中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

久しぶりにがっつり読んだ本

2008年01月29日 | 本と映画の話
新潮文庫 乃南アサ「しゃぼん玉」

恥ずかしながら乃南アサをまともに読んだのはこの作品が初めてでした。
最近は、なんかどこかに面白い小説はないか?と、とりあえず話題の作家とか話題の原作など、手当り次第に読んでいました。
確かに話は奇想天外だったり、なるほど~、と感心したりする内容で、それなりに感動もしたし、話題作だけに面白かったのですが、でもどこかもやもやとして消化不良でした。
そんな中でこれは久しぶりにがっつり読んですっきりとし、そして泣いた小説です。
昼に買って途中家事をこなしながら夜10時には完読したので、私にとっては短編の部類に入りますが、いちおうページ数は文庫本サイズで315ページ。充分に読み応えがあります。それでもこの早さですから、きっとそれだけ内容に引き込まれたという事でしょう。
私の中で乃南アサは、失礼ながら話題作「凍える牙」のような刑事サスペンス=高村薫みたいな感じ。という図式が出来上がっていて今更読む気になれず、主人が数年前に買ったいくつかのハードカバー版の作品も私は手をつけず、本棚の肥やしとなっていますが、これを機に読んでみようと思います。
私が"がっつり読んだ"という気分になった要因の1つは、最近の小説にありがちな、というか、これは1つの技法なんでしょうが『さて?この後主人公はどうなったのか?あとは読者の想像にお任せします。』といわんばかりの余韻で終わらせなかったところです。(私はこういう余韻を残す終わり方はむしろ好きだし、かっこいいと思っていました。)この物語も、最後のエピローグがなくても主人公はこれから自首をし、きっと更生するに違いないと解るのですが、ちゃんとその後があるところが逆に新鮮で、それでいてややもすると単なる人情劇で終わりそうな内容が最後の最後まで完璧な感動作に仕上がっている。さすがだなと思います。
だから北上次郎氏の解説にあった”小説はストーリーではなく、技術である”という言葉に、そうだ!その通りだ!と深くうなずいたわけです。
それから、半日で読み切れる長さというのも、すっきりした要因の1つと思われます。
有名作家なので、この作品ももう読んだ方が多いと思いますが、買いやすい文庫本になったので未読の方はおすすめです!泣きます。ちなみにイケメンは出てきません…
…が、主人公を当てはめるのも一興。(笑)

Esquire MEN of the year 2007

2008年01月24日 | ピーター・ホー


ほ~らね♪
オシャレでカッコいいでしょ?やっぱり大人の男だぜ!
グレーの ベストの胸元の皺に経験値が見えるぞ!(笑)

新浪1/24付記事によると、

1月23日、雑誌《[日寸]尚先生・Esquire》が魅力的なモデルを表彰する”2007年度[日寸]尚先生評選[分頁]賞典礼”(Esquire MEN of the year 2007)が北京展覧館で盛大に行われ、100人近くの各界の高名著名人たちと、スターはそれぞれ華やかな装いで出席。共にこのファッションの祭典を盛り上げた。
そこで”年度風尚芸人”を授賞した何潤東は《我只在乎イ尓》を歌った。
という事です。

こちらは式典公式HP

これはレッドカーペットの模様。
8分過ぎから一分ほど出て来ます。

これはピーター君インタビュー。
んがっ!かっこえ~♪かわえ~♪イイ男だ~
なんかこう、喉の奥がグルグル鳴ってバクッと食べたくなるほど瑞々しいね~!
(ごっくん…爆)

ミーハーの真髄

2008年01月22日 | その他イケメン話
最近、玉木宏が気になります。
他聞に漏れず、切っ掛けは「のだめカンタービレ」ですが、本当に気になり出したのはこの暮れ頃から。とうとう中華風・韓国風から和風にまでメニューが広がってしまったわけです。
まえまえから『いいわ~♪』と言っている知人も少なくなかったのですが、私は「ふ~ん、そう。カッコいいよね。」ぐらいなもので、今ほど注目はしていませんでした。
だってデビューが炎上するアフロですから…(笑)(byウォーターボーイズ)
ここ最近になって玉木君の人気は急上昇、ドラマに映画にCMと快進撃を見せています。当然メディアで目にする機会が増えたので、私自身その時勢に乗せられた感じもありますが、でも『要素』がなければこうは思いません。
さて、この『要素』とは?

