気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

秋の白い花

2009-10-15 20:26:43 | yaplogから

実は今日駅前のホテルを使ったプレゼン(らしき)仕事がありまして、
図体はでかいが、蚤の心臓の私、
この2日間、家で何十回もその場を想定して声を出して練習をしていました。

今朝のTVで牡牛座は上から2番目にラッキーな日だと言う嬉しい占いに後押しされ、
ドキドキもんで説明開始。
ああ、声が震えてるよ。
度胸ないなー。

説明がようやく終わったと思ったら、
鋭い質問も飛んできて、冷や汗をかくような場面もありましたが、
何とか終了して、今ホッとしています。
今夜はぐっすり眠れそう。

3日ぶりのブログはお花の話題です。
そろそろ我が家の庭も花が少なくなってきました。

どんどん深まっていく秋のこの季節は、
だから庭もなんだか地味になっているのですが、
そんな時に庭を、そして気持ちを明るくしてくれる白い花、
それは「ハマギク」です。
大輪のスッキリした白がいいですねー。


そして、ピンクにだいぶ遅れて咲くのは、白いシュウメイギク。
上品ですなー。
いつも東側の庭の隅に一株だけ、忘れた頃に咲き出します。
全く増えないのですが何故かしら?

ほら、ピンクのシュウメイギクはこんなに咲き乱れているのに…。




『アンデルセン』を見てきました

2009-10-12 20:12:03 | yaplogから

10日、『オペラ座の怪人』以来2年半ぶりくらいの劇団四季のミュージカル『アンデルセン』を見てきました。

ちょっとストーリーを紹介すると…

田舎町オーデンセのお話の上手な靴職人だったアンデルセン。
あまりに彼の語る童話の世界が楽しくて、
子供たちは学校が始まっても彼の元から離れようとしませんでした。
校長から子供たちに悪影響を与えると言われ、

追われるようにコペンハーゲンに出て行った彼が、
そこでコペンハーゲン中の男たちが憧れるバレエのプリマドンナ
「マダム・ドーロ」に出会い、片思いをします。

振り付け師でもある夫ニールスとドーロはお互いに愛し愛されているのですが、
芸術のためには大喧嘩もし、それをバレエに昇華させている部分もあるのでした。

その喧嘩を見てしまったアンデルセンは虐待されていると勘違いし、
彼女を慰めるために、そして自分の思いを告げるために
「人魚姫」を書いて彼女に捧げます。

怪我の手術のために頭に出来た禿をからかわれ、
傷ついていたいじめられっこを慰めるために語った
「醜いアヒルの子」が新聞に載ったり、
「人魚姫」がバレエの演目として評判になったりして、
作家として評価されるまでのお話です。
(一部、私の独断の解釈かも…)

次々と変わっていく背景の幕がとても効果をあげていて、
その中で繰り出される数々のバレエシーンにとても魅了されました。

特にニールス役の岩崎晋也さんの踊りは素人が見てもダイナミックで、
彼の踊りを見られただけでも大満足でした。

後で調べたら、実は『キャッツ』でマジシャン猫の踊りが素晴らしくて、
大好きになった松島勇気さんもこのニールスの役を演じているのだそうで、
松島さんのニールスも見たいなーと思った私でした。

岩崎さんも逆に、東京公演の最後の方でマジシャン猫を演じていたそうなので、
妹は彼のミストフェリーズの踊りを見ているかも…。

隣で見ていたアケビは「自分は群舞が好きなんだ。」と作品を見ていて実感したそうです。
そして、「すっかり四季にはまった。」と言っていたので、
これから一緒に見る仲間が増えました。よしよし!

私はこの作品をファミリーミュージカルだとばかり思っていて、
全然期待していなかった(確かに子供が多くて、泣いたりざわついたり、ちょっと迷惑な所もあった)のですが、
ミュージカルとバレエが融合したとっても充実した作品でした。

カーテンコールもたっぷりと長くて、その演出も楽しめました。
駐車場がビチビチで、
運転手のアケビは混雑する前に車を出そうと私を急かします。
終わったかなーと思って立ち上がったら、
またカーテンコールで慌てて振り返って拍手!
廊下に出たらまたカーテンコールで慌てて戻って拍手!
を何度か繰り返して、
私たちは「さあ、飛ぶのよ!」と台詞を言い合いながら、
マダム・ドーロのように軽やかに(実は私はドタバタと)
雨の中を駐車場に急いだので、3番目くらいに駐車場から車を出すことが出来ました。
めでたしめでたし。


舞台の後は、ソウル家で焼肉やチャプチュ・チャンジャ・ネギチヂミなどを肴にして、
生ビールやマッコリをグイグイ飲み、大いに感想を語り合い、
家に着いたら12時でした。

