中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

「ホテリアー」リメイク版

2007年03月17日 | その他イケメン話
一昨日駆け巡った衝撃のニュース!
なんと日本の「ホテリアー」リメイク版にペ・ヨンジュンが友情出演するという…
しかも、その後のドンヒョクらしい。
心配だ。またドンヒョク役で出てくれるのは嬉しいが、非常~に心配である。
恋愛のリアルさを出したいと言いながらキスシーンがない事を祈る(爆)上戸彩ちゃんや、どうしても私の中では「ガラスの仮面」の速水真澄役のイメージが払拭しきれない(笑)田辺誠一や、究極の王子キャラである(汗)ミッチーの中で、いったいヨンジュンをどう使うというのかっ?!
しかも今は長髪のヨンジュン。まさか!“その後”だからって、ドンヒョクまで長髪になってしまっているのか!?
ダメダメ!!あのクールなシン・ドンヒョクは、きっちり短い髪でなきゃ。
私にとっては「ヨンジュン男前キャラ」第二位なんだから!



↑キツい目線の企業ハンター、シン・ドンヒョク。またの名をフランク…渋いッ



そしてもう1つ気になったニュースは、
この「ホテリアー」では現在エキストラを募集している。
もう10年も昔になるが、私も一度、かなり面白いエキストラをやった事がある。
「瀬戸内ムーンライトセレナーデ」という岩下志摩の夫である篠田正浩監督の日本映画だ。(←これはかなりマイナー)
あの「瀬戸内少年野球団」や「スパイ・ゾルゲ」の監督といえばピンとくるかも知れない。
この映画で、私はあの吉川ひなのちゃんや長塚京三といっしょに篠田監督の激を聞きながら、しっかり役を演じたんである。

切っ掛けは友達からの誘い。
友達だって演技とは無縁の普通の主婦。たまたまおもしろいアルバイトを新聞広告で見つけたといって誘われたのだ。
場所は横浜の名所・氷川丸船内。
このとき集まったのは(記憶では)70人近くいたのにもかかわらず、エキストラと言えどスタイリストがつき、それぞれその人にあった衣装とヘアメイクを施された。
そしてお弁当やお茶、エキストラ料も出た。
考えてみれば、けっこういいアルバイトだった。

私達は皆、昭和20年代の戦後間もない一般の船客に扮した。
私は、今でも覚えているが、「あなたは小柄だから~これね。」と言われて7号より小さそうな、きっちきっちの白い丸襟ブラウスにダッサーい紺のボックススカート、これまたいかにも古くさいイメージの毛玉のついた紺の毛糸のカーデガン(虫食い穴つき)。
小物はこれまた母が若い頃持っていたような薄汚れた白い皮製のハンドバックに、ふろしき包みを渡された。(笑)
ヘアは、あまりにもイケテないボブのぼさぼさ頭に整えられ(?)カチューシャ、いや、あの場合はヘアバンドだったが、それでもメイクさんは手際よく私を昭和20年代へとタイムスリップさせてくれた。
そして「自分でやってね。」と渡された口紅の色は、昔の“ちふれ”にありそうなベタな朱色(笑)
そして出来上がってみれば、あらふしぎ!私は昭和一桁生まれのどっかのおばさんに早変わりしていたのだった。

ADが「はい!これからみなさんにはこの船にいっきに乗り込む、一般乗客を演じてもらいます!できるだけ急いで我先に、こちらへ押しよせてください!皆貧しいです!当時は余裕なんかありません!」(笑)
多分こんな事を言われたような気がする。これはいわゆる役作りの指導だろう。今から思えばそうだ。
篠田監督からも直々に、メガホンで「え~、これから皆さんは戦後の一般船客になります…etc。」と、いろいろとシーンの説明を受けた覚えがある。
もちろん「本番!」っていうあの一本ピリッとしたコンマ一秒程の緊張感なども味わえた。

公開後、このシーンを見たが、溢れかえる3等船客が我先に狭い入り口から入り、押し合いへし合いしながら場所取りする短いシーンだった。
でも、一応それぞれ素人なりにその雰囲気を出すため、本気で、いや、演技で(笑)となりにいる人の肩を押しのけたり、時には「ちょっとどいてよッ!」などと勝手に台詞を言い合っていたりした事も思い出す。
たしかテイク4ぐらいまでやった記憶がある。
メインのシーンを取り終えた後は、写るか写らないかのポジションで、私達はひたすら長塚京三やひなのちゃんや、『あの人は今』状態の~(爆)鳥羽潤くんがマジに演じるバックで、その他大勢を演じきった。
(ちなみにこの当時、鳥羽潤くんは新人だったため、私と同じ部屋でメイクしていた。あの可愛い横顔は今でも忘れない

で、この映画、自分にしか解りませんが、群衆の中で確かにヘアバンドをしたダサイおばちゃんが、転びそうになりながら、入り口から船室に駆け込んでおります(笑)もちろんロングショットなので顔はほとんど見えません。
あれは最高に面白い体験でした。
だからという訳ではありませんが、ふっと、こんな経験があった事を思い出した私は、性懲りもなくエキストラ応募メールをポチっとしてしまったのでした。。。。


テレビ朝日「ホテリアー」HP
大きなお世話だが、ここのヨンジュンの写真、
…微妙にイケテない~ますます心配だ。(爆)