ストーリーテリングの理解者が身内にいた! 2014年02月27日 | ストーリーテリング(おはなし) 今日はとてもビックリした出来事がありました。 久し振りに実家の両親が私の家に遊びに来て 一緒に食事をしていた時のことです。 実家の父が、自分が小さいときは戦争中で 食べ物もなく、絵本などの紙の本が全くなかったと息子に話していました。 思わず私は 「誰か昔話を語ってくれた人とかいた?」 と聞くと 「いたよ。親戚でこの人は桃太郎を語れる人。この人は金太郎を語れる人っていのがいた。 あと、公民館に行くと、昔話を語れる人がいて、集まって聞いていたなぁ」 と父が言ったので、私はビックリしました。 父の祖父母は父が生まれる前に亡くなったと聞いていたので 昔話を語る人などは周囲にいないと思いこんでいたのですが 身内や近所に昔話を語る人がいたというのは初耳だったからです。 早速ストーリーテリング講座で語ったおはなしを(1)、 早速父の前で語ってみたところ、とても好感が持てたようで 「絵本もいいけれど、何も見ないでそのまま語るっていうのは 話を想像する楽しさがあっていいな」 と言ってきたのです。 きっと戦争中、疎開先でおはなしを語ってもらったことを思い出したのでしょう。 なんだかとても心強い気持ちになり 父が昔聞いたという「桃太郎」や「金太郎」などの昔話を語れるようになりたいと思いました。 早速「桃太郎」や「金太郎」のおはなしがどの本に入っているか いくつか調べてみようと思います。 ←ブログ記事が参考になりましたら、ポチッとお願いします♪にほんブログ村 【注】 (1)講座でおはなしを語った時のことは、過去ログ 「おはなしを語る当日――ステップアップできた」 に綴られている。