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♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

映画監督になりたいピーター

2007年03月16日 | ピーター・ホー
新浪3/14付記事より

◎何潤東は虎克船長のように走らせる(制御する)。

彼はとても情と義に厚い、いい男の見本であり、ほとんどの少女が夢見る男性像を体現している。
もしかしたら近い将来、私達は、何潤東の別の姿を見る事が出来るかも知れない。ーーー(それは)映画監督。これが実現された日、私達は更に多くの彼を見るだろう。
更に豊富な、彼の思想、彼の性格、彼の魂を。

映画監督をしたい。それは、映画監督の表現する空間が、役者に比べてはるかに大きいからであり、作品を監督し作り上げる感じが好きで、全てを把握できる一種の優越感があるからだ。あのような制御する感覚ーこの何潤東を形容するなら、どれだけうねりくる激浪にあろうとも、皆を勝利に導く虎克船長のようだ。
あれは一種の気迫と、危機の中で転機を探す時の興奮がある。

◎男は生まれつき争いを好み、いくつになってもその精神と欲求は変わらない。

10時半、何潤東は定刻通り撮影現場に到着した。
髪の毛をちょうど切った後らしく、少し短いが、とても個性的だ。
口元を少し上げて描かれた曲線はとてもクール。
肌は浅黒く、左の頬にはいつもの鮮やかな一粒のほくろ。
首には金属のネックレスと、そして開け放った襟元からは、筋肉が見え隠れする。
クールでセクシーだった。
私達がメイクの準備を始めると、何潤東は自分でやると言うので、(心配して)本当にできますか?と聞くと、彼はちょっと照れて、「ここ数年は全部自分でやってるんだ。」と言って私達を納得させた。

教養、見聞、見識と性格はみな同じではなく、それぞれの心理状態が影響するものだ。デビューしてここ10年、何潤東は、勇壮な、明るい、剛直といった時代人物から現代のいい男まで、さまざまな数多くの深情(役柄)を演じて来た。そしてそれは多くの少女の心を引きつけた。
何潤東の素顔は明るくてカッコ良く、そして謙虚で上品。彼を取材した印象は友達とおしゃべりしているような感覚だった。
それは、少なからず彼の育った良好な家庭環境と関係がある。
何潤東の父親は彼に対して厳格さを要求した。カナダで、まだ15歳の学生だった頃から彼に自力更正を進め、彼はアルバイトで授業料を払っていたという。
何潤東の一台目の車はその時自分でアルバイトして買ったもの。
5代目までははっきりとどんな車だったか覚えていないが、6代目はSaab。「まだこのときは、買った車が好きだとは言えなかった。別の車が買えなかったからね。」これは、ぼろぼろだが頑丈な車だ。
ある時、何潤東はそれを他の車に追突させてしまった。結果、前の車の後部はぺしゃんこ、古いSaabの前でぶつかったところは粉々になった。

独立した後に何潤東が初めて買った車はホンダのCIVIC。これは彼が当時CIVICのモデルをやっていたおかげで半額で購入する事ができた。
何潤東は1メートル84だが、スポーツカーに包まれるこの感覚が好きで、更に彼に柔軟性に富んだ操縦感を与える。多くの障害物があっても曲がりくねった路地でも、それは快適な走りを実現し、達成感を享受することができるのだ。

人々の何潤東の印象は、大部分は銀幕上の何潤東。
彼の歌手としての映像は、7年というブランクの間、次第に薄れ、皆からは異なったイメージで見られていたかも知れない。彼は本来は歌手だが、それは事実だ。しかし今、7年歌を歌っていなかった何潤東は新しいアルバム《好想對ni説》を出した。
そのメイン曲として打ち出したのは“黒色翅膀”。
この百万歌曲は、何潤東自ら百万台湾ドルの賞金で民間から歌を募集し選ぶという事で、早くからメディアをにぎわせたが、これは才能がありながらそれを発揮する十分なステージがない音楽家達にチャンスを与える結果となった。
そしてこのMVは、何潤東自ら出演も演出もこなし、初の監督作品となったのである。

