有楽町事件

夫とお惣菜の会社の株主懇親会に行きました。
東京フォーラムで行われたので、久しぶりに有楽町に出没です。だけど、ダイエット中の私に・・・美味しいものは危険！！！どれも少しづつとって食べているつもりでも、結局、おなかを膨らませすぎての撤退です。
夫と別れて、昼下がりの銀座をブラブラしていると、前から歩いてきたサラリーマンに、声をかけられました。スーツの上に黒のコートを着た、30歳くらいの普通の男の人です。
「あの、すみません、あなた今、人生の変わり目にいませんか？」と・・・
いきなり、なんなの～と思い「え？？？」と聞き返すと、私の顔から、へんなオーラが出ていると言うのです。
見ず知らずの初対面の人から、こんなヘンな事を言われるなんて・・・気持ち悪い！
「まったく、変わりありません」と、きっぱり言って小走りに逃げました。
でも、しばらくして、私、本当に顔から、そんな変なオーラ出しているのかと、心配になっちゃいました。

ただ今、冬眠中

脱力感いっぱいで、何もやる気が起きません。
寒いのが原因なのか、体が全然動きません。やらなくてはいけない家事が、たまっているのに・・こたつの中に首まで入った体には、根がはえちゃって・・・お昼からずーとテレビを見ながらだらだら・・・
コマーシャルになると「早く買い物に行かなくては」と罪悪感にかられるも、暖かな誘惑に、負けて起き上がれません。
このところ毎日午後7時には帰宅する夫。JUN、NATSUとスクラム組んで「ご飯、まだ？？？」と、
「今日はまったくご飯、作る気が起きませ～ん！！！」と、私、断言すると「なんだよ、それが仕事じゃん、なまけるな～」と非難ごうごうです。
それでなんとか、おうどん作って・・・食事をすませお腹いっぱいになった夫、テレビの前のこたつに入ってゴロリ「これが、至福の時なんだよ～」と・・・

party料理 修業

ホームパーティーの達人をめざす私。老後はたくさんお友達をお家によんで、楽しく過ごすというのが夢です。そのため、お料理サロンに通い始めて、もう一年以上・・・
今日はお友達のYちゃんに、習ったばかりのparty料理を試食してもらおうと、わざわざおうちに来てもらいました。だけど、どうも、上手にできません。自分の思った味になりません。何かが足りず、今一歩です。
先生のレシピどうり、同じように作っているのに、加減がわからないのか・・・納得いく味にならな～い。
私、やっぱり、お料理のセンスないのかもと、挫折気味・・・
Yちゃんが買ってきてくれたケーキ。あまりのおいしさに、私、二個、食べちゃいました。ダイエット中のはずだったのに・・・なにもかもすべて、意志薄弱なおばさんです。

思秋期の憂鬱（２）

あと2年経つと50歳になる。正直、自分が50歳なんて信じられない。あと12年で60歳、22年で70歳・・・有り得ない。
いったい、いつ、おばさんからお婆さんに変身するんだろう？？？どうしてもお婆さんの自分が想像できない。
今年の年賀状で、孫ができたと、知らせてきた同級生に結構焦る。
そう言えば、この前、みんなでご飯を食べているとき「JUNが結婚したら、ママは絶対、JUNの家族と一緒に住むのはイヤだけど・・・なっちゃんが結婚したらなっちゃんの家族と一緒に住みた～い」と、希望を出すと、「私、イヤだよ」と軽くNATSUに断られた・・・
結局、やっぱり、夫との老後生活になるのかと・・・微妙・・・なんか楽しい事、見つけよう・・・

デブの悲劇

ほとんど、学校行事もなくなり、いよいよきちんとした格好で、お出かけすることがなくなってしまった私。
おしゃれにも興味がなく、体型を気にすることがなくなって半年・・・気がつくとあったはずの私のウエストが、ない！！！完全にあざらしや、とどのような樽状態になっている～どうしよう？？？
あんなにゆるかったはずのスカートが・・・全然入らないよ。
JUNの卒業式に着ていくスーツを、また買わなくては・・・と、恐る恐る自分のウエストを測ってみると・・・な・なんと15号サイズになっちゃいました。絶対やせなくちゃ！！！かわいいお洋服が着れないよ。
お料理教室の復習をしようと、習った物を作ってみると・・・なぜか全然違う物になってしまい、家族に不評です。なにもかも落ち込む日でした。

