子ども達の児童書が増えているため(1)、絵本棚の絵本を少し整理することにしました。
絵本リビングにある絵本は、何度か厳選したため、
比較的子ども達が関心を示した絵本が多いです。
しかし、我が家は子ども達がもう中3、小4ということもあり、
最近小さい頃に読んだ絵本は、子ども達のお気に入り以外は少しずつ手放しています。
リビングに絵本棚はもう何年も購入していません。
いくつあってもいいと思い、絵本棚を何個も買ってしまうと、
絵本を減らした時に、置く場所に困ってしまいます。(2)
シンプルな無印などのファイルボックスも、いくつあってもいいと思った時期がありましたが、
物を整理した時など、ファイルボックスが空になると、邪魔になります。
収納アイテムよりも存在感のある収納家具は、
クローゼットや押し入れでは使いにくいので、いくつまで増やすかは
部屋の広さなどを考え、自分の中で決めた方がいいです。
私の場合は、今後増やす予定はなく、今ある絵本棚を使って、
絵本を少しずつ減らし、代わりに増えている児童書等を入れていくつもりです。
絵本リビングの絵本棚の一部。絵本だけでなく、よく使う物やプリントを入れたファイルなども入れてある。
子ども達が小さい頃は、購入した絵本は全部手元に残して、外での読み聞かせの時に使ったり
孫が生まれたらプレゼントしたりなど、いろいろな夢を描いていました。
しかし、狭めの3LDKのマンション住まいで、児童書も増え続け、上の子は中3、下の子な小4となると(しかも男女一人ずつ)
自分が外で読み聞かせをするときに持って行く絵本を、家に大量に保管することは難しく、
今は二人のどちらかが、気に入っている、手元に残したいと言った絵本だけ、絵本リビングに残しています。
手放そうかと考えている絵本があるときは、必ず子ども達に、
寄贈をしたり売ってもいいか、相談をし、OKが出た本だけ、手放しています。
最近手放している絵本は、私が読み聞かせボラなどで読んできた絵本で、
子ども達のために購入したり、送られてきた絵本で、ボラで読むのにはとてもいい絵本。
子ども達の思い入れはそこまで強くないけれど、読み聞かせの時に使いやすい良書の絵本が大半です。
手放すのには惜しい絵本が多いですが、それを言っているときりがないので、
また買おうと思えば買えるもの、自分が読みたくなったら図書館で借りられるもの、
良書だけれど自分の思い入れがそこまでない良書は、思い切って手放しています。
私のような司書には、読み聞かせに向いた良書を手放すのは、つらい作業ではありますが、
絵本棚に残った絵本を見ていると、子ども達が気に入っていた絵本がたくさん並んでいるので、
これはこれで、すごいラインナップで「子ども達に選ばれた絵本」だと思っています。
そう考えると、絵本リビングの絵本棚の絵本が、どんどん厳選されていくことは、
そんなに悪いことではないかもしれません。
むしろ、絵本棚を見るたびに、この絵本は息子が好きだったなど、
思い出がいろいろ湧いてきそうな気がします。
とは言っても、まだ下の子は小4で、絵本を手に取って読むこともしばしばあるので、
一気に減らすのでなく、月に数冊ずつぐらいのペースで、少しずつ厳選していく予定です。
「絵本棚〇個分を一気に減らす!」と、一気に減らすとなると、子ども達に絵本を厳選してもらうときに、
「もっと厳選しないと!!」という私の気持ちが強くなってしまいそうなので、一気には減らしません。
絵本リビングの絵本は、私の物でなく、子ども達の物です。
私が買った絵本でも、彼らからしたら、自分たちの絵本なので、
私だけの判断で勝手に手放したりしないよう、気を付けています。
あとは、自分ももう少し手元に置きたいと思う絵本もあるので、
そういう絵本は、ウォークインクローゼットの上の書庫(3)にいったん保管し、
ある程度たまり、もういいかなと思ったときに、手放しています。
絵本リビングの絵本が、いきなり一気に減ってしまうと、子ども達が不安になってしまう可能性がありますし、
子どもが迷っているときに「気になるなら、まだ絵本棚に入れておいていいよ」
と、伝える余裕を残しておきたいので、時間をかけて、絵本を厳選していくつもりです。
空いた絵本のスペースに児童書を入れるので、児童書の購入ペースに合わせて、
今ある絵本を手放していくので、絵本棚の本の量はあまり変わりませんが、
増え続ける児童書を入れるスペースを、本棚を新たに買わずに、確保できたらと思います。
【注】
(1)過去ログ「
児童書コーナー、満員?!」参照。
(2)過去ログ「
子どもはすぐに大きくなる!家具や収納の購入は慎重に」参照。
(3)過去ログ「
半年に一度、書庫スペースの整理」参照。
【今日(昨日)読んだ本】
アン・M・マーティン&ローラ・ゴドウィン作 ブライアン・セルズニック絵 『アナベル・ドールの冒険』偕成社、2003年。
「ここ何日か寝る前に娘にリクエストされている児童書。女子が好みやすそうな良書。小5ぐらいまでに出会っておきたい本。」
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