中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

ファンミーティングレポのお知らせ

2006年07月27日 | ピーター・ホー
友人にお願いしておりました、ピーター・ホー君の台湾ミーティングのレポを親サイトにアップしました。
コチラだけ来てくださるピーターファンのお客さんにもお知らせいたします。。。。
コンテンツのFan's reportよりお入りください。
いつもながらサービス満点!読んで思わず興奮致しました!!(爆)
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました
台湾華流ネットでもピーター君のニュースが上がっております♪

ドイツ旅行紀(観光地編)

2006年07月25日 | 日々の雑談
普通の旅行らしい事はまったくしなかったのか?といえばそうでもなく、最終日にはGさん(親戚の姉の夫)が、自宅から車で一時間程の観光地。かのロマンチック街道と称される街の一つ、ローテンブルグへ連れて行ってくれた。
日本人には大人気のこのロマンチック街道だが、実は私はあまり興味はなく、どちらかというと、もっとラテンっぽいスペインやメキシコ系の史跡などの方が好きだ。
観光地だけに、もうそこらじゅう日本語OKで観光客も日本人が多いのだが、でも、やはり行ってみたら良かった。

さらっと街を探索して、お土産を買って、ランチをして帰っただけだが、やはりドイツ人が案内してくれるので、やばそーな店も臆せず入れる(笑)。
一番面白かったのは、ランチをとった店だった。
時間は午後3時近く。観光客相手の店や大きい店はすでにランチタイムを終えていたので、とにかくやっている裏通りの店を探した。
いくら観光地と言えどそこに住んでいる住民もいるのだが、路地裏を探し歩いていた時、道路のアスファルトにチョークで子供が描いたいたずら描きがあるのを見つけた。
今時の日本じゃ、こんな道路のチョーク絵もめずらしくなってしまったので、ついつい目を奪われた。
狭い路地いっぱいに描かれたその絵は、多分女の子が描いたんだろう。
それは黄色い睫毛と黄色い巻き髪に、青い王冠とピンクのドレスを着たお姫様だった。
もちろん瞳は綺麗な青で!しかもバタ臭い(あたりまえだ!)
なるほど~金髪の人種だけに、やっぱり使う色も睫毛と髪の毛は黄色か~などと妙に感動してしまった。
この絵も写真を撮っておけば良かったのだが、一番上の写真は、その時、そばで一人で遊んでいた少女だ。
あまりに絵になっていたので、こっそりパチリ!してしまったのである。
(ちなみにこの井戸みたいなところは、中世の馬の水飲み場。街道筋にはこういう宿場町が点在していた)

さて、この角を曲がったところにある、暗~~い店にGさんは入って行くと、
「ランチ、まだやってくれるそうです。」
と流暢な日本語で言った。
中に入ると客はなく、貸し切り状態。
聞けばギリシャ人の家族がやっている店との事。
メニューももちろんギリシャ料理。
ギリシャ料理はあっさりしているので好きだが、やはりそこはドイツ。
日本のギリシャ料理のような繊細さはなく、塩はキツメで見た目もおおざっぱだった。
でもやっぱりビールは上手い♪
これでもかーと大盛りの、定番のフェタチーズの塩っからいサラダと、どでかい白いソーセージをつまみに、松の実の香りのするビールをごくごく飲んだ。
この日の最高気温は31度。からりとしていて汗は出ないが、やはり太陽の下に長い事いると、じりじりと肌が焼ける熱さだ。
アルコール度はキツいが、口当たりはさわやかなビールは、こういう日にはぴったりだった。



客がいない事もあってか、店の子供達が時折厨房からこっちに走り出てくる様子は日本の田舎の食堂を彷彿とさせたが、やっぱり圧倒的に違うのは、その風景とそれに解け合った風貌だ。
エキゾチックな顔立ちの少女と少年は、うちの子供達と同じくらいだったが、やっぱりここは、あこがれのヨーロッパ(笑)。草履に短パンでも絵になるのである。
すっかりリラックスしているうちの子供達も、未来のイケメンの甥っ子も(爆)、その子達と一緒になって、なんとなく笑い合いながら、店の前の路地を走り回る様はなかなか絵になっていた。
観光地らしからぬ非常に静かな午後の風景だった。

