4月27日
その朝私は『今日はF4の記者会見か~…その後帰るんだろーな~…』と、あきらめムードで朝から調子が出ないままとろとろと家事をしていた。『仕方ないからPCで情報検索でも…』と思ったその時、携帯に友達から1通のメールが。
>午前9:50
"○○ホテルでやるぞ~今ホテルにいます~"
……考える事2秒(笑)
気が付いたら手が勝手にダイヤルしていた。
「もしもし!最寄り駅はどこだっけ?何時から?10時40分?行く!」
それだけ言うと、私はPCのスイッチをぶち切り、朝食の食器が流しに散乱しているのを一瞥し、ガランガラン回っている洗濯機をしり目に、バッグをわしづかむと靴を履いた。メールを受けてから玄関を出るまでの時間、わずか1分45秒(笑)。
普段、家事も仕事もこれくらい素早ければ、もっと自分の時間が持てるだろうに…(^^;
>午前10:00
走って駅につく。しかし電車は行ったばかり。くっそう!現地までの最短距離を模索しながら、また友達に電話。
「もしもし!何線つかった?」
「○○線で○○で○○線で~…。」
「分った!今駅にいます」
電話を切る。
>午前10:10
電車に乗る。すると息子と同じクラスの友達のお母さんとばったり会ってしまったので、駅につくまで歓談する事に…。話す内容はもちろん学校の事子供の事。しかし私は落ち着かない(^^;。でも悟られてはイケない(爆)。そんな緊張感の中、やっと電車は乗り換え駅に。
>午前10:45
改札まではご一緒にそのお母さんと和やかに歩をすすめるも、別れた途端ダッシュ!!
乗りかえホームで咽の乾きを覚え、自動販売機で水を買う。一口飲んで景色を見ると太陽がまぶしい。
>午前10:50
現地駅到着。
しかし!ホテルがわらない!あせる私。人に聞くとこれまた遠い!久しぶりに長距離を走る。
>午前11:00
記者会見場到着。成せば成る!
すると私と同じようにして急きょ先に現地入りしていたTさんとRさんもいた(笑)。こうして、すでに生仔経験2回のR子さんFさん。生仔経験1回のRさん。まだ一度も生経験のないTさんと私の計5人のメンバーが集まった。
意外な事にあたりは静まりかえり、他のファンの姿もまばらだ。どうやら多くは帰りの空港狙いか?
そんな中ドアの向こうではすでに始まっている記者会見真っ最中らしい音がもれ聞こえて来る。
で、これって?!かなり美味しくないか?と、思わず私は妄想が膨らんだ。
もしかして終わって出て来たら?いまここにいる30人ほどのファンの作った花道を4人が歩き、あの向こうにあるエレベーターに乗ったら?おーまいがっ!こ、これはあのエレベーター妄想(注:詳しくは↓のブログをご覧ください)が現実となるのではないか?!興奮状態で私は声が大きくならないようにハンカチで口を押さえてしばし叫ぶ(爆) !
>午前11:40
パシャパシャという音が聞こえ、フラッシュの光がドアの隙間から見える。
思わず耳をぴったりドアにへばりつけ、様子をうかがう私。
「あ、Kenちゃんの声…」
と、隣で同じように耳を張り付けているTさん。
そういえば他にもぼそぼそと中国語で何かしゃべっている声も聞こえる。
おーまいがっ!このドアの向こうに本当に4人がいるんだ!改めて実感すると落ち着かない。また妄想が膨らむ。
(Vanneが出て来たらやっぱり二の腕に自分の腕を絡ませ「みーつけたっ♪」か?)
(Jerryが出て来たら倒れて「対不起」か?)etc…etc…
この会場前にある、あの豪華なエレベーターの中に四人が乗り込み、閉まり際こっちを向いて手を振るのを想像しながら、私は興奮を隠しきれない。←もうこればっか!(爆)
>午後0:00
記者会見終了。
「みなさんが出て来ますので前を開けて下さい」
とホテリアーの声。うっそ~!!!と平静を装いながらドキドキする。
しかし、そうは問屋がおろさない。F4がいない!!気配がない!出て来たのはプレスの方々だけである。中を見るとやっぱりすでにいない!たぶんバックヤードから出て行ったんだ!ショック!ファンの数がこのくらいならもしかしたら出て来てくれるのではないか?そう思ったのは絶対私だけではないはず。多分ここにいるファン全員が思った事だろう。
あとは外に出るしかない!
