変形股関節症で、股関節の手術をした私は、やっと退院してきました。
入院中は、いろんな人とお友達になって、結構楽しくやってはいたのですが、
21時には、真っ暗になってしまう病院の夜が長すぎて、ボーとしている時間に耐え切れず、
先生に頼んで、予定より一週間も早く、出してもらいました。
が、やはり、うちに帰ってきてから、体調すぐれず、うちでゴロゴロしてばかりです。
そう、身体がだるくて、まだまだ、足は動かず、歩くとすぐに疲れてしまうんです。
しかし、ほんとに、歳をとるといろんなところが悪くなっていくもので、
もう、きったり、はったりしながら、身体を痛めて、生きていくのもどうなんだろうと思いながら、
死ぬわけにもいかず、
ここまできたら、一日一日、丁寧に、ゆっくり生きていくのがいいのかなぁ～と、思いはじめるのでした。
しかし、同じ病気で、入院していたおばさんたちは、なんて忍耐強いんでしょう。びっくりした。
40日とか、2か月とか、普通にあの狭い病室の中で、同じ毎日を過ごしている。
歳をとるにつれ、時間もゆっくり流れていくことになるのかなぁ～
入院して10日が、経ちました、
病室には、いろんな人がいます。
とくに、高齢者が、多いんです。
私も、いずれあーなるのかなぁーと、思うと、ほんとに悲しくなります人口関節まで入れて、もう少し、頑張ろうと、思います。
同じ病室の2人もまた、私と同じ変形股関節症の人で、
違うのは、彼女たちは、二本目だったということ。
そう、私もたぶんあと4年くらいしたら、もう一本しなくてはいけない。
嫌だなぁー、これはもう、痛すぎるわ。
★病室からみる景色
なんとか股関節の手術を、終えて歩行器で、歩き出しました。
しかし、病院でのストレスは、結構あるんです。
ナースさんたちはみんなよく働いてはくれますが、
さすがに、人数がたりません。
ナースコールをしてもすぐにきてくれないので、
怒って暴れるおじいさんもいたり、
患者さんにも、ナースさんにもストレスがかかります。
早く退院したいと、思います。
ここに長くいると、身体はだんだんよくなりますが、メンタルやられてしまいます。
それでも、どこにでも、ヌシのようなおしゃべりなおばちゃんたちはいて、
笑わせてくれるので、楽しいコミニティーもでき、
患者さんは、たくましく生き延びるのです。
写真はなっちゃんの結婚式★
どうして、こんなことになってしまったのか。
もう、ここまできたら、無事、手術を終えて、早く退院しなくちゃ。
ここ１５年くらい、旅行にも行ったことなかったから、
家を、何週間も空けるのは、とっても不安なんだけど、
しかたない。もう、歳だし、いつまでも、若い頃のようにはいかない。
みんないつかは、死ぬんだ。
寿命がくるまで、楽しく生きよう。
だけど、オリンピックは早くやめてほしいなぁ
そりゃ、なにもなければ、思いきりできるけど、
コロナで、こんな大変な時に、オリンピックのことなど、考えている場合じゃないような、、、
いったい、国民の何割がオリンピックを やりたがったいるんだろう。
私のまわりのおばちゃんたちは、みんな反対してるけど、、、
ここを、目標に頑張ってきたアスリートさんたちは、気の毒かもしれないけど、
楽しめるような気がしない。
