中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

萌え…

2007年05月31日 | ピーター・ホー
5/29日付けで、4月初旬に放送されたらしいバラエティー番組の動画が上がりました。
あいかわらず何を言っているのか分からないし
ちょっと長いですが、なんだか妙にカッコいいので(っていつもだけど♪爆)時間のある方は是非!
超級楽8点:全能偶像-何潤東(一)
超級楽8点:全能偶像-何潤東(二)
超級楽8点:全能偶像-何潤東(三)
超級楽8点:全能偶像-何潤東(四)
特筆したいのは(二)のコーナー。
どうやら一般から選ばれた韓国人(あるいは韓国語が出来る?)の女の子達がピーターの前でちょっとしたパフォーマンスをやるのですが、これを見ているピーターの表情が、なぜか色っぽくて、またしても萌えッ!
…こんな風に思うのは、私だけか?!


タイでアルバム発売予定

2007年05月29日 | ピーター・ホー
捜狐5/25付記事より

何本もの芝居のオファーを断りながら、何潤東は、7年振りのアルバム《好想對イ尓説》の宣伝のため、アジア各地をすでに3ヶ月以上も回っている。
特に内陸では一ヶ月半で30近い省市を走り回った。この何潤東の努力はアジア各地に良い成績を残し、多くの地方ではランキング一位を獲得。
レコード会社は6月初めに、北京でアジアでの功績を祝うPartyを計画中だ。これは、このアルバムプロモーションのエンディング企画でもある。

この他、何潤東はすでに日本での発売も予定してる。
また、最近タイのレコード会社とも接触し、タイでも何潤東の《好想對イ尓説》を発売するとして、現在、双方はすでに交渉を開始、6月には発売が出来る見込み。
よって、何潤東は6月にタイでも自分のアルバムの宣伝をする予定だ。

3ヶ月の宣伝を何潤東は「映画の撮影よりもっと疲れます!本当に空中サーカス(ブランコ?)のようで、毎日必ず飛行機で空港に出入りし、毎日違うホテルを交換。毎日違う人、事、物に出会うことが沢山あって、本当にとても大変です!でも、僕はこれがとても楽しいんです!僕がみんなとの約束を履行しているんだから。各地のファンはとても親切で、僕のアルバムを凄く支持してくれて、僕がこんなに良い結果を残せたんだから、こんなこと関係ありますか?」
(要するにちっとも苦じゃないよ!と言ってる?爆)

親しい友達の張娜拉(チャン・ナラ)が、6/8、6/9に北京で催す個人のコンサートでは、何潤東は今年は花を贈るのではなく(一昨年は365本のカラーを送りました)、忙しい仕事の調整をつけて自ら会場へ出向き、ゲスト出演する予定。
現在何潤東の仕事は年末までいっぱいいっぱいのため、張娜拉のコンサートのゲストを務めるのはかなり大変だと会社側は通告している。
しかし何潤東は「僕はすでに張のお父さんを承諾しました。だからどんなに大変でも僕も方法を考えて調整します。」
同じく張のお父さんの漏らすところによれば、何潤東と張娜拉の“韓国促進会”から2、3百人が、彼らを応援するために、わざわざ韓国から北京に来るということだ。

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※以上、意訳的解釈でした。間違いもあるかもしれませんので詳しくは原文をご確認ください。




21CN.COM5/25付記事より

ネット小説《我和一个日本女生》の映画化に際し、監督が何潤東に主役の“西哥”役を依頼した。しかし交渉中、何潤東の出演料が高すぎるため、これを断念せざるを得なくなった。
この映画の主役について何潤東は受け入れたいと言ったが、今の彼の出演料は主演男優賞受賞者の周潤発(チョウ・ユンファ)の社会的地位にも接近している。これにプロデューサーは仕方なく他の候補者を探す事になった。
(中略)
現在は新生代のスター、于立[木光]と主役の交渉中。

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※以上、意訳的解釈でした。



遅ればせながら記事二本のご紹介でした。
最近公私共に忙しくしていたので、ホントに久しぶりに記事の検索をしたのですが、しばらく新しいピーターを見ていなかったら、なんだかこの二枚の写真にえらく萌えを感じてしまいました。(爆)
別にセクシーでもなんでもない写真なのに…
上は食べてるところがメチャクチャ可愛いと思い、下はマジな顔がやけに美しく見えて…
私、かなりヤバいんじゃないか?!

