演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

作曲の方法

2012年12月30日 16時23分18秒 | 音楽・音響

風煉ダンス横浜公演の時、音楽を担当していた「渋さシラズ」の不破さんと話す機会があって
その時は不破さんがどういう人かあまり知らなかったので、今考えると失礼な話ですが
エミール・クストリッツァ」監督の「パパは出張中」の音楽に感じが似てますね
と尋ねたら、「監督の作品は好きだ」とのことでした。

はい、プロでも好きだと、ちょっと感じが似てくるみたいです。
アマチュアは「とっても似ている」でも、いいのでは。
ただ、引き出しが少ないとつらいですよね。
「サムライチャンプルー」というアニメでは民謡が使われていましたが
実にいいかんじでした(曲の部分だけを見ました)。

私は楽譜が読めないので
曲を歌って採譜してもらっています。

インストロメンタルの時には、採譜してもらったのを
打ち込んでいます。

昔はミュー次郎を使っていましたが
今ならフリーのソフトがいろいろあります。
http://www.gigafree.net/media/midi/

「秘密の教室」の音楽はこうやって自分でこつこつ作りました。

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曲は聴かせてはいけない

2012年12月30日 16時17分19秒 | 音楽・音響

いろいろなお芝居を見に行って「この人は演出慣れていないな」と思わされることがある。
一番多いのは、1曲丸ごと聞かせようとすることだ。
特にオープニングでそういう使い方をする人が多いが、これは逆効果だ。
生演奏があると特にそういう傾向がある。

たまには長い曲を聴かせるのもいいが、漫然と聞かせるのはいけない。


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曲はどうするのか

2012年12月30日 12時51分47秒 | 音楽・音響

実は私は音痴だ。
まあ、誰も知らないから日常生活で迷惑をかけるのは家族ぐらいである。

音楽は嫌いではないがのべつ聞いていたいほうではない。

高校生のころは、芝居に使う曲は同級生に選曲してもらっていたが
当時はテープも高く、音楽をレコードから録音するのも大変だった。
カセットテープがやっと普及し始めたころだったのだ。

だから、曲はあまり使わなかった。

でも、状況劇場の音楽の使い方はかっこよくて
内心、あんな音楽を使ってみたい、と考えていた。

大学生になって、弟からギターを習い
ついでにロック研究会に入部した。

それから、3年間バンドをやっていたが
音痴は直らず、よせばいいのにボーカルをやって
700人ぐらいの客の前で、恥をかいたこともある。

ただ、音楽を聴くようにはなったので
選曲は自分でできるようになった。

ついでに、作曲もできるようになったので
劇中歌は自分で作ることも多い。
勇気のある人は聞いてみてください。

ただし、歌はD.O.A(土浦のバンド)が歌ってくれているのでちゃんと聞けます。
ご安心ください。
http://www.youtube.com/watch?v=CXIGVTK1QYI&hl=ja&gl=JP

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