最後にご近所へのお土産を買おうと、いかにも…の土産屋に入った。
そこは日本人スタッフが大勢いて、っていうか、日本人スタッフしかいない店だった(爆)。
もうこんなところで「いらっしゃいませー♪」「どこから来たんですか?」「これはお土産に人気の商品ですよ♪」なんて言われると…なんだかな~。。。
Gさんもこれには苦笑い。後で
「び、びっくりしましたね。日本人しかいないですね。」
と、またしても流暢な日本語で笑っていた。



一通り観光を済ませ、帰り道。幹線道路をひた走る時に見た風景は、さすがロマンチック街道というだけの事はあった。(といっても幹線道路の風景が綺麗だからロマンチック街道というわけではないらしいが)
広大に広がる丘に突然ぽーんと現れる森。その周りに密集する集落。
家々は、どこもかしこも白い壁にレンガ色の屋根で、絵に描いたような美しさ。
そして、時折ひろがる青々とした麦畑とトウモロコシ畑。
やっぱりヨーロッパは良いな~♪と思った旅行である。

ところで、悲しいかな、今回は駆け足の旅行だったので、気がつけば金髪のイケメンには遭遇していなかった。
しかししかし!一人だけ。。。。帰りの飛行機(ルフトハンザ)の客室乗務員が、なんともキュートな、金髪くるくる天パーの男子だったので、何度も呼び出しボタンを押しては「かっふぇ、ぷりーず♪」「びあぷりーず♪」「だんけしぇ~ん♪」を連発してやった♪
一緒に密室にいる状態で11時間。もちろん彼は、何度呼び出しても満面の笑顔で答えてくれた。(爆)
皆さん、ドイツ旅行は是非ルフトハンザで!

先週読んだ本

2006年07月10日 | 本と映画の話
先日、遅まきながら石田衣良の「娼年」を読んだ。
やっぱり私はミーハーだ。
さまざまなジャンルの小説を読んでいる(笑)私にとっては、この程度の性描写には慣れていたものの(爆…だって前評判がすごかったからさ^^;)、ま、それはさておいて、これでもかーこれでもかー、というセックス描写があってもなお、途中じわっと涙が出てしまうほど感動した部分があった。

話は今更説明する必要もないだろうが、タイトルの通り男娼の青年の話。
秀逸なのは、その主人公のリョウが仕事してる最中(^^;の描写だ。
と、書くとあなたもスキだな~、と言われてしまいそうだが(笑)、この手の描写は中途半端に書くとかえっていやらしさだけが残ってしまうが、最後まで、そして細部まで(爆)きっちり書けば一つの物語になるという事だ。
その証拠に、この小説を読んだユーザーのレビューを沢山読んだが、8割がた受け入れられている。

母親の死という暗い過去を背負っているリョウが、仕事で出会ういろいろな性癖をもった女性と交わるうち、内面的に成長し、それまで空虚だった人生のこれからの道を見つけていくという明るい結末もハッピーエンド至上主義の私は気に入っている。
さまざまな性癖の女性達も、そこまでに至るにはいろんな人生を生きてきた、あるいは生きている、のだという裏付けも説得力がある。

出てくる登場人物も全員クセがあって好きだ。
コールボーイクラブの美人で隙がない女性オーナー。
娼夫のテストを受ける時に初めてリョウのセックスの相手をした、耳が聞こえない可憐な少女。
同僚のVIP専門にして、ナンバーワン。Mの性癖を持つアズマ。
幼なじみで、その辺にいかにもいそうな健全な(?)ホストの友人。
リョウの事が好きなやや潔癖性の、大学の女友達。などなど。
もう役者はそろった!ってカンジの良いバランスだと思う。
特に好きなのはやっぱりアズマだ。
確かに性癖には難ありだが、実は物語の中ではいちばんまっすぐな人生を歩んでいて、性格もいちばんまともで素直な男だ。
彼が物語のスパイス役なんだと思った。
私はこのアズマとリョウを、とある有名人にあてはめて読んでしまったのだが、例の有名ドラマの原作者でもあるので、やっぱりこれもドラマチックな仕立ての話なんだろうな。
これ以上書くとネタバレになるのでこの辺で。。。

