MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

モノづくりをする姿を見せたい

2015年03月01日 | 私の子育て
あと1ヶ月もすると、娘が幼稚園に入園します。
年度末は何かとバタバタするので、袋物などを少しずつ作り始めました。

裁縫はわりと好きなのですが、神経を集中させるので疲れます・・・
手間を考えると、売っているのを買う方が安いのですが、
娘の喜ぶ顔を考えると、ついつい作ってしまうのです。

母親が作ったものを喜んでくれるのは、小さいうちだけだと思うので、
今のうちに手作りを楽しんでおこうと思います。

カバンを作っている私を見て、息子がこんなことを言ってきました。

「ママ、これ面白い!」

「あぁ、これはルレットだよ。布に印をつける道具だよ」

「この紙は?」

「これはチャコペーパー。チョークがついている紙みたいなもので、
 これを敷くと、ルレットでつけた印が布につくんだ」

「へぇ~~っ」

裁縫は女の子は興味がありそうだけれど、男の子は興味がないかと思いきや、
息子は興味津々です。

特にミシンはメカというイメージが強いようで、
ボビンに糸がまかれていくのを見て「すげぇ!」と感動していました。

娘も毎日少しずつ布の形が変わっていくのを、
ワクワクしながら見ています。

できるだけ、物ができあがるまでのプロセスを見せてあげたいので、
子ども達のいる前に作ることも多いです。
失敗も多いのですが、子ども達は笑って流してくれます。

モノづくりをする母の姿を見て、何か感じてくれたら嬉しいですが、
何も感じないかもしれません(笑)

喜ぶ顔を想像しながら、少しずつ作っていきたいと思います。

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【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 瀬尾七重 作・岡本順 絵 『ひなまつりにおひなさまをかざるわけ』 教育画版、2001年(行事の由来えほん)。
「娘のお気に入り。これを小学校の読み聞かせボラで読めばよかったな~と少し後悔。へぇ~と思う内容。」(163/200 絵本)

★ ラッセル・E・エリクソン 作/ ローレンス・ディ・フィオリ 絵 佐藤涼子 訳 『ウォートンのとんだクリスマス・イブ』 評論社、2008年。
「毎日息子に少しずつ読んでいる児童書。ワクワクドキドキ面白い!」(29/50 児童書)


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