子離れ主婦日記

ついに60代!私も人生の締めくくり時期にはいった感じです。ゆっくり今を、生きよう。

介護の日々

2016-02-28 23:40:29 | Weblog
毎日が、あっという間に過ぎて行って、
介護生活になかなかなれない。

今は病院で、看護婦さんが24時間見てくれているので、
安心なんだけど・・・

退院したら、見てくれる施設を捜さなくてはと、
介護保険の認定を頼んだのに、
先生に、もう、病院を出ることはないと思うから、断ってくださいとのこと。

でも、なにが起こるかわからない。

だって、先生に、もう覚悟してくださいと、言われてから、
結構、時間が経ち、しかも、見た目には、かなり元気なんだけど・・・
でも、レントゲンには、確実に頭と、肺の腫瘍が大きくなっていて、
かなり、悪化しているとのこと。

なんか、不安定な毎日が続く。、
少しでも、時間があれば、病院に行かなくてはと、思うんだけど、
とにかく、往復の移動に時間がかかり、寒いので、疲れる。

いろんなことを考えると、テンションが下がるので、もう、あまり何も考えないようにした。
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お誕生日でした

2016-02-24 00:45:09 | Weblog
一年に一度、誰しもがあるお誕生日。
もう、忘れさせてほしいけど、
絶対に、この日は、やってきて、そのたびに、一つ、歳の数が増える。

もう、56歳になってしまった。あと、4年で60歳だ。
60歳なんて、まじで信じられない。

今日も母親の病院。
実母の頭が壊れてから、10日が経った。
一時は、このまま、戻ってこないかと思ったけど、
やはり、人間は強い。

記憶能力が、おかしくなっても、
身体の方は、順調に回復し、
今日は、すごい、食欲で・・・
出された食事は、おいしい、おいしいと、いってペロリと、たいらげた。

いったい、どこまで、わかっているんだろう。
私のことは、認識するけど、
「明日、結納だっけ?」なんて、
いったい、私がいくつに見えているんだろう。
聞き取りにくかった言葉も、はっきり話せるようになっているけど・・・
悲しいかな、まったく話のつじつまが合わない。

介護は疲れる。
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真っ赤な鼻血

2016-02-20 00:19:09 | Weblog
もう、ほんとに疲れてしまって、
昨日は起きあげれなかったけど・・・

いつまでも、寝ているわけにもいかず、
やらなくてはいけないことがたくさんあって、辛い毎日です。

で、今日は、病院には行かずに、
うちにいると、なにやら、急に鼻水が出てきたとおもいきや鼻血。

なんで~

鼻血なんか、出たことないのに、どうしたのでしょう。
びっくり、これがまた、ぜんぜん止まらず、
私、病気かなぁ~?

とにかく、最近、精神的に不安定な日が続いているのです。
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暴れるさん

2016-02-18 09:53:47 | Weblog
一昨日は、すごく静かだったのに、
昨日は、ベットの上で暴れていた実母。

身体中に、ついている管を外そうとしてしまうので、
ベッドに縛り付けられている。

かわいそうなので、面会の私がいるときは、
はずしてもらうことにした。

私が見ていますからと言うことで・・・

ご飯も点滴だけなので、どんどん痩せてきている。

先生に、急変した時に延命の治療しますか?と、聞かれ、
個人的には、そのまま安らかにお願いしたいのですが・・・
弟に聞いてみますと、答えた。

弟SHINJIに聞くと、私とは違って、できるだけしてもらってくれと、言っているので、
直接先生と、話してもらうことにしました。

私と弟は、今まで、ほどんど意見が違うことがなかった。
でも、実母のことに関しては、ちょっと違う。

それは、同性と異性の違いなのか、性格的な違いなのか、
とにかく、実母との、スタンスが、確実に違うということに、
たびたび、気が付かされる。

でも、弟とは、生まれてこの方、一度しか喧嘩をしたことがない。
それは、確か、二人で初めて、NYに行った時、ホテルのことで喧嘩になり、
別々のホテルに泊まったことがあった。
覚えているのは、子供のころから、それ一回だけだ。

なので、弟のSHINJIは、話せばわかるヤツで・・・
とりあえず、いろいろ、相談しておかなくては・・・
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介護主婦日記

2016-02-16 08:28:15 | Weblog
介護日記になりそうなほど、
私は、只今、ずっと病院です。

実母の脳はいったいどうしてしまったんでしょうか?
もう、81歳、
天に召される時がきたのかもしれないけど・・・
だったら、もう少し、楽に階段を一歩一歩、昇らせてあげたい。

人間、生まれるときも大変だけど、
亡くなる時も大変。

実母は、ベッドの上で暴れているかと、思うと、
静かになったり、笑顔だったり、怒ったり、泣いたりで、
言葉にならない声は、いつも忙しい。

まったく、わかってないのかと思うと、意識がしっかりしているとこもあって、
私のことも、認識できている時もあれば、
ボーとしているときもある。

でも、確実に死は近づいてきているのだけは、わかる。

それでも、昨日、介護保険サービスの申請をしてきた。
先のことを、いろいろ考えておかないと・・・
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あっという間に

