お休みしていました 2003年10月07日 | 大学院修士2年(通学) 2,3週間、大学院をお休みし、自宅治療をしていました。 正直研究書も開きたくないくらいでしたが 今はだいぶ落ち着きました。 院に入って思ったことは「自己管理」です。 私はわりとこれはできていると思ったけれど 頭ではわかっていても、体がついていかなかったり 体がついていっても、精神的にしんどいときもあり がむしゃら→自分を見つめなおす という感じの時間を今回作り、いろいろみえてきたところです。 前は、論文をかかなくちゃ!という焦燥感ばかりが先立ってしまい、とてもしんどかったのですが、今は焦燥感より、目の前のことが見えているといいましょうか・・・ 少し視界が広くなった感じです。 長い目で見たら、立ちどまって休むこともアリだな! と思えてから気持ちが楽になりましたよ。 好きで院に入ったのに、頑張りきれないときがあると 自分が情けなくなったりしますが そんな自分も受け入れていきながら 後期、私にできることをやっていきたいです。 ちなみに、先日「静ーもうひとつの、こころー」というひとりミュージカルに行ってきました。 漱石の「こゝろ」を、先生の奥さん、静がメインとなって、静の角度から「こゝろ」という解釈がとても新鮮でした。 源川瑠々子さんの演技も、ひとりじゃなくて、相手がいる演技になっていて素敵でした。 一葉だったら、どうなるのかな?などと勝手に思ってしまうところは、やっぱり私は文学が好きなんだなぁと思ってしまいました(^^;