非日常を満喫した夜でした。



美容室の後の定番

2009-10-11 19:41:11 | yaplogから

昨日は忙しい1日でした。

朝、かな~り大雑把に掃除洗濯をして、
最初に出かけたのは美容院です。

マスターがカットしてくれたのですが、
「随分重くなっていましたね。」なんて言いながら、
量の多い私の髪をどんどん削いでいます。

仕上がったのを見たら、サッパリしすぎてツンツルテン。
また伸びるのを待つかな。

なんだかなーと思いながら、遅いお昼へ。
美容室の後の定番となりつつある「あくら」でランチです。
ここは落ち着いた雰囲気だし、
「お一人様」でも気兼ねなくご飯が食べられる場所なんです。
窓からは少しだけ紅葉し始めている木々が見えて、ますますいい感じ。

ニンジンのサラダも卵のスープもいつもどおり美味しく、
この日はアスパラと海老のパスタがメインだったのですが、
プリプリの茹でた海老に絡まったクリームが美味しいー。

実は私、自分では、カロリーを考えてクリーム系のパスタは作らないのです。
(じゃあ、間食するなよ!の声は聞こえません)
だから、「外ご飯」の気分がたっぷり味わえました。

向かいのテーブルにはご高齢の女性二人。
パスタを食べていたら、会話が耳に入ってきました。
そろそろテニスをやめようと思っているので、
ラケットひとつだけを記念に残して、あとは全部処分すると一人の方が言っています。
あるとやりたくて堪らなくなるそうです。

「前向きに生きていくためには捨てなきゃいけないものもあるんだよね。」
という一言が胸に沁みました。
私はあのくらいの年齢になった時、
そんな風に常に攻めの姿勢で生きていけるかしら?

ランチの後は秋の洋服も少し買ったりして、
いよいよ夕方となり、文化会館へ。

このお話は長くなりそうなので、明日にしますね。


実りの秋を頂きま~す

2009-10-10 16:21:50 | yaplogから

今日の朝食は秋をふんだんに頂きました。
柿でしょう。葡萄でしょう。
そして、じゃじゃああん、母作の栗の渋皮煮です。

昨夜「お友達から大きな栗を貰ったから、去年あなたに教えてもらった渋皮煮を作ってみたわ。少しあげるね。」と、
鼻をピクピクさせて自慢げにのたもうた母。

母さん、感謝です!
昨年鬼皮を剥く時に力を入れすぎて腱鞘炎みたいになり、
暫く右手の親指の付け根と第一関節が痛かったので、
今年は作らないつもりだったのです。
だから今年は口に入らないだろうと思っていたので、
今朝早速食卓に乗せたわけ。


見事じゃないですか?
綺麗に鬼皮だけ剥けてます。
少し色が薄いけど、見た目は合格点です。
この「見た目」ってとこが実はこのお話のポイントなのですが…。

さあ、観賞し終わったら食べましょう。
フォークで切ってガブリ。
ん?なんだこりゃ?
味がついてない!甘くな~い。

即電話しました。
「かあさん、栗は凄く綺麗な形なんだけど、これってちゃんと煮たの?」って、
ストレートに聞きました。
「あら、もちろんよ。」と不思議そう。

「あのー、全く味がしないんですけど。」と娘は厳しく追及しました。
「え?渋皮煮っておかずじゃないの?お砂糖少ししか入れなかったわよ。」って、
おいおい、かあさん去年試食させたでしょう?

「かあさん、渋皮煮はね、和風のマロングラッセみたいなものなのよ。
甘くなくっちゃ美味しくないの。
それに保存が効くようにしっかり味をつけるのよ。」と言ったら、
「あらそうだっけ?」ですと。

我が母はこういう「天然」の人なのです。
ひとまず、ご馳走様でした。


拍子抜け

2009-10-08 20:35:25 | yaplogから

午後3時頃秋田県を台風が通過すると言う予報だったので、
今日は秋田市内の小中学校も高校も午前中早くに下校させたりしたようですが、
雨は降っていたものの、いつまで経っても強風はやってきませんでした。
(いや、待っていたわけではありませんが…)

そろそろ来るぞ来るぞと冷や冷やしていたので、なんだか拍子抜けしています。
本来は秋田県内を直進する感じだったのですが、
福島辺りから東側にカーブを描いて通過したみたい。

だから、県南や内陸部では強風の被害があったようですが、
沿岸部の秋田市にはほとんど影響がなかったらしいんですね。

暗くなってから帰ってきたのでまだ点検できていませんが、
そんなこんなで我が家の花たちも被害はほとんどないと思われます。
被害にあわれた方がいらっしゃるかもしれませんので、
この場を借りてお見舞い申し上げます。

ってわけで、今日は風除室に避難させていたプレクトランサスの写真を見てもらいました。

昨年鉢換えしたので、
今年はもう少し大株に育つだろうと期待していたのですが、
肥料不足だったのかな。
期待はずれでした。

でも、この色はやはり大好きだなー。
耐寒性はないので、今年も早めに室内に取り込んで、冬越し頑張ります。

そうそう、寒がりの私。
ここのところ夜に急激に冷え込むようになっていたのを、我慢していたのですが、
風邪が怖いので、今日はこの秋初めてエアコンで暖房を入れました。
ああ、こうやってあっという間に冬が来るんだろうな。