まずは、私にとっては絶対外せない”スタイル”です。
玉木君は以前はそうでもなかったのに急にスタイルが良くなりました。いや、昔から良かったのですが、何よりスーツを着こなせるようになったということです。例えば”腹が少し出ているぐらい恰幅が良くないと、時代劇の衣装に貫禄が出ない”のと同じ意味合いでスーツを着てもサマになる体型になったということです。
これには二つ目の要素である"年齢"が深く関わっています。
年齢が成熟してくるとそれまで”着られていた”ようなスーツが急に”着こなせる”ようになる。もちろん腹の恰幅の問題ではなく、それはジャケットを着こなせる肩や胸の厚みとか、パンツをはいた時に出る膝裏のしわの格好よさとか、スーツに合う靴を履いたときのつま先の緊張感とかいったものに経験値が重なるのです。
玉木君は先日28歳になったようですが、それまではなんとも思わなかったのに、「なんかいいな~♪」と思って歳を調べてみるとだいたい28歳以降ということが私にはよくあります。私の嗅覚はこの28歳以降の『匂い』に敏感です(笑)。
ところで、男性ホルモンの1つであるテストステロンは30歳ぐらいをピークに徐々に減少して行くのだそうですが、この30歳を山の頂上とすると28歳はちょうど八合目。お腹にすれば腹八分目。
どちらもカタルシスを迎える直前のもっとも心地よいストイックな状態です。
また、果実に喩えれば、熟れる直前で、あと2~3日(歳?)放っておくと食べごろ。
果物も熟れると芳醇な香りを放つように、このテストステロンは『フェロモンを発生させて、ドーパミンという興奮作用のある神経伝達物質を増やす』ということです。『匂い』に敏感なのもなんだかうなずけますね(爆)。
私はこれを『ストイックな匂い』と称することにしています。このストイックな匂いを放ち出しだ男に、やはりストイックに身を包むスーツが似合うようになるのは、自然の成り行きで至極当然の事かも知れません。だってスーツはオトコの戦闘服って言うじゃありませんか!(笑)
そしてこれが最も大切な要素である”華”です。
どんなにカッコ良くてもどんなにスタイルが良くても”華”がない人はイケません。
この華というのは、とても感覚的で個人の嗜好によるところも大きいのですが、俳優なら美しい個性を最大限に生かせる『アタリ役』で花開いたりするのだと思います。
玉木君はいわずもがな、のだめの千秋でしょう。
ラブコメであるにもかかわらず彼はこの役をとても色っぽく演じました。
明るくすがすがしいだけのカッコいいアンちゃんに色っぽさは感じません。容姿が格好いいというだけではなく、暗い過去に隠された屈折した性格との対比が単なるカッコいいアンちゃんから美しい男に昇格させるのです。そういう役柄ももちろんですが、やっぱり年齢を重ねなければ出ない色っぽさ、それがなければ演じきる事はできないでしょう。
笑いの中にあっても色っぽさを失わなかったのは、原作と脚本がよかったのかも知れませんが、玉木君自身の期が熟した魅力によるものではないでしょうか。
最後に非常に主観的ですが"横顔"です。
広い額から眉頭にかけて描かれるかすかな"く"の字と、高い鼻梁からふっくらと突き出た唇のライン、そして細すぎず太すぎずの形の良い顎の曲線、ついでに喉仏のなめらかな隆起まで。
本当に主観ですが、それはさながらダヴィンチの黄金率のごとき完璧さから、私は、このような(どのような?)横顔の形を『黄金率を描く横顔』と称しています。
おそらく私の好きな人の横顔を全部重ねたら、みんなほぼ同じこの黄金率を描くはずです。(笑)
さて、この数々の要素をクリアした最近の玉木くん。今はまだ、というか、もう八合目の彼が、頂上でどんなカタルシスを与えてくれるのか?これからがとても楽しみです。
ちなみに次回作映画「KISD」の舞台挨拶が2/2に都内で行われるので、行っちゃおうかな?…と思っていたところ、どうしても外せない予定とダブルブッキングという事になり、のっけからあえなく戦線脱落。
とりあえず話題の原作でも読んでみようと、ただいま乙一作品を読書中。
なんだかんだ言ってるわりには、やっぱり私は単なるミーハーなんですね~。