…というわけで、今日でピーター君のカテゴリ100タイトル目です。我ながらよく続いたものです。
以下につづくカテゴリをダントツぶっちぎってますね。(笑)
やっぱかなりヤバいな~私…

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追記5/30
これも遅ればせながらですが(汗)チャンナラ繋がりで。
新浪5/23付動画
5月8日に行われた韓国での記者会見~コンサートのリハ~本番の模様です。
未見の方はどうぞ!
ファンのいちいち盛りあがる「フォ~~~!!!!」って歓声が、やっぱり韓国っぽいですね~(笑)

私のタイプは…

2007年05月23日 | 日々の雑談
妖怪はもうひとつのあなたの姿。あなたの妖怪を占おう。
映画「ゲゲゲの鬼太郎」特集公開中!




いきなりで恐縮ですが、面白かったので紹介です。

私の友達のブログで、この妖怪占いを紹介していたのでやってみたところ、
私は「ねずみ男」タイプと出た。
確かに「現実を直感的に見抜く洞察力」はあると思うし「欲望が持続する」タイプだと思う。
詳しい説明の中に、「お金に困る事なし」とあったが、これも昔占ってもらったとき「あなたは一生食うに困らないわよ」と言われた事がある。
短所の「裏切り者とみられがち」ってのも、遠い昔、中学生の頃、途中で群れるのがバカバカしくなり、ふいっと風来坊になった記憶があるし、前に知り合って間もないママ友から「なんだか一匹狼みたいな雰囲気がありますね♪」と、のたまわれた事もある。
そうか、それがこういう事なのか。と妙に納得したのであった。(笑)

酒のさかなぐらいにはなりそうなので、みなさんもよろしければどうぞ♪

ところで余談ですが、イケメン繋がりで…
ウェンツ瑛士の鬼太郎はけっこうセクシーだと思う。

3世代共演?

2007年05月21日 | ピーター・ホー
捜狐5/17日付記事より


何潤東と沈建宏がF4のオヤジさんを奪い取り、張震とも“師叔”になる

何潤東と沈建宏(ジョン・シェン)が張震(チャン・チェン)と兄弟になった?
それはどうしてだろう?
《流星花園》、《戦神》、《白色巨塔》などで言承旭(ジェリー・イェン)、仔仔(ヴィック・チョウ)、呉建豪(ヴァネス・ウー)らと共演し、仔仔や朱孝天(ケン・チュウ)のお父さん役も演じた張震の実の父である張国柱(チャン・クオチュー)が、このほど、多利安事務所に加盟し、何潤東と沈建宏と師弟関係になった。
だから何潤東と沈建宏は当然、張震の”師叔”関係という事になる※”叔”はおじさんの意。この場合は兄弟、従兄弟、弟弟子のような意味?
最近、言承旭と共演したしたドラマ《白色巨塔》がアジア各地で放送され、張国柱は病院の院長役を演じ、その巧みで完璧な演技は各地でこの芝居の評判を上げるものとなった。

張国柱は、この3、4年はどこの事務所にも所属せず、計画的に演技力を磨いて来たが、台湾、香港、内陸などすべてにいい経営成果をあげている多利安事務所に所属を決めた。
多利安は、張国柱を迎えるため、契約調印の当日、内陸で宣伝活動に忙しい何潤東を一日呼び戻し、国柱との写真撮影を行った。この写真撮影には、およそ1万元を使い、また、何潤東の航空費用5万を足すと合計6万元の写真。
これによってアジアメディア各社に張国柱が多利安事務所に加盟したことを宣伝した。
また、この宣伝には、張国柱、何潤東以外にも多利安では最年少の沈建宏も世代クラス代表として参加した。
張国柱は《風中戦士》で、何潤東とは共演しており、知り合いだったが、沈建宏とはこれが初めて。
張国柱は沈建宏の顔立ちはとても立派だと称讃し、やっと14歳になったばかりの沈建宏をこう脅かす。
「私が初めての映画《歡言》に出演したのは20数年前で、その時はまだあなたは生まれていませんでいた。でも今、私はあなたを事務所の先輩として師兄と呼ばなければならないから、ちょっと恥ずかしいですね。」