気を取り直し、ファンはぞろぞろと表玄関へ。
>午後0:20
そんなこんなで出て来たファンは道をつくり、出待ちをする事になった。
ワゴン車、スモーク車はあやしい。出て行く車を目を皿のようにして見るファン達。何時の間にか取材陣も加わり、周辺通路にはすごい人だかりができていた。
皆それぞれ仕事や子供のお迎え時間等が迫っていたが、その場を動けない。
何の情報も得られぬまま、刻一刻と時間は過ぎていく。焦りを感じつつも、離れられない。でも、この待っている時間が幸せなのだ。
>午後1:20
台湾のPRESSのネームを張ったカメラマンが私達の前に来る。
そこで英語堪能なFさんRさんが彼に話し掛ける。
「四人はまだいるんですか?」
「いる、僕の友人が15分ぐらい前にホテルで見た。」
「飛行機の時間をしっていますか?」
「知ってる。午後4時25分発だ。」
他にも正確な答え。これは間違いない。すでに出て行ってしまったのではないかという焦燥感も薄れ、タイムリミットまで、いや!出て来くるまで、たとえ姿が見えなくても車を見送らなければ帰れない!
>午後1:50
「これから2台の車が出ます!道をあけてください!」
ホテリアーの声。
やった!本当に出て来るのだ!最後の見送りをすべく、皆一様に緊張と興奮の声を上げる。
>午後2:00
3台のワゴン車が出て来た。2台目にはJerryが乗っていて手を振ってくれたらしいが、私の位置は反対側だったので念願かなわず(ToT)…しかし3台目に乗っていたVanneはこちら側にいたので、しっかり確認。Vanne迷のTさんは狂喜乱舞!(笑)。私もしっかり可愛いお口と二の腕を拝見(笑)。
車が去った後は皆挨拶もそこそこに、それぞれ仕事に家庭に戻って行く。
帰り際、某雑誌のカメラマンに、さっき撮ったばかりの会見時の生画像を見せてもらい、そのカッコ良さにすでに満足(^^)v。
過去立ちんぼ7時間という体験もしたが(笑)、たとえ念願かなわずとも、待っているだけでも幸せ。そこに居て、同じ空間にいられたという実感だけでも嬉しい。まさにそれがファンというものだろう。これは当分F4迷をやめられそうもない。(^^)
その朝私は『今日はF4の記者会見か~…その後帰るんだろーな~…』と、あきらめムードで朝から調子が出ないままとろとろと家事をしていた。『仕方ないからPCで情報検索でも…』と思ったその時、携帯に友達から1通のメールが。
>午前9:50
"○○ホテルでやるぞ~今ホテルにいます~"
……考える事2秒(笑)
気が付いたら手が勝手にダイヤルしていた。
「もしもし!最寄り駅はどこだっけ?何時から?10時40分?行く!」
それだけ言うと、私はPCのスイッチをぶち切り、朝食の食器が流しに散乱しているのを一瞥し、ガランガラン回っている洗濯機をしり目に、バッグをわしづかむと靴を履いた。メールを受けてから玄関を出るまでの時間、わずか1分45秒(笑)。
普段、家事も仕事もこれくらい素早ければ、もっと自分の時間が持てるだろうに…(^^;
>午前10:00
走って駅につく。しかし電車は行ったばかり。くっそう!現地までの最短距離を模索しながら、また友達に電話。
「もしもし!何線つかった?」
「○○線で○○で○○線で~…。」
「分った!今駅にいます」
電話を切る。
>午前10:10
電車に乗る。すると息子と同じクラスの友達のお母さんとばったり会ってしまったので、駅につくまで歓談する事に…。話す内容はもちろん学校の事子供の事。しかし私は落ち着かない(^^;。でも悟られてはイケない(爆)。そんな緊張感の中、やっと電車は乗り換え駅に。
>午前10:45
改札まではご一緒にそのお母さんと和やかに歩をすすめるも、別れた途端ダッシュ!!
乗りかえホームで咽の乾きを覚え、自動販売機で水を買う。一口飲んで景色を見ると太陽がまぶしい。
>午前10:50
現地駅到着。
しかし!ホテルがわらない!あせる私。人に聞くとこれまた遠い!久しぶりに長距離を走る。
>午前11:00
記者会見場到着。成せば成る!
すると私と同じようにして急きょ先に現地入りしていたTさんとRさんもいた(笑)。こうして、すでに生仔経験2回のR子さんFさん。生仔経験1回のRさん。まだ一度も生経験のないTさんと私の計5人のメンバーが集まった。
意外な事にあたりは静まりかえり、他のファンの姿もまばらだ。どうやら多くは帰りの空港狙いか?
