国映画は時々フランス映画のようなふんわりとした優しく美しい映画を作りますが、これもその類いなのではないかと思います。

また、もし、なんでリンリンがターフーとあんなにすぐ仲良くなれたんだろう?もっと生い立ちとか描けば説得力あったのに?と疑問に思う向きがありましたら、
『ギルバート・グレイプ』のジュリエット・ルイスだと考えれば納得いくと思います。
またあえて生い立ちを描かなくとも、そこはグイ・ルンメイの持ち味である"不思議で美しい薄幸の女性像"ですべて物語ってくれている。と、そんな風にも解釈出来ました。
ところで、このギルバート~を思い出したのは、やっぱりターフー役、ウェン・ジャンの演技力の高さゆえです。
ギルバート~の時のレオ様のように、どこからどうみても本物にしか見えない徹底した演技。
そんなターフーが、時にコミカルに、可愛くも見える。
本当の演技力というのはこういうことなんだと思い知らさせました。
ジェット・リーのカッコ良さと、ウェン・ジャンの演技力の高さで、観ている間はもうどっぷりと物語に浸れるし、爽やかな感動にうたれます。
それに、ほぼ海と水族館が舞台ということもあるので、涼しげ!
基本色はコバルトブルーターコイズブルーバーミリオン。(私的イメージです
この夏おすすめしたい一本です。

映画「海洋天堂」公式サイト

人気ブログランキングへ

グロいのに清らかな「アジョシ」

2012年03月29日 | 本と映画の話



DMM.com好評レンタル中!


先日、やっと!や~っと!ウォンビン主演の映画「アジョシ」を観ました。
期待通りのカッコ良さと期待通りの感動の結末!
やっぱりウォンビンくんのカッコ良さは半端じゃない!
お顔の美しさも半端じゃない!


でも、いつも思うんですが、どうして韓国の黒社会の描写ってこうなんだろう?
いや、私はこういうのはキライじゃないし、そうこなくちゃ♪っていう満足度も大きいのですが、
これは…こえ~~っ怖すぎるっ!てか、ちょいグロ!
日本のヤクザ映画がいかに義理人情にあふれていることか?!(あくまでそういう描写なだけだけど)
前に『新宿インシデント』を見た時も衝撃でしたが、やっぱり大陸マフィアは島国の日本とは考え方が根本的に違います。
でも、だからこそ面白い。

話題の子役キム・セロンもさすがでした。
でもすごくカワイイというわけでもないのにあのオーラはなんでしょうね?
ウォンビンくんのオーラにもひけを取らない存在感でした。
物語は韓国版『レオン』みたいなものかな?と勝手に想像していたのですが、二人の関係性も動機もレオンとはまったく違い、とても斬新で説得力があります。
しかもあれだけグロく衝撃的な映像、および衝撃的な内容にもかかわらず、最後は涙がでるほど"清らか"です。
私はボロボロ泣きました。
コレもひとえにウォンビンの美しさと、キム・セロンの存在感ゆえだと思います。
みぞおちが締め付けられるような辛い映像と内容の果てに訪れる清らかなカタルシス。これは一言でいえばそんな映画です。
もちろん!イケメン好き必見!!おすすめです。

人気ブログランキングへ