Technics SE-9060(60A)9台目
ジャンク品が3,000円で出ていたので買ってしまいました。このアンプは人気があまりないので安く出ているのが多いです。LEDのパワーメーターでもあれば少しは人気がでたのかな?
整備後 残留雑音 L,R=0.12mV 周波数特性 L,R=7-80KHz -1db
前面 スレがあります。
上面 後ろ側に錆が見られます。 底面も同様後ろ側に錆があります。
側面 ヒートシンクの塗装の剥がれはあまりありません。
裏側 汚れがあります。
ACケーブルが劣化していますので交換します。
カバーを取ったところ
裏側の鉄板が歪んでいるので直します。落としたのかな?
ヒューズは切れていません。
VRは分解清掃します。
スピーカー端子はプラスチックの組付けのガタがあったので押し込んで直します。
リレーは少し汚れがありますが劣化はしてないようです。
接点をきれいにしたリレーの接点抵抗はこんな感じです。
このアンプはどうやら初期のアンプのようで基板の切り欠きによる変更がありません。
こちらが後期のアンプでアースの取り回しの変更のため基板を途中で切ってありますのでこのアンプも同じように加工します。
交換部品
調整中
L,R=100Hz
L,R=10KHz
完成 上面と底面は錆があったので部品取り用アンプから移植しました。
システムに入れました。
NOTE-PC-DAC-FET差動アンプ+ SE-9060+Pioneer CS-W5で試聴 音は刺激の少ない比較的軽い感じの音です。
CS-W5は2ウェイ・3スピーカーで、帯域を欲張らないスピーカーで見るからに軽いコーン紙を使用しています。さながらフルレンジの名機PE-20とツイータPT-10を使用したスピーカーのようです。音色の傾向は違いますがLBLのL44 Lancerと同様な感じでしょうか。
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