この3人は多利安“三師”として、なかなか味のある組み合わせである。
この数日前に多利安社長のBen氏は、内陸のメディアに向けてこの写真を上げたが、ある制作会社からは、この3者共演による芝居を作りたいという申し出があった。
これを受けて社長もこれに賛同。内陸から帰ったら、早速いいシナリオを書いてくれる人を探し、彼ら3人共演による芝居の撮影を来年春には実現させたいとしている。


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※以上意訳による解釈でした。間違いもあるかもしれませんので詳しくは原文をご確認ください。


少し前の記事ですが、とても興味深かったので訳してみました。
このチャン・クオチュー氏は華流ドラマでもおなじみ、よくお見かけしますね。
韓ドラ言うと「冬のソナタ」や「グッキ」、「秋の童話」などでおなじみチョン・ドンファン氏みたいなものでしょうか?
クオチュー氏、カッコいいですね♪

それにしても早速3世代共演のドラマを作ろうとは!
社長もさすがやり手~!
シナリオ!私も一枚かみたいぞ!!
クオチュー氏はジョン君のお父さん役で決まりだな!
ピーターとは…そうだ!最初は敵対するけど、最後に実の親子と解るって設定がいい。
舞台はものすごいエリートな競争社会か、逆にチョー、ブラックなヤクザの世界のどちらかで、ジョン君は唯一の純粋な役。
もちろんピーターはヒロインと恋に落ち、愛憎うずまくはげしい世界に因縁と打算と抗争が交錯するっ!ノンストップアクションロマンス巨編!(長いぞ!爆)
いずれにしても、たまにはビシッとスーツを着た役の、ピーターが観てみたいってのが狙いです!(笑)
あぁ考え出したらきりがない!
だ、誰か止めてくれ~~~~ッ!!!

…ってことで社長、よろしく!

ガテンなイケメン(?)再び

2007年05月17日 | その他イケメン話
最近我が家は外車に買い替えた。もちろん中古だ。
過去にも、イタリア、フランス車と乗った経験がある。
しかし、つくづく子持ち主婦には外車は不向きだと思う。
まず、すぐエンストする。ハンドルが重い。アクセルが重い。左ハンドルの場合スーパーの駐車場で清算の際、必ず降りなければならない。etc…。
今回はドイツ車のワーゲン。幸いハンドルは右だったのでそれは良かったが、買って3ヶ月もしないのに、つい1ヶ月ほど前には、子供二人を乗せて信号待ちしている時、いきなりエンジンが止まってしまった。
あの時は何度も何度もキィを回しては、だましだまし徐行を繰り返し、どうにか一番近くのガソリンスタンドの入り口までたどり着いた。
しかし、それ以上全くエンジンがかからなかったため、中から店員がわらわらと駆けつけ、皆で押して中へ入れてくれた。
このときは実は雨で、買い物の帰りに子供達を近くのピアノ教室に連れて行く途中だった。スタンドのスタッフに点検を依頼した後、私は仕方なく車内にあったビニール傘一本を手に、二人の子供を連れて一キロの山道を先生のお宅まで歩いた。
このときの冒険談は今でも子供達の語りぐさだ。
この時駆け込んだスタンドのお兄さんは、とても丁寧に対応してくれ、なかなか好青年だった。首都圏では今は数少なくなってしまった、スタッフが全部やってくれるガソリンスタンドだが、割高でもそれ以降はよくここを利用している。