もし、まだ読んでいなくて、赤裸々な性描写と、ややエグい性癖に拒否反応がおこらない向きにはお進めする。
短編で軽くさくっと読めるし、捉え方は人それぞれだが、イヤな気分にはならないさわやかな読後感をお約束する。(って言い切っていいのか?!^^;)
それはひとえに、主人公・リョウが若い割には心底優しく、それでいて普通でいい男(多分ヒガシみたいな)なせいだと思う。

そして、これと一緒にタイトルに惹かれて購入してしまったのは「エンジェル」だ。まだ読んでないが。
子供の頃から『天使もの』が好きだった私が、このタイトルを読まずしてなんとする!なので。(笑)この感想はまた。

ドイツ旅行紀(日常編)

2006年07月06日 | 日々の雑談
ワールドカップ観戦に親戚一同プラスうちのダンナと息子が出て行った後、当初の予定通り、私と娘はおとなしくお留守番とあいなりました。
5歳になったばかりの娘は、まだまだ手がかかるし、怒濤のサポーターであふれかえるミュンヘンへはとても連れて行けなかったのです。
午後5時からのキックオフにもかかわらず、スタジアムへ行くまでにかなりの混雑が見込まれるという事で、
全員が出かけたのは午前10時。おそらく帰りは午後11時過ぎになるだろうと言われました。
ぜんぜん心細くなかったかといえば、そうでもありませんが、どちらかというと内心ワクワクしておりました。
もともと出不精な私は、かえってこっちのほうが嬉しかったのであります。

まずは娘が飽きないように、前日買ったドイツの着せ替え人形セットを出し、ディズニーのビデオで午前中は済みました。
一人で遊んでくれている間は、せっせと洗濯をし、ひろーーーい庭先でパンパン!と洗濯物を干す。
ドイツの気候はこの時期最高で、当日は30度もありましたが、湿度が低いので、まるで高原のようなさわやかさ!
家は郊外ののどかな住宅街。土曜の午前中はいたって静かです。
森があちこちにあるせいか、カッコウ♪カッコウ♪と高原特有の鳥のさえずりまで良く聞こえます。
時折近くの教会の鐘がカーーーンカーーンと鳴り響くさまも実に心地よい♪
洗濯が終わると、網戸も必要ない大きな掃き出し窓を全開にして、芝生で埋め尽くされた広い庭で澄み渡った青空を眺める。
そうしているうちに、郵便屋さんがいきなり庭の塀からぬぅ、っと郵便物を差し出してきました。
郵便屋さん「?????」←たぶん「おはようございます。」とかなんとか言ったんだと思う。
慌てた私「は、はろー♪」
郵便屋さん「?????」←たぶん「どうぞ」とかなんとか言ったと思う。
気を取り直した私「ダ、ダンケシェーン♪」
そして郵便屋さんは去る。
いやはや、今にして思えばドイツに来るというのに覚えた言葉は「ダンケシェーン」だけだったなんて、無謀な事をしたものです。(笑)

さて、まったりとした午前中があっという間に過ぎ、そろそろおなかがすいたと気づいたのが午後1時過ぎ。
地下の食品部屋には親戚の姉が常備している日本食がいっぱいあるので、その中からインスタントラーメンを作り、二人で食べました。
入れた具はキャベツだけ…(爆)だってドイツのハムなんか入れても絶対合わないから!
でも、この異国の地で食べる質素な『マルちゃんの昔ながらのインスタントラーメン豚骨味』はえもいわれぬ美味しさでした。