2016-02-13 18:18:08 | Weblog
ついさっきまで、
普通に話ていたのに・・・

急に、わけがわからないこと言い出す実母。
人間の脳は、壊れるとこんな感じになるんだ。

週末になって弟が、帰京。
結構なショックだったんだと思う。

がっくりきていた。

しかし、そんな余裕もなく、次のことを考えなくていけない。

私も弟も引き取れないということは、
どこかの施設に預けなくていけない。
それも、介護付き。

病院の先生に相談し、自分でもさがさなくては・・・
たぶん、病院には、そんなにお世話になれないと思う。
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壊れた脳

2016-02-12 23:37:03 | Weblog
月曜日に入院して、水曜日に頭に転移した腫瘍をとる手術をした実母。

術後、待合室で3時間近く待っていた私に先生は、きれいに取れましたと、
ビンにはいった、こぶしくらいの大きさの、腫瘍なるものを、見せてくれて、
よかったと、安堵していたのに、

次の日の朝、私の携帯に手術してくれた先生からの電話。
脳溢血をおこしているみたいで、危険な状態です、すぐに病院にきてほしいとのこと。

で、すぐにかけつけると、大変なことに、
なんと、集中治療室のベットの上で、暴れていた。
手や、身体をおさえる器具のような物がつけられていて・・・

私が声をかけても、もったく反応しない、
誰だか、わかっていない。

しかし、しばらくすると、
意識が戻ってきたのか、私の方を見て、しかたないよ、しかたないよ、
と、何度も繰り返している。

完全に脳が壊れた。

次の日、NATSUと一緒に病院に行くと、
最初はわからなかったNATSUのことも認識できるようになり・・・
ちょっと回復してるみたいだけど、
あいかわらず、言葉はでてこない、
確実に、正常な状態ではない。

そんなことで、私はこの一週間、ずっと、病院を行ったり来たりで、疲れた。

真夜中に不吉な電話のベルがなると、めちゃめちゃドキドキする。
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輪廻転生

2016-02-05 08:45:02 | Weblog
NATSUの幼なじみが、結婚してあかちゃんを生みました。

病院が、たまたま家の近くだったので、お祝いに行ってみました。
MATSUとは、幼稚園から、高校まで一緒だったHちゃんは、
家族ぐるみのおつきあいで、ママも、パパも、お友達。

久しぶりに病院で会えて、談話室で盛り上がりました。
何年ぶりかなぁ~でも、ぜんぜん変わってなくて・・・
初孫に、それはそれは大喜びのママ友でした。

3100gで生まれてきた赤ちゃんを、だっこさせてもらったけど、
ほんとに、小さくて柔らかくて、生まれてたての人間でした。

この子には、これからどんな人生がまっているんだろうか。

あとわずかな人生を終えようとしている実母のことが、
最近、片時も頭から、離れない私。

痛い苦しいと、ずっと言っています。

でも、私がじたばたしても、どうしようもない。
私にできることは、限られているし・・・

始まりもあれば、必ず終わりもある。

自分の終わりも、見えてくる歳になりました。
50代なんて、まだまだだよ、と、言われますが・・・
もうすぐ、56歳。すぐに60歳になってしまいます。
体力も衰えてきて、視力も落ちてきて、すぐに眠くなります。

眠るように、死ねればほんとに幸せなのですが・・・
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天国への道

2016-02-02 09:38:06 | Weblog
子供に手がかからなくなると、親の介護が始まるよ。
と、誰かが言っていたのを思い出した。

ほんとだった、でも、誰かが看取らなければ、いけないんだ。

父親の旅立ちの時は、母親がめんどうをみていた。
だから、父親は問題なく天国に到着できたんだと思っていた。

それは、私があまりかかわっていなかったので、
そう感じただけなのかもしれない。

死に方を考える。

生きているものは、みんな死ぬ。あたりまえのことなんだけど・・・

死を意識した瞬間から、人間はいろんな邪念がでるものなのかもしれない。

走馬灯のように流れる思い出が、幸福な感情だけとは、限らない。
今までの恨み、つらみ、人間の奥底に眠るどろどろとした醜い感情が、
外に出やすくなることもある。

とくに、私の母親は執念の強い人だ。

これは、たぶん、性格的なものだったり、生きてきた環境的なものだったり。
80歳まで、積み重ねてきた年輪の形で、いまさら、どうしようもない。

前にも、書いたように、私は実母とまったく考え方や、性格が似ていない。
子供の頃から、母親が理解できないことが、たびたびあった。
たぶん、母親もそう思っていたと思う。

それでも、育ててもらった。

だから、こうなったら、その汚いどろどろとした感情は、
私が受け止めて、処理しなくてはいけない物なんだ。

そう考えれば、気持ちに決着がつく。

母娘の関係は、同性だけに難しいこともある、
でも、私はこのドライな関係でよかった。
たぶん、早く自立もできたし、母親に依存することもまったくなかったので、
返って、さっぱりしてて、私には、あっている。
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