さて、問題の事件は昨日の夜に起こった。
そんなわけで修理も完了し、好調(とまではいかないが)な車は、私の毎日の足代わりだ。
なんせ家の周りは畑と果樹園と学校と公園しかない陸の孤島なのである。買い物も、お稽古に連れて行くのも、歩いて7分のコンビニに行くのさえ、坂道が多いので車を使う。
毎日乗っていると燃費もバカにならない。入れても入れても気がつくとガソリンはすぐになくなる。
昨日は夕食の支度中、肝心な食材がない事に気がついた。抜けてる私にはよくある事で、時間は6時を回っていたが、ちょいと車で隣りの駅前の大手スーパーに行く事にした。
息子は宿題をやっていたので、「20分で帰るから。」と留守番をさせ、下の娘だけ連れて出た。
車を出す際に、ガスメーターが一番下のメモリの1つ半ぐらい前だったので、ついでにガソリンも入れないと。と思ったのだが、うっかりいつも通りの道を曲がってしまい、真っすぐ行かなければならないガソリンスタンドに行けなかった。
「じゃ、帰りにしよう。」と思ったのが運のつき。
買い物を済ませた帰り道、またしてもうっかり同じ道を曲がってしまい、スタンドへ遠回りする事になってしまったのだが、悲劇はこの時起きた。
メモリは一番下に届くか届かないかの微妙な位置をさしていたが、給油マークはまだ赤くない。これに騙されたのだ!
なんの心配もなく走らせていると、いきなりアクセルを踏んでもスピードが出なくなった。「え?まさか、まさか?」と思っているうちに車から不穏な音が…
“どごっ、どごっ…ブブブブ…”
みるみる速度が落ちていくではないか!いったん止まったら、また動かなくなってしまうのではないか?1ヶ月前の悲惨な記憶がよみがえる。これで信号が赤にでもなったら!と思った矢先に赤信号(爆)。
仕方なく止まり、再スタートさせるが、やはり一回まわすだけではエンジンはかからない!後続車のクラクション、「ちょっと待って~」と思わず叫ぶ私。
すると後ろに乗っていた娘が「ママ~またとまるんじゃない?♪」これがけっこう楽しそうな声…。
なんとか3回目にかかるが、いちじるしく遅いっ(爆)、ごうをにやした後ろの車が追い越して行く。このままではこの農道が(笑)大渋滞である。私は少し左に寄せると停車し、とりあえず後続車を先に行かせた。
そしてまたエンジン。なんとかのろのろ動き出した。せめて!せめて!後5分のあのガソリンスタンドまで持ってくれ~!
しかし、力つきた車は
”どっ…どっ…どっ…すぅ~~~ん……”
と最後の叫びを上げて、全く動かなくなった。
最後の一走りでなんとか路肩には上げた。でも人んちの車庫前…ま、これは仕方ない。(爆)
ロードサービス?いや、うちは入ってない。んじゃスタンド行ってガソリンをもらってそれを持ってここに戻り、入れるか?
行こうとしていた一番近いスタンドは、大人の足なら7~8分だ。この子置いてくか?いや、それは危ない。夜で交通量もかなり多い。じゃ、この子連れて歩いたら10~12分か?…
とまぁ、あらゆる考えが頭を巡った。
とりあえず携帯で息子に電話をし「もう少し待ってて」と告げ。よしっと車を乗り捨て、車道を歩き出した。
時間はもう7時過ぎ。あたりはまっくらだった。
車道を楽しそうに遊びながら歩くので、娘を叱りつつ、やっとスタンドにたどり着いたが、さて、いきなり「ガス欠」で…なんて言ったらどう思われるだろう?
ったくこれだからおばさんは…とか思われるだろうか?
仕方ない!こうなったら私は今、20代のOLだ!そう思って「困ってるんですぅ~♪」この線で行こう!(笑)
しかし若いアンちゃんスタッフを前に開口一番出た言葉が
「助けて下さい!」だった。
しまった!こ、これじゃ20代のOLどころか、あぶないおばさんだ。
案の定ヘアバンドをしたスレンダーなアンちゃんの広いオデコに皺が寄る。
「は、はぁ…。」
「あ、えっと~実はこの先の交差点でぇ~♪」
今更語尾伸ばしたってダメだ。
「あのぉ、実はガス欠で、止まっちゃって♪」
今度は開き直ってちょー笑顔。やや恥ずかしそうにしてみる。
するとアンちゃんの顔もちょっと笑顔になり、
「あ、ガス欠ですか?」
「はい~(^^;それで、ポリタンクかなんかにガソリン入れて分けてもらえないかと~」