映画監督、これは2、3年前に芽生えた何潤東の一つの新しい理想だ。
カット割、ライティング、編集......何潤東はこれら一つ一つを真剣に学び、彼の得たものは、皆の尊敬を得るのは支配者ではなく、監督の行為、すなわち一人のレベルが高くて能力がある監督こそが皆の追随を勝ち取る事が出来るということである。
「これは身をもって手本を示す事という父の言葉から伝えられたものです。父は20数年会社をやっていますが、たとえ前日午前3時まで付き合いがあったとしても、一日も遅刻をしたことがありません。従業員に求めるなら、まず、自分にやり遂げるように求めなければならないからです。」
何潤東の視点はこうだ。
「人は2種類に分けられます。1つはついて行く者で、1つは指導者です。指導者の権力は大きいが同時に責任も大きい。
1つのまとまりを引っ張っていくなら、まず、自分に一定の高度な才能がなければいけない。」

Q.今乗っているのはどんな車ですか?どんな車が好きですか?
今乗っているのはポルシェの911です。
僕は包み込まれてる感覚が強い車が好きです。更に難度の高い道であっても柔軟に突き抜けることができるような(?)(車)。

Q.今日のQ7はどうですか?
とても好きなものに会えました。とても力強いですね。

Q.運転にも制御感があり、映画監督でも制御感がある。あなたはこの制御感をどのように捉えますか?
虎克船長のようで、どんなに渦巻く大波を体験してもなお、皆を勝利に導く力があるようなものです。

Q.虎克船長は悪人です!
大丈夫。僕が言うのは、危機の中にあっても皆のためにに転機を探す事が出来る彼の気迫や指導力の事です。

Q.あなたはいままで数多くのドラマに出演して来ましたが、いくつかの歴史劇は改作されたものや漫画を変えたものだったりします。それはどれも近代的で個性的な役ですが~…

(中略・いいところなのに力つきたのでインターバル(爆)…以下、役柄の話が続き…)

Q.このようにいくつもの役を演じた事がありますが、共演した女優の中で、最も好きな女優は?
僕は高圓圓(カオ・ユアンユアン)をとても評価しています。彼女はとてもいい女の子です。

Q.新しい一年にはどんな期待がありますか?
第一にはアルバムが売れる事。第二にはたくさんの国に行って自分の歌を耳にしたいです。

Q.最も行きたい国はどこですか?
エジプト。僕は神秘的な色したピラミッドと古い文化やそれにまつわる伝奇が好きなんです。いつか僕は、僕の彼女とエジプトに行ってピラミッドの上でろうそくの光の中、一緒に夕食を食べるのが夢なんだ。星を見ながらね!

Q.すごいロマンチックですね!好みの女性のタイプは?
神秘的で女性的魅力があって、あでやか、中身のある(女性)

Q.いつ定年退職するつもりですか?
皆が何歳まで僕を受け入れてくれるか分からないけど、50歳まで僕を支持してくれる人がいたら、僕はまた皆に歌うよ。歌を歌って本当の僕を理解してもらうよ。

Q.退職後の生活を考えた事はありますか?
あります。持ってるお金を全部つぎ込んで映画を撮影して、それが尽きたら、レストランに行って皿を拭きます......


※虎克船長はフック船長の事のようです。
※高園園は「秦王李世民」で共演した。


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以上、かな~り(爆)意訳的解釈でした。間違いもありますので詳しくは原文をご確認ください。


またまた長ッ!!!(笑)
これは車雑誌のインタビューのようですが、(原文ページ、左のロゴをクリックすると雑誌HPに飛びます)
またしてもなぜ?力もないのに長い訳に挑戦したかと言うと、この話のなかに、今までとは違った側面をもったピーター・ホーがいたからです。
そして、何よりも書いてみたかったのは、“10時半、何潤東は定刻通り撮影現場に到着した。”以降のくだりです。(笑)
いままで記事で彼をこんな風に形容した文章を見た事がなかったので、思わず日本語で再現してみたくなったのです。
ここのくだりはなかなかいいです♪だって!ほくろですよ!
原文は「痣」ですが、確かにピータ君のは黒くないし~♪どっちにしようか迷いつつ(んな事で迷うなッ!!)あえて私は日本語的感覚で「ほくろ」にしてみました。いままでこれを書いた人はいませんでした。いや、単に私が知らないだけの事なのでしょうけど。。。。

とにかくここのピーター君の形容も、この記事も、そこはかとなく粋であります。