小説を読んで、映画で違和感のあったラストシーンに納得がいった。映画では泣いていたけれど、小説では空っぽの鞄を見て、茫漠とした空間を見て終わっているのだ。
何が見えているわけでもない、ただその先には、いつか行けるのだろう。
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