この言い方じゃまるで「お醤油分けてくれ」ってノリじゃんか!←私(爆)
ここはセルフスタンドにも関わらず、主要幹線道路との交差点にあるため、店内にもいろんな客がいてスタッフも忙しそうだった。
そうして待たされる事7、8分で、もう少し年上のアンちゃんが出て来た。
顔は決してイケメンではなかったが、浅黒い肌に潮焼けした様な茶色い髪、黒目が凄く薄くて鳶色が印象的なアンちゃんだった。たぶんサーファーだろう。
「ロードサービスは?」
「あ、あの、うち入ってないんです。」
「そうですか~本当はそういうところに来てもらう方がいいと思うんですけど。」
ってことはガソリンは売れないって事かい!?
「ガソリンはポリタンクには入れられないんですよ。」
「え!、じゃ、じゃぁ、やっぱりジャフかなんかに電話して来てもらわなきゃならないんですか?」
とそこまで私が言うと、対応していた途中の客から呼ばれ「あちらのお客様との対応中なのでちょっとお待ちください。」とアンちゃんは向こうに行ってしまった。
これはヤバい事になったかもしれない。手持ちのお金で足りるか?しかも家に残して来た息子も気になる。
娘はどこ吹く風で勝手に店内のハワイコーナーの太鼓を叩いて「あろーはー♪」と言っては遊んでいる。
ややあって戻って来たアンちゃんは
「えっと、ポリタンクはないんですが、ガソリンを携帯する携行缶(管?)っていうのがあって、それを保証金いただいてお貸しする事は出来ます。」
と言った。早くそれを言わんかいッ!
「じゃ、それでお願い出来ますか?」
「分かりました。保証金は一万円になります。」
「え?!あのいま7千円しかないので、カードでは~?」
「…い、いや、保証金は後でお返しするものですので、カードはちょっと…。」
「あ、そ、そうですよね。あはははは。」
一瞬の沈黙。
「…じゃ、5千円でいいです!」
というわけで、アンちゃんにその缶に5リットルのガソリンを入れてもらい。ガソリン代と保証金を払うと、私はそれを持った。しかし、これが重い。
たたでさえ重い鉄缶なのにそれに5リットルだ。
腕にずっしりとムダにデカイ四角い鉄の重みがひびく。しかし行かねば成らない!
「お気をつけて!こちらに戻ったら誰かに声かけてくれれば良いんで♪」
アンちゃんは私に声をかけた。最初のカタい印象は薄れ、とても爽やかな笑顔だったのを私は忘れない。
しかし、これで終わった訳ではない!これからあの車までこれを持って、しかも娘を連れて車道を歩いて行かねば成らないのだ。
さっきまでの主婦モードから一気に気分はサバイバルモードへ!あぁ、こんな事なら餃子の試食なんかしてないで、もっと早くガソリンスタンドに行けば良かった!
別に餃子を食べなくたって結果は同じだったろうが、こんな時はなんでも後悔してしまうものだ。
途中休み休み、娘に「走らないで~!」「待ちなさ~い!」「はやく来なさい~!」と声かけしながら、車がブンブン通り過ぎる車道を歩く事10分。なのに途中で携帯が鳴った。
見ると自宅からである。
「もしもし?どうした?」
「ママ~、解らないところがあるんだけどぉ~。」
算数のドリルをやっていた息子の声。まったく!こんな時に!!(爆)
「帰ったら教えてあげるから、そこ抜かしときなさい。」
「分かった~、今何してるの?」
「ガソリン運んでるのッ!!」
息子に当たっても仕方ないが、なんというタイミングでなんという電話だろう。(笑)
やっとの事で車に戻り、給油口をあけてガソリンを移している最中、何台もの車が私を避けながら通り過ぎて行ったが、いったいこんな所でこのおばさんは何をしているんだろう?…と皆不思議に思ったにちがいない。
そんなワケで、5リットルでエンジンがかかり、またスタンドに戻り、今度はたっぷり給油して帰った時にはもう8時半近かった。
その間息子はずっとドリルをやっていたらしい…。
娘はその後の遅い夕食中、兄に「ぎょーざおいしかったな~♪」と言ってさりげに自慢していた。
やなオンナになりそうだ~。

それにしても子連れで夜、スタンドにガソリンをもらいに駆け込む主婦が他のどこにいるだろうか?
きっと今日、あのガソリンスタンドでは「昨日のおまぬけな主婦」の話で盛り上がってるに違いない。
あそこには当分行かない事にしよう~っと♪