雪の記憶

東京に雪が降ってはいけません。車は動かなくなるし、歩くとすべって転んで、危険です。こんこんと降る雪を見て、不安になる夢のない歳になっちゃいました。
子供の頃は、朝、起きて、窓の外の真っ白な雪景色に、えらく感動してたのに・・・
若い頃は、スキーが大好きだったのに・・・寒～い雪山が、なんであんなに楽しかったんだろう？？？ピュアな世界の冷たい空気が、気に入っていたのは確かです。
それが今や、どんよりしたこたつに沈んだ私が現実で・・・外に出るのが、億劫です。
「森林浴」なんて悲しいくらい懐かしい言葉になりました。
若い頃に着ていた私と夫のグローバーオールダッフルコート。今はJUNとNATSUが着ています。

あきっぽい性格

「ママ、シャンプー買って～」とNATSU。「この前、買ったばかりじゃない」と、私。
そうです。NATSUはシャンプー、リンスを使えきる前に、次々と変えるので、お風呂の中には、各種いろんなメーカーのボトルでいっぱいです。
NATSU曰く「私の髪の毛って、すごくヘンなの。使い始めはサラサラになるのに、何度か使っているうちに、あきてきてゴワゴワになるんだから・・・髪の毛がいけないのよ」と・・・
私「へ～髪の毛にも、性格があるんだね。でも、とりあえず、買った物は最後まで使ってよ。もったいないから」
「ママ、使い切っといて・・・」と・・・最近、私は何でもNATSUのおさがりです。
裏庭のゆずを収穫しなくちゃ。

見晴らしの良い家

今日は今年初めてのお料理サロン。
簡単パーティ料理コースに変更してから、めずらしく真面目に勉強しています。と、言うのも一緒にお勉強しているお友達のおかげで・・・お料理仲間の熱意は、私のモチベーションを高めてくれるのです。私より、かなり若いのに・・・えらい！！！
今日はレッスンのあと、その中の一人、Y子さんが、新しいお家に引越したというので、みんなでお伺いすることにしました。
そこは、田町駅近くにある超高級高層マンションで、ホテルみたいです。家具のセンスもよく、何より、日当たり見晴らしは申し分ありません。
いいなぁ～こんなお家だったら、毎日明るくパッと目覚め、やる気が出てくるんだろうなぁ～
今日のお料理の写真はスペアリブのローストです。

なっちゃんの頭の中

2年後の大学受験に備えて、只今塾に通っているNATSU。今日は論文のお勉強。
二時間の授業終了後、自由が丘で待ち合わせして、お買い物をしていると・・・
NATSU「今日は、＜なつかしい音についての作文を書け＞と言う課題だったんだけど、何も思い浮かばなくて困ったよ」と・・・
私「せみの声とか、風鈴の音とか、いろいろあるじゃない。それで何書いたの？？？」
NATSU「それが・・・私が京都に住んでいた頃、どこからか聞こえてくる三味線の音が懐かしく・・・」
え～でたらめだ～京都に住んだこともなく、三味線なんて見たこともないくせに・・・NATSUも私に似て妄想の中に生きているのかも・・・
めずらしく飛行機雲が・・・冬の晴れた空はきれいです。

眠らない子供部屋

義母は、必ず決まって10時に寝る。早い時には9時に寝ている。夫もまた比較的早く寝る。
でも、不眠症ぎみの私をはじめ、JUN、NATSUは夜が大好き。私が午前2時過ぎに、子供部屋をのぞきに行くと、まだ、二人とも電気をつけている。
「早く寝なさい」と、声をかけて私はベットに入るけど・・・眠り浅く、4時頃目が覚めてしまう。JUNはまだ、起きていた。それでも、7時に起きて学校に行くので、最近はあまりうるさく言わないようにしています。でも、いったい、いつ寝ているんだろう？？？
夕方学校から帰宅したNATSUに聞いてみると、「今日は1時間目と、お弁当食べた後の5時間目にぐっすりよ」なんて・・・
多分、そんなことだろうとは思ったけど、朝の1時間目からぐっすり寝られるなんて・・・
自由が丘のパチンコ屋さんの前は、バイクでいっぱい。