そろそろ暑くなってきたので、今年も作り始めているご飯の友。
それは山形の内陸部の郷土料理『だし』です。
昨年他の方のブログで読んで、試しに作ってみたら、
ご飯が進むし(それはちょっと困るかも)、野菜がたっぷり取れるし、
大・大・大好きな我が家の夏の定番になりました。
この間H美ちゃんと会った時、彼女の作り方(「はなまるマーケット」で見たとか。)を聞いて、
私の昨年のレシピに足りなかったのはネバネバ感だと気づき、
教えられたとおり、オクラと塩昆布を加えてみたら、冷奴にもピッタリ。
うまい!
火を使うのはオクラを茹でる時だけ!
後はオクラもキュウリもミョウガも茄子も大葉も長ネギも生姜も
全部ひたすら微塵切りにするだけなのです。
(切るのが面倒だと言うのは贅沢?時々それすら嫌になるよね?暑いと…)
塩昆布と出汁醤油を入れて混ぜ混ぜすれば出来上がりです。
塩昆布の塩分が後で出てくるので、あまり濃い味にしないように気をつけていますが、
作りたてより、しばらく経ってからの方がまろやかな味になって美味しいので、
作り置きして3日くらい食べています。
今日の献立は冷奴の「だし」添え、カサゴの煮付け、インゲンと糸コンのキンピラでした。
煮付けの薬味にしたのは我が家の山椒です。
今年初めて花が咲いたので、実がなるのを期待したのですが、
残念ながら我が家の木は雄株だったらしく、実は付きませんでした。
私のアジサイ好きは実は母の影響かもしれません。
実家の庭には我が家の西洋アジサイとはまた趣の異なる、
はかなげな日本アジサイが沢山咲いています。
趣味の多い母はほとんど庭の手入れをする時間がないのですが、
庭師さんの剪定のおかげで毎年見事に咲きます。
あまりにも綺麗だったので
この間買ったばかりのデジカメLUMIX
(小さいので、いつもかばんに入れています。便利だわ。
使い方がまだ良く分かっていないのが難点だけど…。)
で撮ってきました。
アジサイは挿し木をするとほぼ間違いなく根が出るので、
本当は我が家の庭にも植えたいのですが、
なにしろスペースがないので、諦めています。
上のはピンク系。
淡いブルーのもあるし、
母が一番好きな山のガクアジサイや、
斑入りの葉のガクアジサイもあるんです。
ピンクのガクアジサイも可愛い!
母は全部で8種類あると自慢していました。