MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

お休みしていました

2003年10月07日 | 大学院修士2年(通学)
2,3週間、大学院をお休みし、自宅治療をしていました。
正直研究書も開きたくないくらいでしたが
今はだいぶ落ち着きました。

院に入って思ったことは「自己管理」です。
私はわりとこれはできていると思ったけれど
頭ではわかっていても、体がついていかなかったり
体がついていっても、精神的にしんどいときもあり
がむしゃら→自分を見つめなおす
という感じの時間を今回作り、いろいろみえてきたところです。

前は、論文をかかなくちゃ!という焦燥感ばかりが先立ってしまい、とてもしんどかったのですが、今は焦燥感より、目の前のことが見えているといいましょうか・・・
少し視界が広くなった感じです。

長い目で見たら、立ちどまって休むこともアリだな!
と思えてから気持ちが楽になりましたよ。
好きで院に入ったのに、頑張りきれないときがあると
自分が情けなくなったりしますが
そんな自分も受け入れていきながら
後期、私にできることをやっていきたいです。

ちなみに、先日「静ーもうひとつの、こころー」というひとりミュージカルに行ってきました。
漱石の「こゝろ」を、先生の奥さん、静がメインとなって、静の角度から「こゝろ」という解釈がとても新鮮でした。
源川瑠々子さんの演技も、ひとりじゃなくて、相手がいる演技になっていて素敵でした。

一葉だったら、どうなるのかな?などと勝手に思ってしまうところは、やっぱり私は文学が好きなんだなぁと思ってしまいました(^^;