そんな中ドアの向こうではすでに始まっている記者会見真っ最中らしい音がもれ聞こえて来る。
で、これって?!かなり美味しくないか?と、思わず私は妄想が膨らんだ。
もしかして終わって出て来たら?いまここにいる30人ほどのファンの作った花道を4人が歩き、あの向こうにあるエレベーターに乗ったら?おーまいがっ!こ、これはあのエレベーター妄想(注:詳しくは↓のブログをご覧ください)が現実となるのではないか?!興奮状態で私は声が大きくならないようにハンカチで口を押さえてしばし叫ぶ(爆) !
>午前11:40
パシャパシャという音が聞こえ、フラッシュの光がドアの隙間から見える。
思わず耳をぴったりドアにへばりつけ、様子をうかがう私。
「あ、Kenちゃんの声…」
と、隣で同じように耳を張り付けているTさん。
そういえば他にもぼそぼそと中国語で何かしゃべっている声も聞こえる。
おーまいがっ!このドアの向こうに本当に4人がいるんだ!改めて実感すると落ち着かない。また妄想が膨らむ。
(Vanneが出て来たらやっぱり二の腕に自分の腕を絡ませ「みーつけたっ♪」か?)
(Jerryが出て来たら倒れて「対不起」か?)etc…etc…
この会場前にある、あの豪華なエレベーターの中に四人が乗り込み、閉まり際こっちを向いて手を振るのを想像しながら、私は興奮を隠しきれない。←もうこればっか!(爆)
>午後0:00
記者会見終了。
「みなさんが出て来ますので前を開けて下さい」
とホテリアーの声。うっそ~!!!と平静を装いながらドキドキする。
しかし、そうは問屋がおろさない。F4がいない!!気配がない!出て来たのはプレスの方々だけである。中を見るとやっぱりすでにいない!たぶんバックヤードから出て行ったんだ!ショック!ファンの数がこのくらいならもしかしたら出て来てくれるのではないか?そう思ったのは絶対私だけではないはず。多分ここにいるファン全員が思った事だろう。
あとは外に出るしかない!
気を取り直し、ファンはぞろぞろと表玄関へ。
>午後0:20
そんなこんなで出て来たファンは道をつくり、出待ちをする事になった。
ワゴン車、スモーク車はあやしい。出て行く車を目を皿のようにして見るファン達。何時の間にか取材陣も加わり、周辺通路にはすごい人だかりができていた。
皆それぞれ仕事や子供のお迎え時間等が迫っていたが、その場を動けない。
何の情報も得られぬまま、刻一刻と時間は過ぎていく。焦りを感じつつも、離れられない。でも、この待っている時間が幸せなのだ。
>午後1:20
台湾のPRESSのネームを張ったカメラマンが私達の前に来る。
そこで英語堪能なFさんRさんが彼に話し掛ける。
「四人はまだいるんですか?」
「いる、僕の友人が15分ぐらい前にホテルで見た。」
「飛行機の時間をしっていますか?」
「知ってる。午後4時25分発だ。」
他にも正確な答え。これは間違いない。すでに出て行ってしまったのではないかという焦燥感も薄れ、タイムリミットまで、いや!出て来くるまで、たとえ姿が見えなくても車を見送らなければ帰れない!
>午後1:50
「これから2台の車が出ます!道をあけてください!」
ホテリアーの声。
やった!本当に出て来るのだ!最後の見送りをすべく、皆一様に緊張と興奮の声を上げる。
>午後2:00
3台のワゴン車が出て来た。2台目にはJerryが乗っていて手を振ってくれたらしいが、私の位置は反対側だったので念願かなわず(ToT)…しかし3台目に乗っていたVanneはこちら側にいたので、しっかり確認。Vanne迷のTさんは狂喜乱舞!(笑)。私もしっかり可愛いお口と二の腕を拝見(笑)。
車が去った後は皆挨拶もそこそこに、それぞれ仕事に家庭に戻って行く。
帰り際、某雑誌のカメラマンに、さっき撮ったばかりの会見時の生画像を見せてもらい、そのカッコ良さにすでに満足(^^)v。
過去立ちんぼ7時間という体験もしたが(笑)、たとえ念願かなわずとも、待っているだけでも幸せ。そこに居て、同じ空間にいられたという実感だけでも嬉しい。まさにそれがファンというものだろう。これは当分F4迷をやめられそうもない。(^^)