チャリティーその後

2008年01月17日 | ピーター・ホー
新浪1/17付記事より

張国柱(チャン・グォチュー)、何潤東(ピーター・ホー)、沈建宏(ジョン・シェン)の老・中・青の(3世代の)3人は、児童及家庭扶助基金会と一緒に学童に給食を与えるための募金活動(“給一个温暖的便当”活動)を始めた。
張国柱は金鍾賞の賞金100,000元、沈建宏は自身のアルバム《半成年》の印税5万元、その他、何潤東も100,000元と一枚10元でバザーに出したシングル《我只在乎イ尓》一万枚の収益金を寄付した。
3人が行った(年末の)募金活動は一段落したが、今度は芸能界やモデル界の友人達を招いて引き続き寄付活動を続けることになった。郭品超(ディラン・クォ)、許安安(アンアン)、房思瑜(レナ・ファン)、大嘴巴(ダーマウス)、倪雅倫(エマ・ニー)、李岳(ダニエル・リー@元氣G-Boys)、呉亜馨(マギー)、Jenny、胡夢娜などがこれに参加した。活動に参与したこれらの芸能人は、個人所有の貴重品や秘蔵品をウェブサイト上で売り、基金会の“給一个温暖的便当”活動に寄付した。


-------------------------------------------------------------------------------
※以上、意訳的解釈でした。詳しくは原文をご確認ください。


動画はこちら


ピーター君達のチャリティー活動はますますの拡大をみせています。
向こうは慈善事業がどれだけ出来るかによって、芸能人の人気や認知度、ひいては質までが左右されますから活発ですね。
国も広いし、格差も大きい。北京五輪によって今後この経済格差は埋まっていくのか?!
個人的には儲かる所とそうでない所の差が出ると思うので、相変わらず格差は広がる一方だと思います。
日本もくだらない芸能バラエティーで大食いなんとか……なんてやってないで、裕福な芸能人はもっと社会に貢献してみてはいかがかと…
おっと、話題がそれましたね!(爆)すみません

ところで、この動画を見ていて思ったんですが、ピーター君はやっぱりパパ似?!

アイドルドラマを撮影

2008年01月11日 | ピーター・ホー
QQ.com1/10付記事より

何潤東、千万台湾ドルを投資してアイドルドラマを撮影。原作は日本の漫画。

近年、何潤東の活動の主力は内陸での映画やドラマの撮影だったが、どうやらは台湾で千万台湾ドルを出資して、役者兼プロデューサーとしてアイドルドラマの撮影をするらしい。マネージャーもこれを承諾しており、早ければ今年の末から撮影を開始する。
何潤東は近頃は内陸での仕事ばかりで、台湾でドラマは撮る気がないのかと疑われていたが、何潤東のマネージャーはこれを否定し、何潤東には絶えず内陸で仕事が入ってしまうため、台湾に帰る時間もなく、その上どのシナリオがいいのか選ぶ暇さえなかった。
マネージャーは更にこう漏らす。何潤東は自分の資本でアイドルドラマを撮りたいという気持ちがあり、韓国の裴勇俊(ペ・ヨンジュン)の《太王四神記》、言承旭(ジェリー・イェン)の《籃球火》や周傑倫(ジェイ・チョウ)の《不能説的秘密》など、彼らもまたそれぞれ(組織に)投資をしている。だから何潤東も今年の末に千万台湾ドルの(約2百50万香港ドル)の資金を出し、自分でシナリオと役者を選び撮影を開始する。という事らしい。

何潤東はマネージャーの表示を通し、彼はすでに何冊かの日本の漫画を原作として選んでいるが、現在、日本側の著作権問題を進めている段階なので、まだ何も発表出来ない。
何潤東の手元にはまだ2冊の(出演予定の)シナリオがあるため、早くても撮影が開始出来るのは08年の末。
何潤東自ら監督をするというのはありえるのか?というと、かなり興味はあると言っているが、彼は今は誠心誠意ただ役者として役をしっかりこなすことを望んでいる、という事だ。
しかし、07年にも何潤東は自身の資本からCD《黒色翅膀》を制作していることからみても、彼の制作事業に対する熱意は充分だといえる。

----------------------------------------------------------------
※以上、意訳的解釈でした。詳しくは原文をご確認ください。


また同じ記事ですが、新浪1/10付記事ではちょっと詳しく。
何潤東は台湾のドラマに出る気がないのではないか?なぜ台湾に帰ってアイドルドラマに出ないのか?というメディアの問いに対して、同じように何潤東側は「内陸での仕事が切れなくて帰る事が出来ないだけで、さらにどのドラマが合うのかずっと探している。また、彼の演じたいのものが製作部門の撮りたいドラマとは限りません。」とコメント。

日本の漫画とはどんな?
いろいろ考えちゃいますね~
あれとか?あれとか?…いま、ちょっと悪っぽいヤツ思い浮かべてたりしてますが。
私は最近は青年漫画系しか知らないので(爆)、ちょっとリサーチしてみようと思います。
皆さんはピーター君にどんな漫画を原作に演じてもらいたいですか?
「北斗の拳」とか思い浮かべないで下さいね~、あ、そりゃ私ですね…いや、一瞬よぎっただけです。(笑)