Homeのレポページにあげようと書いたレポですが、
風のたよりに(笑)待っている方がいらっしゃると聞き、取り急ぎこちらでレポをあげさせていただきます!
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8/30シネマート六本木で行なわれた「三国志」DVD発売記念試写会&舞台挨拶に行って来ました。
開場は18時の予定ですが、朝早くから会場で待っていたファンの方も多く、16時にはロビーに張られたロープ内に順次参加者が並ばせられました。
その間に、どこかからともなく(笑)風船や「呂布」&「貂蝉」のプレートなどの応援グッズがファンに廻って行きます。
いつも用意してくれるみなさん、ありがとうございます!
そうしているうちに、スタッフから
「これからキャストの方が会場入りしますが、後で必ず会えますから、皆さんこちらに出て来る事のないようにお願いします~!」との声が。
ハイハイ、分ってますよ!
先に陳好(チェン・ハオ)さんがスモークウィンドウのワゴン車から登場。
しばらくしてまた別のワゴン車からピーターが登場しました。
ちらっと見た限りでは元気そうです。
皆一斉に「ピーター!!
」と声をかけると笑顔で手を振っていました。
会場は前2列がプレス用、3列目から招待客の席になっていました。
今回は約150名程の招待客だったそうですが、それに加えて後方や両脇の通路にもカメラを抱えたプレスがびっしり詰まっていました。
どこにも歩くスペースはありません。
思ったより「三国志」ドラマは話題だったんですね~
そして定刻の18:30。最初に女性司会者が現れ、すぐに舞台挨拶になりました。
登場したピーターはいつもの右七三分け(いや、二八?、一九分け?笑)の髪型に、二の腕の太さがよーーーーっく分る!白い半袖シャツにお洒落な黒い棒タイ姿でした。
いいねー♪やっぱ夏のイベントは…。
腕、去年より鍛えたね!
胸板厚くなってヒューヒュー♪いい感じ!!(見るとこはそこかッ!?)
隣りの陳好さんも同じく白と黒の衣装でトーンを合わせています。
たしかピーターより年下のはずですが、お姉様のように気品があって美しいです。
きっと日本でもさぞファンが多い事でしょう。
早速、今回日本に来た感想から始まりました。
※以下、通訳を通しての意訳的解釈ですのでニュアンスが多少違うかも知れませんがご了承ください。
ピーター「皆さんこんにちわ!(日本語)
日本に来れてこうしてみなさん(ファンの皆)に会えて嬉しいです。現地のイベントだと皆さんは時間やお金を使って来てもらうことになって大変だと思いますが、今回は撲がこっちに来れたので。(良かったです。)それから日本に来てからもう2回もラーメンを食べました(笑)。」
ピーター、ラーメン好きだな~♪
一方陳好さんのコメントです。
陳好「日本には何度も来ていますが、春は桜を見たし、秋の箱根等では紅葉も見ました。今度は北海道の富良野でラベンダーが美しいと聞いているので是非見たいと思っています。」
と、そつなく日本を褒めつつ余裕の発言。
司会者も「よく日本をご存知ですね~♪」と感心しています。
すると、それを聞いていたピーターが苦笑しつつ、
ピーター「…こういう言葉を聞くとなんだか恥ずかしいです。撲は日本を堪能する時はいつも胃袋で堪能するだけなので…。」
陳好「あ、それなら私も負けていませんよ。私もラーメンは大好きです。昨日もピーターとどこのラーメンがおいしいとか話しましたし。」
いやー、たとえそれが本当でも、ネタでも、この受け答えはなかなかウマいですよ、お二人とも♪
その後もラーメンの話しで盛り上がりそうな2人でしたが、司会者が軌道を戻します。
司会「ではラーメン談義はこのぐらいにして(笑)「三国志」についてですが、中国ではあまりに有名な三国志ですが、その武将「呂布」を演じるにあたって何か特別にしたことなどあるんでしょうか?」
ピーター「撲はアメリカで生まれてカナダで育ったので、実はそんなに(中国で育った方に比べると)「三国志」には馴染みがなかったんです。だから、今回この役の話しをもらった後に改めて撲なりに勉強をしました。また、呂布は勇猛果敢な武将ということだったので、体もかなり鍛えました。でも撮影に入ってみると、重い鎧や着物ばかり着ていたので見せるところはなかったです。(笑)
また、この鎧が実はすごく重くて…動くのが大変でした。
頭にも兜をかぶりましたが、これも重くて、喩えるなら頭に赤ちゃんを乗せて背中に大人をおんぶして、そして戦うという感覚です。自分が太ったかのような気もしました。」
たしか、記事では鎧一着15キロとか20キロとか書いてあったことを思い出します。それは大変な撮影だったでしょうね。
