演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

友人の読み聞かせを聞きに行った

2022年08月13日 07時16分29秒 | 読み聞かせ

11日に岡部で友人の石村君の朗演(朗読と演劇の中間のようなもの)があったので、観に行ってきた。岡部の図書館が月に一回開催している「木曜朗読会(大人のための『お話会』)」の催しに招かれての催しだ。
客入りはよく30人の定員は9割がた埋まっていた。ただ、今回はたまたま山の日で祭日だったが、普段は平日の第2木曜日にやっているようなので、どうなのだろう。客層が年寄り主体だったので、あまり関係ないのかもしれない。
石村君が演じたのは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と太宰治の「裸川」。本を持たずに、少しだけ身振りを入れて演じるスタイルだが、安定して聞けてなかなか良かった。
石村君は太宰の作品は句読点がなくて、非常に読みづらく覚えにくかったということだったが、違和感は何もなかった。
太宰の「裸川」は高校生の時に、新潮文庫の「御伽草子・新釈諸国話」で読んだはずなのだが、あまりよく覚えていない。高校3年生の時に「御伽草子」に収録されている「カチカチ山」を上演してのもいい思い出だ。あの時は句読点のことは気が付かなかった。
さて、次回の木曜朗読会は9月8日だそうで、又木克昌さんの「歌・朗読・映像で楽しむロバートバーンズ」だそうだ。
又木さんとはまた懐かしい名前だが、実は本人と直接対面して話したことはない。電話でお話したことがあるだけだ。忘れなかったら行ってみよう。

 


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