この時間になると、そこここの庭先で子供の声と共にソーセージを焼いているようないい匂いがしてきます。
姉によると、ドイツの普通の中流家庭の土日の過ごし方は至ってシンプルなんだとか。
特にこの辺は田舎なので、出かけてお金を使うより、庭先で家族と過ごし、日なたぼっこしたりバーベキューするご家庭が多いのです。
気になって二階の窓から眺めた図が上の絵です(笑)。
よくよく考えると、こんな風景を今思い出して描ける程、私は長い間覗いていたって事なんですね~(爆)
はたから見れば、かなり怪しい外国人だったでしょう。

絵のように長屋形式の一軒家が並んでいるのですが、そんじょそこらの日本の家とは作りも広さも違います。
地下はもちろん、地上3階なので、合計4階って事になります。
石造りでがっちりとしており中はだだッ広く、庭は子供が3~4人でボール蹴り出来るぐらいの広さ。
ここは3軒みーんな揃って同じ年代の子供がいるそうなので、庭にはかるく3帖はあるだろう巨大なゴムプールもありました。
しかも全家族同じ!大きなターフを張り出して、ビール片手にデッキチェアにパパとママが座り、子供は飽きずにずっと水遊び。
夏のドイツの日の暮れは、午後9時頃なので、実に午後6時過ぎまではこんな調子でした。

さて、いい加減ぐずりはじめた娘を連れて近くのスーパーにでも行ってみようかと思い始めた午後3時半。
私が支度をもたもたしていたせいで、時差ぼけが直らなかったのか、いつの間にか遊んでいた娘が死んだように寝てしまいました。
こうなるとがぜん暇!
でも、寝ている子を起こしてまで異国のスーパーに探検に行く気も起きません。
日はだいぶ傾いたものの、まだまだギラギラと照る付ける太陽。
そろそろ部屋の中にも日差しが伸びて来たので、椅子に乗って(シャッター式の)雨戸を引き下ろそうとするも重くて固くて落ろせないっ!
押しても引っ張ってもびくともしないし、手はまっくろ。。。
よく普段こんなもの開け閉めしてるな~と思いつつ、力一杯引っ張っれば引っ張る程にじむ汗。
そんなこんなで小一時間ほど(暇だったので)窓で格闘していると、あちこちの家から奇声が聞こえて来ました。
そう、ワールドカップのドイツ戦が始まったのです。
んじゃ、私もテレビをつけてみようと思ったのですが、これまたどのリモコンのどこを押してもテレビ画面にならない!(爆)
仕方なくまた雨戸と格闘を始めると、隣家の犬がじっと座って金網越しにこっちを見ている。
更にお向かいの隣家では、女の子がつまらなそうに自分のうちの裏庭で壁にボールをぶつけて遊んでいる。
私は格闘しているのを見られないように、部屋側に入って内側から雨戸を引っ張ってみたりする。
おりしも教会の鐘がカーーンカーーン…
こうなるともう笑うしかない!あぁ、哀愁のドイツ。。。。。

その後、いいかげん寝ている娘を起こして食べた夕食は「ハウスのククレカレー」でした。(爆)
しかも娘にあわせて甘口!
もちろん、ご飯は炊いておいてもらった日本米。
これに、お湯を注いで一分!の卵スープをつけて…。
インスタントラーメンに続き、これもなんか美味しかったです(笑)。
(もっとまともなもん作れって?でも旅行に来てまで作りたくなかったし~

最後に二人でシャワーをあびて布団に入ったのが午後10時頃。
寝そべって、三角窓から見た紫の夕焼け空は色鮮やかで、遠くの森のシルエットと家並みは、まるでおとぎの国のような美しさでした。
こんな異国の過ごし方も悪くないと思った、貴重な一日であります。


ところで雨戸はどうなったのか?といいますと。。。。
なんと、窓の横に専用のベルトが設置してあり、翌朝姉がそれをスルスルとロールスクリーン式に引っ張って開け閉めしているのを見つけました…とさ。