司会「ところで、女性の観客が多いのに言いにくいですが、ピーターさんは馬に乗っての激しいアクションを演じるにあたり、ご自分の大事な部分(爆)に保険をかけたそうですが、その保険を使った事ってあったんでしょうか?」
そういやそんな話題もありましたね。^^; でも、いい質問だ!(爆)
ピーター「えーっと(赤くなって笑う)…家族の中では撲は唯一の男子ですから…まだ種まきも済んでいないので…(保険を)かけました。」
司会「使う事はなかったということですね♪」
ピーター「まだよく分りませんが(笑)問題はなかったと思います。」
会場もこれにはどっと湧きました。
司会「それでは陳好さんにお聞きしますが、ピーターさんが演じた呂布を見て、どう思いましたか?こういう男性がいいな~とか。ご自分の理想の男性像だとか。」
陳好「ピーターさんは見ても分る通り外見は本当に鍛えていて逞しくて、見た目はいわゆる『肉食系』ですが、ファンの皆さんも知っている通り内面はとてもソフトで優しいですよね。ですから中身は女性に優しいところで『草食系』。呂布と貂蝉は三国志でもめずらしく恋愛のエピソードが中心ですが、貂蝉を演じていて、彼は恋人にはピッタリだと思いました。女性はこういう男性を求めていると思います。」
これには場内からわらわらと拍手がおこりました。更に
陳好「今日は私はファンの皆さんの気持ちを代弁しています。ね、そうですよね?。」
またまた拍手が広がります。陳好姐さんアゲますね~!!
陳好「だから三国志の人気はピーターさんの頑張りにかかっていると思いますよ。」
ピーター「さっき試写を見ましたが、(呂布と貂蝉の話しが途中なので)もうちょっと見たいと思うでしょう。後はDVDで見てください。」
宣伝も忘れませんね!
さて、ここで特別ゲストの紹介がありました。
大きな花束を持って「上海タイフーン」で共演した林丹丹 (はやしたんたん)さんの登場です。
共演から2年(正確には3年)すっかり大人になってキレイになりました。
司会者がそれについてピーターに感想を聞くと
ピーター「本当にキレイになりました。でも残念ですが、撲とはいつまでたっても(歳は)縮まりませんよね。」
司会「あら!そんな事はありませんよ!」
と、まるでお似合いと言わんばかりです。
ピーターも赤くなってすっかりニヤケル。
場内爆笑です。
やっぱりもうすぐ35歳ともなると"オヤジが入る"のは仕方ない事なのか?(笑)
丹丹ちゃんが多少はにかむ中、司会者とピーターの会話は勝手に進みます。
司会「丹丹さんは中国語も堪能ですし、ピーターさんはプロデューサーもやっていることですので、どうですか?女優として?」
ピーター「そうですね!撲も彼女から日本語を習えるし、是非機会を作りたいと思います!」
司会「お~!おめでとうございます~♪」
追い打ちかけるかける!…てか、丹丹ちゃん、ひいてます。(笑)
でも、会場はおおいに盛り上がった会話でした。
また、丹丹ちゃんからピーターへのプレゼントとして、呂布が使っていた槍の一種、方天画戟(ほうてんがげき)の実物大レプリカが贈られ、それを持ってピーターがポーズ!
「
悪い子はこれでおシリが突けますね!」と笑います。
最後に3人のフォトセッションで終わりました。
最後の挨拶では陳好さんが、ファンが掲げる「呂布&貂蝉」のカード(表に「呂布」裏に「貂蝉」と書かれている)について…
「さっきまでは呂布だったのに私が出ると貂蝉になっていたので良く出来ている。嬉しい。」とコメント。
ピーターも
「最初は撲も、あれ?さっきは呂布って見えたけど、もしかして目の錯覚か?と思った。」と笑っていました。
作った方~うけましたね!流石だわ!!
また、さっさと退場しようとする陳好さんが
「あんまり長い間ピーターの隣りにいると外でファンの皆さんに殴られそうだから~。」と、お茶目でした。
そんなわけであっという間の30分間でした。
3人が退場したあとは、プレスもあっという間にいなくなり、残された招待客が延々と80分の三国志ダイジェストを見たわけですが。。。
いや~正直、ピーターが行ってしまった後の試写はキツかった。(爆)
後の方で、第8話の呂布と貂蝉が恋におちるお話が始まるまで眠っていた私です。
しかし、舞台挨拶中のピーターは、登場した直後や話しの合間には、まんべんなく席を見渡しては一人一人のファンと目を合わせて、いつもより丁寧にアイコンタクトをとっていました。嬉しいですね!
ですから、舞台挨拶は短い逢瀬(!)ではありましたが、とても充実した30分間だったと思います。
またファンミとまでは言わないから、是非たくさん日本に来てね!ピーター♪
レポート/美四
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